名前:T様
年齢:60代
所在地:長野市
買取した商品:Pt900、8.9g、T8.35ct、D2.48ct
買取した品物のご紹介
皆さんこんにちは。
ラフテル鑑定士の楡木です。
今回お買取りいたしましたお品は特大タンザナイトのプラチナリングです。
台座の素材はPt900で8.35ctある特大のタンザナイトと周りをこれまた豪華にした2.48ctのメレダイヤ付いており存在感のあるリングとなっております。
タンザナイトは12月の誕生石として知られており、冷静や神秘などの石言葉がある宝石です。
タンザナイトの歴史は比較的新しく1967年頃にタンザニアで発見されその後にティファニー社がタンザナイトと命名したと言われています。
現在ではタンザニアの鉱山でしか採掘出来ず採取量も少ないということで今後はダイヤモンドより希少価値が高くなるかもしれない注目の宝石です。
それではお品の状態を見ていきましょう。
状態
それではタンザナイトの状態です。
Ct数は上記でも記載した通り8.53ctと大粒で色の濃さも良く一昔前はサファイアと間違えられていた程、綺麗なお色味です。透明度が高く角度や光の加減でまた違う雰囲気と色味が見て受け取れます。
また今回の石には欠けなどの目立った傷はございませんでした。
タンザナイトはモース硬度がそこまで高くなく比較的傷等が付きやすい石と言われております。
お手入れの際は優しくブラッシングか布などで拭くぐらいでいいと思われます。
次に側面から見てみます。
リング部分には細かな傷など使用感が多少見られましたが比較的綺麗です。
メレダイヤも2.48ctととても1つ1つに存在感を感じます。
査定額
今回弊社ラフテルがご提示させて頂いた査定額は「¥275,000‐」となります。
査定ポイント紹介
それではタンザナイトのリングの査定ポイントをご紹介いたします。
タンザナイトを含む色石はダイヤの4Cのような明確な基準はございませんがその価値を決めるポイントは類似しております。
今回のタンザナイトでは価値を最も左右するポイントとして先ずCt数です。
他にも脇石のCt数や色味、透明度や状態があげられます。
順番にご説明いたします。
先ずは「Ct数」です。
宝石は自然界に生まれる特殊な石です。
自然の産物である以上大きな宝石というのはなかなか採掘されるものでなく、基本的に大きくなるほど希少価値は高まります。
またタンザナイトで言えばタンザニアの鉱山でしか採掘出来ない点や採取量も多くない為Ct数は最も重要ポイントとなります。
次に「色味」です。
色石は同じCt数であっても色味によって価値が異なります。
タンザナイトに関しては基本的に青色が一般的に多くあります。
最も価値が高い色味としては紫がかった青色だと言われております。
最後に「透明度と状態」です。
大きさや色味のお話をいたしましたが、やはり色石は透明度も重要です。
大きくて色味が良く、そして透き通るような透明度が理想的です。
またインクルージョン(内包物)によっても価値が変わりますし傷や欠け等があれば尚更の事です
差異的にカットされたタンザナイトはより一層の輝きが生まれます。
一般的にはカボションカットよりもオーバルカットのほうが価値が付きやすくなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は特大タンザナイトのプラチナリングについてご紹介いたしました。
使わなくなってしまったアクセサリーなどございましたら是非一度弊社ラフテルまでご相談ください。
きっとご満足していただける査定をお約束いたします。
それでは多くのお客様のご来店を心よりお待ちしております。