名前:K様
年齢:30代
所在地:市原市
買取した商品:ブラックダイヤ ネックレス K18WG 約7.1g Dct D1.08ct ダイヤ ストーン 黒ダイヤ
買取した品物のご紹介
ブラックダイヤモンドのネックレスをお買取りさせて頂きました。
数年前に頂いた物だったようで、そもそも素材がよく分からないとの事でご相談頂きました。
全く使用しておらず、他のご家族も使用されない事から弊社にお持ち込み頂く流れとなりました。
ネックレスのエンドパーツにはK18wgの刻印があり、ホワイトゴールドの素材を使って作られている事が分かります。
このような刻印がある場合は地金でのお買取りが可能なアイテムである事が分かります。
状態
頂いた後も全く使用されていなかったようで、大きな石の欠けや破損、目立つ傷等はありませんでした。
またネックレスの場合は、ネックレスを留める際の金具の状態でも使用頻度を推測する事が出来ます。
今回のネックレスは引き輪というパーツが使用されておりました。
着脱の際にバネの力を使って留める構造となっているので、このバネの部分が弱くなっている物や完全に破損してしまっている物は普段から頻繁に愛用されていたのが伺えると同時に、お修理が必要となりますのでネックレスとしての評価はマイナスとなってしまいます。
査定額
¥40,000-
以前に他の店舗でもお値段を聞いたようですが、あまりにも査定額が低くその時はご売却されなかったようです。
今回は査定ポイントやお値段の内訳にご納得頂けたようで、快くご売却頂く事が出来ました。
査定ポイント紹介
今回お持ち頂いたアイテムはK18wgのパーツとブラックダイヤモンドが使用されているネックレスでした。
ダイヤモンドが使用されている割には査定額がそこまで振るわなかったのには理由があります。
そもそもブラックダイヤモンドとは地中でダイヤモンドが出来る際に熱が入りすぎてしまって、黒くなってしまった物をブラックダイヤモンドと称しています。
基本的にはダイヤモンドの特性を生かし工業用の研磨機の刃に使われる事がほとんどです。
ダイヤモンドに変わりはないので輝きや照りはあるのですが、真っ黒であるがゆえに宝飾品としての価値は高くありません。
またブラックダイヤモンドはカラーレスのダイヤモンドに比べると比較的に採れやすいのも査定額が振るわない要因の一部です。
そもそも希少価値が高い宝石類はリングやペンダントにした際には爪留めをして光が入りやすくしたり、綺麗に見せる為の工夫が施されています。
一方で今回のブラックダイヤは宝石に直接穴をあけてビーズ状にしてしまっています。
この形状にできる宝石というのは比較的に採取しやすく、希少価値が低いことが推測できます。
希少価値の高い宝石でしたら直接穴を開ける事はしないからです。
ビーズ状にしてしまうと形状の変化に対応できないのと、万が一ビーズ状に加工して宝石の素晴らしを引き出せるとしても、失敗したときに取り返しがつかないからです。
このように宝石の種類が分からなかったとしても、宝石に施された加工や形状によって推測する事が出来ます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ご自宅に使用されていないネックレスやアクセサリーがあったら是非お手元にご用意して確認して頂けましたら幸いです。
小金の刻印はあるけど宝石が何か分からない、価値があるのか知りたいといった場合にはお気軽に弊社にご相談下さい。