名前:N様
年齢:70代
所在地:甲府市
買取した商品:日本刀 在銘 豊後住藤原
買取した品物のご紹介
今回お買取りした商品のご紹介をさせていただきます。
日本刀 在銘 豊後住藤原 以下切れ 脇差になります。
こちらのお品物はお客様のお父様がお持ちだったもので、ご実家を片付けていた際に出てきたものだそうです。
どのように処分すれば分からずに困っていたところ、チラシを見ていただきご相談いただきました。
状態
それでは状態を見ていきましょう。
分解している全体の写真になります。
保存状態が良くなかった為、全体的に錆び・劣化が見られます。
刀身になりますが、全体的に錆び・欠けが見受けられます。
拵えが破損しています。
こちらが登録証になっております。
査定額
今回お持ちいただいたお品物は¥44,000-にてお買取りさせていただきました。
錆びだらけで処分にお困りでしたが、思わぬ高額査定に大変お喜びいただきました。
査定ポイント紹介
それでは査定のポイントの紹介をしていきます。
日本刀の査定のポイントはまずは刀の状態です。
錆びや欠けが有る場合はマイナスポイントになります。
今回のお品物は錆びや欠けが有る為、マイナス査定になってしまいます。
一般的に刀の研ぎは1寸(約3cm )辺りで8,000円前後かかります。
脇差では14〜23万ほどかかるようです。
拵えも破損しているため、マイナス査定になってしまいます。
拵えを新しく作る場合は20万程の予算が必要になります。
次に銘の有無になります。
銘とはその刀の持ち手の部分に刻印されています。
どれだけ錆びていても有名な物であれば数十万になることもあります。
今回のお品物は銘は入っていましたが錆びのため、どのような銘かは読めなくなってしまっていました。
最後に登録証の有無になります。
登録証が無ければ持ち出しや、売却は出来ません。
登録証は各県の教育委員会の発行になりますので、今後処分をお考えの方は登録をおすすめします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は日本刀の紹介をさせていただきました。
状態により大きな査定額が出ることも有ります。
倉庫などにしまったままですと、湿気などで錆びの原因になりますのでお持ちでしたら早めに査定だけでもいかがでしたでしょうか。
また、刀以外にも、貴金属、宝飾品、時計、お酒、ブランド品、カメラ、切手、テレホンカード等々買い取らせていただいております。
押し入れやタンスの中で眠っているだけのお宝があるかもしれません。
そのまま処分するだけであれば0円、物によってはお金が掛かってしまうことも有りますので、一度査定だけでもいかがでしょうか?
売れるもの売れないものでご不明なことがございましたら、まずはお気軽にご相談ください。
従業員一同、皆様のご来店をお待ちしております。