名前:I様
年齢:70代
所在地:山梨県甲府市
買取した商品:ZIPPOおまとめ
買取した品物のご紹介
今回お買取りしたお品物はこちらです。
ガスライターのZIPPOおまとめ品のご紹介です。
ZIPPOは長い歴史と世界的な普及率の高さからオイルライターの代名詞となっており名前を言われればみなさんすぐに思い浮かぶのではないでしょうか。
またコピー商品も大量に出まわっていることから、オイルライターの一般名称として認識されています。
高い耐久性・耐風性と永久修理保証があるのが魅力です。外側のケースに様々な意匠を凝らすことで豊富なバリエーションが生じており、世界各国に収集家が存在しています。
ZIPPOの歴史についてすこし触れてみましょう。
ジッポーの歴史は1930年代初頭のペンシルベニア州ブラッドフォードにある「ブラッドフォード・カントリークラブ」からはじまります。ジョージ・G・ブレイズデルはそこで、使いづらいオーストリア製のライターに四苦八苦している友人を目にし、そのライターは風防があり風に強いものの、使うには両手が必要で、非効率でデザインも良くないものでした。
1932年の暮れに彼はオーストリア製のライターを改良しました。ケースを作り変え、フタに蝶番を取り付けることによって、片手で簡単に操作できる魅力的なライターとなりました。当時使われ始めた「ジッパー(zipper)」という言葉の響きが気に入っていた彼は、そのライターを「Zippo」と名付けたそうです。
ジッポーライターは、舞台、映画、テレビ、音楽といった様々な作品に取り上げられています。様々なジャンルの物とのコラボレーションによってよりファンを獲得しているのではないでしょうか。
また、ほとんどの商品が単に使い捨て用品として、あるいは限られた保証で入手できますが、ジッポライターは依然として名高い生涯保証に支えられています。素晴らしい企業努力で個人的にも感銘を受けました。ジッポライターはアメリカ文化に根付いており、ライターの耐久性と信頼度は世界的なシンボルです。
状態
続いては、今回お買取りをしたZIPPOの状態を確認していきましょう。
ケースがあるもの、ないもの様々でいろんな絵柄のZIPPOがあります。
ZIPPOは新しいものよりも古いものの方が希少価値が増します。
詳しくは査定ポイントでご説明させていただきます。
査定額
今回こちらのZIPPOの査定額は「80,000円」です。
査定ポイント紹介
査定ポイント①年代
1950年代の半ばになると品質管理のため、すべてのZIPPOに製造年月の刻印を開始されました。
ZIPPOの底にロゴと数字や記号などが刻印されているので、ここがポイントの一つになります。
査定ポイント②デザイン
冒頭でも記述しているようにZIPPOは様々な絵柄、キャラクターや商品とのコラボのデザインがあります。
中でも人気なのは、煙草の銘柄のものやハーレーダビッドソンのデザインです。
また、ZIPPOはライターだけではなく、以下の写真のように時計やマネークリップ、カイロなど様々なグッズがあります。
査定ポイント③材質
ZIPPOはほとんどのZIPPOケースにはブラス(真鍮)が使われています。
他にも、スターリングとよばれるシルバー製のものや銅製、はたまた金製のもまであり、素材も査定ポイントになります。
まとめ
ZIPPOをご売却されるときのポイントとしては、購入したときにあったケースがあれば一緒にお持ちいただくことをお勧めいたします。
喫煙者の方はお土産やプレゼントでいただくことが多いZIPPOのようですが、昨今禁煙ブームにより煙草をやめられたり、電子タバコに変えられる方が増えており出番が少なくなったオイルライターやガスライターがご自宅にはございませんか?
古臭いものだと思って捨てる前に是非一度、弊社にお持ち込みください。
隠れたお宝が眠っているかもしれません。