名前:A様
年齢:60代
所在地:盛岡市
買取した商品:Pt900 エメ 9.2g 1.83ct 0.65ct
買取した品物のご紹介
本日お買取りさせて頂きましたアイテムはプラチナの代にエメラルドとダイヤモンドが留まっているリングになります。
少し大きめのゴージャスなデザインに惹かれてご購入されたそうですが、年齢と共にリングのサイズが合わなくなってしまい、着けられなくなってしまったようです。
ペンダントへのリフォームをお考えになったそうですが、外出頻度が減ったのとネックレスの着脱が苦手なのを鑑みてご売却される決意をなさったそうです。
状態
リングの場所によっては若干使用感を感じられましたが、ダイヤやエメラルドには欠けや傷はなく綺麗な状態でした。
リングの裏の部分に擦り傷があるかなくらいでした。
査定額
¥88.000-
昨今では金の方が高くなっているとTVやメディアで見ていたので不安に思っていたそうです。
またこれ以上価値が下がらないうちにとお考えだったようでした。
他店ではダイヤにはお値段が付かないことが多く、中々手放す勇気が決まらなかったようですが、弊社ではしっかり評価させて頂き査定額に反映させて頂きました。
査定ポイント紹介
色石の査定ポイントをご紹介いたします。
エメラルドにおきましては色と大きさ、見栄えが重要になります。
今回お持ち込み頂きましたエメラルドは1ct台と少々小ぶりではあります。
宝石は基本的に作り変える前提として評価されます。
1ct台ですと再度カットして形や大きさを変える際にかなり小さくなってしまいます。
ですので大きさが大きければ大きいほど、素材としての評価が上がります。
しかし色や明るさにおいてはしっかりと緑色をしており、明るさもあります。
中には暗くなってしまって濃い緑になってしまっている物も御座いますが、今回の物は少し色味が薄いかなといった印象でした。
エメラルドはルビーやサファイアに比べ内包物が入ってる物が多く、また色が薄い関係もあり目立ちやすい宝石です。
今回お持ち頂きました物も斜めから拝見すると分かりやすいです。
自然の中で出来る物なので多少は仕方ないですが、なるべく内包物が入っていない物の方が高額査定となりやすいです。
テーパーカットのダイヤはエメラルドを取り囲むデザインとなっており、0.65ct使用されておりました。
1粒がかなり小さなものとなってしまっているので、そこまでのお値段はお付けできませんでした。
ラウンドブリリアントカットで1粒がしっかり大きさのあるものでしたら、1粒ずつ評価に合わせたお値段をお付けします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
昨今では金の方が値上がりしており、プラチナは下がってしまっている状況です。
金は投資対象であったり、TVやスマートフォンの半導体として使用され採掘される量よりも使用される量や、使用される方法の多さから値上がりしている状況です。
一方でプラチナは採掘量に対し、プラチナの代用品の素材等が見つかり使用ルートが狭まってきてしまっています。
従って価格が下がってきてしまっている状態なのです。
もしご使用されていない宝飾等がございましたらお気軽に弊社にお問い合わせください。