名前:Y様
年齢:60代
所在地:山形市
買取した商品:プラチナ ペンダントトップ サファイア1.03ct ダイヤ0.63ct 総重量2.6g
買取した品物のご紹介
今回はこちらのお品物を買取らせていただきました。
プラチナ ペンダントトップ サファイア1.03ct ダイヤ0.63ct 総重量2.6g
こちらはY様がご自身で購入したそうです。
別でプラチナネックレスも持っているそうですが、他のペンダントトップに合わせて使う予定との事で今回はこちらのサファイアペンダントトップのみをお持ちいただきました。
さて、サファイアに関してですが皆さんはどのくらいご存じでしょうか?
実はルビーとサファイアはほぼ同じ鉱物で「コランダム」という鉱物に属しています。
鉄とクロムの不純物が存在することによって赤く色づきルビーになり、青いサファイアの色は鉄とチタンの不純物によって作られます。
ルビーは赤、サファイアは青と見られがちですが、正確にはルビーは赤、それ以外の色はサファイアと分けられ、ピンク、黄色、紫、オレンジ、緑など多様でありファンシーサファイアと言われます。
状態
今回お持ちいただいたサファイアはブルーサファイアとなります。
では状態を見ていきましょう。
まずサファイアのサイズが1.03ctで、1ctを超えた宝石は価値が高くなります。
さらに色の濃さ、深み、輝きどれも素晴らしいですね。
これは良い石です。
取り巻きのダイヤもメレサイズではありますが10個付いており、0.63ctあります。
1.03ctのメイン石に対して0.63ctですので全体的にゴージャスに見えます。
査定額
今回、こちらのお品物の査定金額は¥33,000を提示させていただきました。
Y様からも丁寧な査定をしていただきありがとうございます、という事でご成約いただく運びとなりました。
査定ポイント紹介
では査定のポイントの紹介です。
前述の状態の欄でもありましたがメイン石のクオリティになります。
色・クラリティ・カット・カラットサイズ・産地によって値段が変わってきます。
色、深みのある濃い色で輝いているように見えると良い色と言われております。
クラリティ、上記の色に関係も出てきますが、中の傷や内包物がなければないほど良いです。
また内包物が無いほど、色のムラが無いほど発色が良くなりますので色の評価も変わってきます。
カット、天然で出て来た原石を職人がカットを施して宝石になります。
カットにはいわゆる黄金比が存在しますので、職人技の光るカットはより発色と輝きが良くなり高級感が生まれます。
カラットサイズ、そのままです、大きければ大きいほど高価になります。
産地、産出された地域によって中の成分が違い色味の違いになってきます。
その中でもカシミール地方で取れるブルーサファイアは最高級とされ、高額になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
色石に関しては流行が存在し、価格の変動があります。
ここ最近は高騰が続いておりますので、流行が変わる前に手放すことも手ではないでしょうか?
小さい石は値段付かないや宝石は値段付けられないと言われた方、当店では全部の宝石にお値段を付けておりますので、是非当店も候補に入れてください。
実績のある鑑定士が丁寧な査定で納得の査定額を提示させていただきます。