名前:A様
年齢:70代
所在地:高崎市
買取した商品:LEICA M4 シルバー レンジファインダー フィルムカメラ ボディ
買取した品物のご紹介
今回A様にお持ち込みいただいた品物は、LEICA M4 シルバー レンジファインダー フィルムカメラ ボディです。
A様自身昔からカメラが好きだったそうで、お金をためてようやく買った思い出があるというものでした。
代名詞とも呼べるこのM型のライカですが、中でもM4と呼ばれるこちらのライカはクラシックライカの中で最高峰とも呼ばれるほどデザイン性、操作性に優れていると呼ばれています。
バッテリー式ではなく機械式のカメラとなるので、メンテナンス次第ではいつまでも使うことができることも人気の一つです。
A様はご自身で使わなくなった後は息子さんに譲るつもりだったそうですが、息子さんがまったくカメラに興味がない方だそうで、周りにもカメラに興味がある人がいないそうなので、値段が付くなら売ってしまってもいいかなということで今回お持ち込みいただきました。
状態
まずは状態を見ていきましょう。
こちらはレンズマウント部分の写真です。
細かな傷はあるもののおよそ60年前のモデルと考えると、非常に綺麗な状態を保たれているかと思います。
カメラの中でもこの裏蓋部分は劣化による変形や変色が多いですが、綺麗に保たれています。
最後に上からの写真です。
こちらも大きな傷や汚れもなく、文字の剥がれ等もない綺麗な状態です。
査定額
査定金額 200,000円
査定ポイント紹介
今回の査定ポイントをいくつかご紹介していきます。
まずは中古カメラの需要です。
特にこのようなフィルムカメラは、そもそもフィルムを販売しているお店が少なくなってきていることと、フィルムを現像するお店も少なくなってきていることが大きく影響してます。
現代ではケータイの写真機能がとても高いことから、このようなカメラを持たなくても気軽に綺麗な写真を残しておくことができることから、中古のカメラ需要が年々少なくなってきています。
その中でもここまで高額のお値段をご提示できるのが、今でもマニアの方から人気があるからです。
次に機械式ということです。
電池やバッテリーではなく機械式で稼動しているため、日々のメンテナンスを怠らず正しい保管をしていればいつまでも使うことができます。
電池式のように回路が壊れたら使えなくなる、ということが起きないため長く使えるということからも人気が高く、需要が高いことから査定評価も高くなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ケータイのカメラの性能などが高くなったり、そもそもフィルムを扱う店が少なくなっているため、少し前に比べると値段は下がってしまっています。
ただ、今回のライカはマニアの方から絶大な人気があるためにここまで高額なお値段をつけることができました。
今回はカメラの買取となりましたが、他にも貴金属はもちろんブランドバッグや時計、切手やテレホンカードなどの買取も行っております。
今回は店頭にお越しいただいてのお買取りとなりましたが、出張査定も行っております。
他にもご不明点やご質問がございましたらお気軽にお問い合わせください。