名前:I様
年齢:70代
所在地:仙台市
買取した商品:ラドー マーストロン AT メンズ腕時計
買取した品物のご紹介
今回は仙台市にて催事を実施しましたのでそこで買取らせていただいたお品物の紹介です。
こちらはI様の大事にされていた品物でしたが今回お持ちいただきました。
詳しくお話を伺うと、仕事中は大事に大事に使用されていたそうですが、定年退職をされて数年、メンテナンスに出すのも面倒になり付けなくなってしまったそうです。
本当であれば息子さんに着けてもらいたかったという事ですが、別の時計を気に入っているそうで付けないだろうという事でこの度、買取りにお持ちいただきました。
ラドーは1917年に創業されたシュルップ・アンド・カンパニー社を設立したシュルップ3兄弟は1957年にフラッグシップモデルである「RADO グリーンホース」を作ったことを契機に社名をエスペラント語で「車輪」を意味するRADOに変更しました。
余談ではありますが「エスペラント語」とは人工語で世界で最も認知されている国際補助語です。
状態
では状態の説明です。
冒頭にもあった通りメンテナンスは適度にされており使用感こそございますが状態はキレイです。
こちらのモデルはガラスが9面にカットされており、光の当たり方で文字盤がキラっと光って見えます。
また、地球の周りを衛星が飛んでいるような近代的なシンボルマークで12時方向のブランドエンブレムもオシャレです。
ベルトのタレも大きいですが、状態は良いですね。
ベルトも純正のままですし、もちろん稼働品です。
査定額
今回こちらのお品物は¥6,000-の査定額となりました。
I様の希望には少し届いておりませんでしたが、査定額の理由を丁寧に説明させていただき、納得の上ご成約となりました。
査定ポイント紹介
今回の査定ポイントですが、ズバリ、ブランド内でもモデルによって価格が違う事です。
当然といえば当然ですね。
例えばセイコーを例にあげましょう、セイコー社は日本を代表する時計メーカーです。
もちろん様々なモデルを出しており、すべてのモデルをコレクションすることは不可能に近いでしょう。
その中でも特に希少性が高い物は欲しい方が多くなり、値段が上がります。
大きなブランドであっても欲しい方が少ないと中古金額は下がってしまいます。
ラドーであればダイヤスターやグリーンホースなどが人気で高額になっております。
今回のお品物も良い品であることは間違いありませんが、人気という点だと上記2モデルより下になってしまいます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
すべての時計が高くなることはありえない、それは皆さんわかっていらっしゃると思います。
しかし自分の買ったお気に入りの品物は手放したくない物です。
弊社では査定スキルはもちろん、何故その金額になるのかしっかりとご説明致します。
その上でお客様に判断いただく事となりますので、ご納得いただいての成約は多いかと思います。
他店での査定に不満がある方、思い出の品物がありなかなか手放せない方、是非一度弊社にご相談ください。