名前:A様
年齢:70代
所在地:千葉県
買取した商品:K18WGルビーブレスレット9.3g
買取した品物のご紹介
今回ご依頼頂いたアイテムはK18WGルビーブレスレットになります。
40年程前に購入した物で長い間自宅の押し入れで眠っており、使用しないので査定しに来たとの事です。
ダイヤモンドと並び、宝石の女王とも呼ばれるルビー。
情熱的な赤色はいつの世でも愛されており、7月の誕生石として知られています。
状態
ブレスレット本体の表面や状態を細かく拝見させて頂きました。
ホワイトゴールドと真っ赤なルビーは相性がよく見た目も綺麗なアイテムですが、ルビー一つ一つも細かく見ると、色が濃いもの、薄いものとまばらな状態の為、マイナスポイントとなります。
続いて裏側、留め具部分を拝見させていただきました。
留め具部分の傷がありましたが全体的に綺麗な状態でした。
査定額
¥82,500-
ルビーの状態に地金(K18ホワイトゴールド)分をプラスして上記の金額を出させて頂きました。
A様は2.3万くらいいけば良いと思っていたらしく、驚いた様子で大変喜ばれておりました。
査定ポイント紹介
ルビーは明確な価格基準がないため、買取りに出しても査定価格が変わってくることで有名なアイテムになります。
そんなルビーの値段相場とその価値や価格を決める基準は、色味、産地、透明度、加工の4点になります。
色味に関しては、ルビーの価値を決める最も重要な要素になります。
理想的なルビーは淡すぎも暗すぎもしない、濃く、豊かな深紅色です。黒っぽい濃すぎる赤色だと価値が下がる傾向にあります。
続いて産地は、ミャンマー、マダガスカル、タイ、モザンビーク、ベトナムが主な産地です。最も有名なルビーの産地として知られているのがミャンマー産で、最高級ルビーである「ピジョンブラッド」の産地としても知られています。モゴック地方の鉱山やモンスー鉱山が有名で透明度が高いルビーが産出されます。
次に透明度、ルビーの透明度を表すものとして、表面の傷と内包物(インクルージョン)があります。
表面の傷はそのまま価値の低下につながりますが、内包物(インクルージョン)は、自然の芸術でもあり、この模様によってルビーの価値が上がる場合があります。
有名なものとしてインクルージョンによって光が星形に反射する「スタールビー」があります。
最後に加工処理について、数十年前は鉱山で産出された綺麗な赤色のルビーがそのまま流通していましたが、現在はほとんど加熱処理加工がなされ、発色を強くさせています。
市場に出回っているルビーの95%が加工処理されており、未加工のものは希少性がかなり高いため市場価値も高いです。
まとめ
いかがでしたしょうか?一般的なランクのルビーは業者によって価格帯もばらつきが出るので、ルビーの売却を考えている方は買取り業者をしっかり選ぶことをお勧め致します。
弊社は宝石の街御徒町で創業13年の実績がありますので、ぜひ自宅に眠っている宝石がありましたら弊社まで問い合わせください。