名前:Y様
年齢:70代
所在地:中野区
買取した商品:ペンタックス PENTAX 6X7 中判カメラ レンズ PENTAX 6X7 PENTAX-6X7 12.8 90mm 12.8 165mm 中判カメラ フィルムカメラ レンズ ペンタックス
買取した品物のご紹介
今回Y様にお持ち込み頂いた品物は、ペンタックス PENTAX 6X7 中判カメラ レンズです。
ペンタックスは、昔は旭光学工業という名で主に眼鏡用レンズを製造していました。
そこからレンズに可能性を見出してカメラの製造を手掛け始め、その中の67シリーズという人気のカメラの初期モデルです。
おそらく今から50年ほど前のモデルで、モデルチェンジを繰り返しおよそ30年もの間製造され続けてきたカメラです。
Y様自身当時初めての給料で購入した思い出のお品物だそうで、最近は全く使わなくなってしまったからどれくらいの値段になるかと持って来てくださいました。
状態
まずは状態を見ていきます。
こちらはファインダー部分の写真です。
このカメラのファインダー部分は他のカメラより尖っている形状をしており、扱いや収納が難しく傷をつけてしまう方が多いと聞きますが、看板となる部分も傷汚れは少なくとてもきれいな状態です。
こちらは90㎜レンズの写真です。
曇りやぼやけがなく年代を感じさせない綺麗な状態です。
傷や汚れなども見当たりませんでした。
こちらは165㎜のレンズの写真です。
こちらは多少のぼやけがございましたが、それでも綺麗な状態でした。
最後に裏側の蓋を外した写真です。
こちらも見てわかるように非常にきれいな状態でした。
査定額
88,000円のお値段をつけさせて頂きました。
査定ポイント紹介
注目した点をいくつかご紹介いたします。
まずは全体的な傷汚れの状態です。
一番注目した部分ですが、50年前のモデルでこの状態のカメラにはなかなか出会えません。
本当に大切にされてきたんだという思いが伝わりました。
昔のモデルがこの状態であるとマニアの方は皆さん欲しがりますのでここはとてもプラス評価となりました。
次に付属品の有無です。
箱などのケースはなかったものの、替えのレンズ、それからウッドグリップが付いており、状態もきれいでセットであるということからプラス評価とさせていただきました。
最後に、シャッターがきれたというところでプラス評価となります。
箱などのケースが綺麗な状態で残っていれば更なる高額査定も期待できたかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
カメラを持ってきてくださるお客様の中で、こんなものお金にならないでしょ。
という方が多くいらっしゃいます。
昔に比べると携帯電話やデジタルカメラの普及により、需要は少なくなってきてしまったかもしれませんが、今でも一眼レフや中判、大判カメラを好んで使用される方はいらっしゃいます。
値段にならないと思っているものでももしかしたらとても価値があるものかもしれませんので御処分される前に是非一度お見せください。
今回はカメラをお持ち込み頂きましたが、ブランドのバッグや貴金属のアクセサリーなどのお買取りも行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。