名前:K様
年齢:80代
所在地:宇都宮市
買取した商品:セイコーシャ 懐中時計
買取した品物のご紹介
今回、査定から買取をさせて頂いたお品物はセイコーシャの懐中時計です。
写真がこちらになります。
セイコーシャというのは今のセイコーグループ株式会社の昔の社名です。
こちらのお品物は元々鉄道関係のお仕事をされていたお客様が使用していたものです。
懐中時計は1929年に精工舎が鉄道時計として作ったのが日本初の懐中時計となります。持主のお客様は現役も引退されもう使用しなくなったが捨てるのは名残惜しく弊社に御一報を下さいました。
それでは、状態を見ていきたいと思います。
状態
状態は、付属品は御座いませんが今も稼働しております。
流石、精工舎といったところでしょうか。
精工舎の名前の由来が精密で正確な時計を作り続けるというスローガンを持って名づけられた社名で正に日本における最高のクォリティを誇る時計ブランドだと思います。
それでは、次に裏側の状態も見ていきたいと思います。
裏側には、昭32と4717国鉄廃と刻印されていますね。
当時、日本国有鉄道で鉄道時計を配布していたという話を聞きます。
そして、昭和35年頃からSEIKOSYAのロゴからSEIKOにロゴが変わりました。
裏側には特に目立つ傷などはなく小傷などは有りますが、逆にこの小傷が味を出していると思います。
それでは、査定額を出していきたいと思います。
査定額
今回のお品物精工舎の鉄道時計の査定額は、¥5000-円の査定額を提示致しました。
それでは、査定ポイントの紹介に移りたいと思います。
査定ポイント紹介
今回、ご紹介する査定ポイントは2点ございます。
①状態。
こちらの、鉄道時計は製造されてから約70年経ちますが、お客様は一度も分解掃除などもされたことがないそうです。
それでも尚、時を刻み続けているというのは当時の精工舎の職人さんの技術が大変優れていたからこそだと思います。
今でも直ぐに使用出来る状態ですので評価させて頂きました。
②コアな需要。
実は、鉄道時計にはコアなファンからの需要があります。
鉄道ファンからヴィンテージやアンティークの時計が好きな方など、こうした需要にハマりますので、半世紀以上前の時計ですが、値段が付きます。
なので、今回この査定額での評価をさせて頂きました。
まとめ
いかがでしょうか。
今回は、精工舎の鉄道時計の査定から買取の紹介をさせて頂きました。
今、弊社ではメーカー状態を問わず時計の買取キャンペーンを実施中です。
皆様も、今は使用していない時計などはございませんか?
本当にメーカーや状態は問いません。
そうした、お品物があれば、捨ててしまう前に是非一度弊社に御一報下さい。
捨ててしまったら0円です。
皆様から御一報を心からお待ちしております。