名前:K様
年齢:70代
所在地:甲府市
買取した商品:ロンジン cal.12.68Z スモールセコンド
買取した品物のご紹介
こんにちは。
今回お買取りさせていただきましたお品物はこちらのロンジンのcal.12.68Zスモールセコンドというモデルです。
ロンジンは元々高級時計ブランドとして有名で、今ではあまり名前を聞きませんがスイスにある創業から今年で190年にもなる物凄い歴史の深い老舗時計メーカーです。
現在では最も名が知られている高級時計ブランドと言えばロレックスやオメガですが、当時ではそれらに匹敵するほど名前が知られていたブランドがロンジンでした。
ロンジンという名前の由来は「花溢れ小川流れる野原」という意味を込めたフランスの古語から来ているそうです。
歴代の万博で合計28個もの金メダルを獲得した「最も受賞数の多いブランド」としての名誉を獲得しています。
今回お持ちいただけたお客様も当時はとても人気でロンジンを付ける事が一つのステータスみたいな物だったと仰られていました。
タンスの中で眠っていた物ですが、確認してみると動いていたのでこれでも他に使ってくれる方がいるのであればとの事でお持ち込んでいただけました。
状態
それでは状態を見ていきましょう。
かなり古いものですので盤面は汚れています。
リューズ等の状態はそこまで悪くない様にみられます。
査定額
今回の査定額はこちらになりました。
15,000円
次に査定ポイントについて説明させていただきます。
査定ポイント紹介
先ずは全体の状態です。
状態に関しては時計に限らず綺麗であればあるほど良いものです。
今回の時計はやはり盤面の変色などが目立った為、その点に関して少し査定に響いています。
しかしそれでも40年以上昔のこの状態の時計でも1万以上のお値段が付いてくる事がございます。
その理由は人気モデルだからです。
こちらのcal.12.68Zですがこちらはキャリバーのモデル名の事であり、ロンジンの長い手巻き時計の歴史の中でも故障が少なく、高精度で耐久性に優れたオールド・ロンジンの中でも代表的なモデルです。
眠っていたものがまだ動いていた事に納得できます。
現在のロンジンは高級時計のリーズナブルな価格帯を担うブランドで、昔のような高級時計は作られていません。
それ故に昔の高級時計だった頃のロンジンは状態が悪くてもお値段が付きやすい時計となっています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回買取りさせていただいたお品物はロンジン cal.12.68Z スモールセコンドでした。
お客様もこの様な状態でもお値段が付き、欲しがる方がまだいらっしゃる事に驚き大変喜ばれていました。
今回のような変色している物でも思わぬお値段が付くことがございます。
これを機に皆様も使っていないお品物を探して見てみるのはいかがでしょうか。
弊社では時計以外のバッグやカメラ、お酒なども取り扱っておりますのでお気軽にご相談ください。
弊社一同心より皆様のご来店をお待ちしております。