名前:A様
年齢:50代
所在地:浜松市
買取した商品:ロイヤルコペンハーゲン ブルー フルーテッド フルレース ティーポット
買取した品物のご紹介
今回A様にお持ちいただいた品物は、ロイヤルコペンハーゲンのブルーフルーテッドポットです。
お母さまがティータイムを大事にする方だったそうで、何年か前にいただいたそうですがご自身では紅茶も飲まないしまったく使うことがなかったそうで、ずっとしまっておくくらいなら欲しがる人の手に渡ってくれた方がいいとのことで今回お持ち込み頂いました。
ロイヤルコペンハーゲンの歴史の中でもこのブルーフルーテッドと呼ばれるものは、工房での製作が始まって最初のテーブルウェアモデルと言われており、後のモデルの基盤となりました。
発祥のデンマーク国内では大勢が口をそろえて磁器といえばロイヤルコペンハーゲンというくらい有名なブランドになりました。
状態
それでは状態を見ていきましょう。
こちらはポットのヘッド部分の横からの写真です。
開け閉めが激しい部分ですので擦れて刻印が消えていてもおかしくないですが、鮮明に見えるほど状態が良いです。
こちらはポットの中、そこ部分の写真です。
やはり若干の茶葉の色素による黒ずみなどが目立ちます。
色素による汚れは放置すればするほど汚れが落ちにくくなっていくもので、実際に落ちる部分もございましたが、落ち切らない色素の汚れもございました。
最後に底部分の写真です。
接地面は若干の汚れはございますが、こちらも刻印等はしっかりときれいに残っています。
査定額
査定額120,000円
査定ポイント紹介
特に注目した査定のポイントをいくつかご紹介していきます。
まずは傷や汚れ、欠けなどのダメージの有無です。
劣化による外的な損傷は見られませんでした。
若干気になったのは中の底部分の色素です。
中古の食器という扱いとなってしまい、新古品でしたら別ですが、使用感が残っているものは今のご時世は特に値段が付きにくくなっています。
もう一つは中古のマーケットでの需要です。
お皿に限らずですが、マニアの方がいらっしゃったりコレクターの方が多くいらっしゃる場合はそれだけ需要が高まりますのでお値段も高くなりやすいです。
特に今回のモデルは歴史あるテーブルウェア第一号のモデルでもありますので、中に若干の汚れはあるものの外側には目立ったダメージは感じられず状態はとても良いです。
いろいろな要素が重なり合ったため、今回のような高額査定が可能となりました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今では有名な食器ブランといえば誰もが名前を口にするようなブランドですが、弊社ではロイヤルコペンハーゲン以外の食器も取り扱って行っております。
今回は食器の買取となりましたが、宝石や金プラチナなどの地金類の買取も行っております。
ご不明点やご質問等もございましたらいつでもご連絡ください。