名前:A様
年齢:20代
所在地:みなかみ町
買取した商品:k18wg ダイヤ ネックレス 6.3g 2.00ct
買取した品物のご紹介
本日ご依頼頂きましたアイテムは、ダイヤのブレスレットになります。
K18wgの台に2.00ctのダイヤモンドが留まった物になります。
身内の方から頂いたそうですが、そもそも手首回りが合わず落としてしまう懸念がぬぐえず、使っていなかったそうです。
昨今の金の価格の高騰を見て手放して他の物に買い替える許可をもらった為、弊社にご依頼頂く形となりました。
状態
ブレスレットの状態を拝見していきます。
あまり使用していなかったという事もあり、地金部分に若干の擦れ傷は見られましたが他の部分は使用感は感じられず綺麗な状態の物でした。
リングやブレスレットに多いのが地金部分の細かな擦れ傷です。
接触が多い面になってしまいますので必ず傷がついてしまう部分になります。
大きな傷、抉れてしまっている等がなければマイナス査定とはなりません。
査定額
¥99.000-
今後もご使用されないとの事で快くご売却頂きました。
査定ポイント紹介
このタイプのブレスレットはまず第一にダイヤモンドの紛失が無いかや、欠けが無いかを細かく拝見していきます。
ダイヤモンドを使用したブレスレットはテニスブレスレットが主流ですが今回のご依頼品は少し特殊なデザインとなっております。
通常テニスブレスレットの場合は4本の爪で留めてあるものか、覆輪留めというダイヤモンドを覆うような留め方が一般的です。
これには理由があり、覆輪留めは読んで字のごとくダイヤモンドを覆うような留め方になっておりますので、衣類に引っ掛かりにくいです。
4本の爪で留めてある場合もどれか1本爪が欠けてしまっても他の爪で留めている為、ダイヤの紛失を防ぐことが出来ます。
しかし今回のご依頼品は2本の爪で留まっているお品物になります。
このタイプは衣類に引っ掛けて1本でも爪が折れてしまうと、ダイヤモンドを紛失する可能性が高くなってしまいます。
また爪が2本しかないので地金からダイヤモンドが出ている部分が多いです。
これは光をより多く反射させてダイヤモンドの輝きを引き出そうという工夫だと思われます。
しかし地金から出ている面積が多ければ多いほど、ぶつけるリスクが高くなります。
ダイヤモンドは靭性が少ないので、垂直の衝撃に弱く割れやすいです。
ダイヤモンドは硬い宝石だと思われていらっしゃる方も多いですが、それはひっかき傷に対しては強いといった内容なので衝撃には弱いです。
ご使用の際は注意が必要となります。
細かく拝見いたしましたが、紛失や欠け等は見られませんでした。
次にダイヤモンドの品質tについて拝見していきます。
肉眼でも若干内包物が拝見できるものが多く、ランクの低いダイヤである事が分かります。
ランクの低いダイヤを上手に活用しようとした結果2本の爪で留て、輝きを最大限引き出そうとしている事が伺えました。
内包物が少なければ少ないほど、光の反射率は良くなります。
その点を補うにはなるべくダイヤモンドを地金と接触させず、光との接触面を増やす事で輝きを最大限に引き出せます。
肉眼で内包物が見えないお品物や、ダイヤモンドの1粒の大きさが大きい物、またプラチナの台に留まっている物でしたら、更なる高額査定が期待できるかと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
せっかく宝飾品をお持ちでもご使用になられないのであれば、売却して他の物に変えるという選択肢を選ばれる方が増えております。
弊社では宝石にもお値段を付けさせて頂きますので、お気軽にお問い合わせください。