名前:T様
年齢:70代
所在地:桶川市
買取した商品:ザ・マッカラン18年 1979年~1982年
買取した品物のご紹介
今回、査定から買取をさせて頂いたお品物はザ・マッカラン18年グランレゼルバでございます。
こちらの、お品物は知り合いの社長さんから、頂いたお品物だそうで自分では勿体なく思い、ずっと飲まずに閉まっていたそうです。
弊社の広告を見て気になって頂き御一報をもらい今回買取をする事になりました。
それでは、状態を見ていきます。
状態
まずは、封のしてあるキャップの状態から見ていきます。
液漏れなどは無い様子で封も空いていない状態です。
お酒は20年飲まずに保管をしていると立てて保管してるか、横に置いて保管してるかでも変わりますが、液漏れしてきます、なので、洋酒を保管する際には瓶を立てて保管する事をお勧めします。
やはり、液漏れなどしていると査定額にかなり影響してきます。
何故かと言うと、理由はシンプルです、液漏れしていると言うことは通常よりもお酒の入っている量が少ないと言うことになります、更には液漏れしていると言うことは、液体の通れる隙間もあると言うことで、と言うことはその隙間から空気も出入りしていると言うことになります、そうなるとどうなるか、単純に空気に触れて中の微生物も変化し味が変わってしまうからです、なので味と量が変わる分査定額も低くなってしまうと言うことが理由になります。
ただ、こちらのお品物保管もしっかり出来ていたためマイナスポイントはございません。
次に、ボトルのネックの部分を見ていきます。
やはり、量も減っていませんね。
素晴らしい保存状態です。
次に瓶の底の部分も見ていきます。
何故、底の部分を見た方言うと沈殿物が無いか見ました、澱(おり)というものが長期間保管していると出やすいです、そして澱とは何かと言うとウィスキー香味成分のことです。
澱はウィスキーの香味成分なのでそれを体内に入れても問題ないとは言われていますがやはり査定には影響が出ます。
理由はシンプルです、同じお酒で澱が沈殿しているお酒と沈殿してないお酒どっちが消費者に選ばれるかです。
勿論、沈殿物が無い方が需要が出ます。
こうした、理由から底を見ました。
次にラベルを見ていきます。
ラベル部分も特に汚れがひどいとか剥がれているとかは無い状態で多少の劣化ぐらいしか見当たりませんでした、良い状態だと思います。
次に裏のラベルも見ていきます。
裏のラベルは少しの劣化も見られません、良い状態です。
次に、付属品の有無を見ていきます。
しっかり付属品も御座います。
状態として、かなり優秀でしょう。
それでは、査定額を出していきます。
査定額
今回のお品物ザ・マッカラン18年グランレゼルバの査定額は¥400,000-円の査定額を提示させて頂きました。
まさかの金額だったらしくお客様は信じられない様子でした。
こんなに高いお酒だとは思わなかったそうです。
それでは、査定ポイントの紹介に移ります。
査定ポイント紹介
今回の査定ポイント3つのポイントがございます。
①希少性。
まず、希少性から説明させて頂きます。
この、ザ・マッカラン18年グランレゼルバは1979年から1982年の経った4年間しか世に出していない大変希少性の高いウィスキーなのです。
というのもザ・マッカラン18年グランレゼルバは厳選された上質なシェリー樽ファーストフィルを使用して造られた特別なマッカランなのです。
ファーストフィルとはウィスキーの熟成樽として初めて使用する樽という意味です。
そして、4年間だけのリリースになってしまったのかですが、この上質な造りの為に熟成に適した樽が不足してしまったから、造れなくなってしまったという理由です。
この、4年間しかでいない本当に希少なウィスキーなのです。
②状態。
状態も上記説明させてもらいました通りでございます。
素晴らしい状態の物です。
➂需要。
①で説明させて頂いた通り、その希少性からウィスキーファンなら死ぬまでには飲んでみたウィスキーのランキングにも入る逸品でしょう。
そうした、需要が見込めます。
まとめ
いかがでしょうか。
今回は大変希少なザ・マッカラン18年グランレゼルバの査定の紹介をさせて頂きました。
弊社ではお酒に詳しい社員が多数在籍しております。
皆様、頂いたお酒で飲まない、処分したいと言うようであれば、弊社に気兼ねくご一報を下さいませ。
今回のように思わぬ金額も出ることもあります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
皆様のお役に立てれば光栄です。
皆様からの、御一報をお待ちしております。