名前:W様
年齢:70代
所在地:栃木県 下野市
買取した商品:中国古銭 馬蹄銀 まとめ3点
買取した品物のご紹介
今回ご紹介させていただくお品物はこちらになります。
中国古銭3点セットです。
こちらのお品物は馬蹄銀と呼ばれるものです。
馬蹄銀は中国古銭の一種で主に清朝の時代に使用されていました。
名前の由来はその形状が馬の蹄に似ていることからきています。
馬蹄銀は銀の品質と重量が比較的安定していたため、流通が広まり多くの地域で取り引きに使用されました。
通常、馬蹄銀は『銀元』と呼ばれ銀の含有量は標準化されていました。
これにより商取引の際に信頼性が高く多くの商人に支持されていました。
また、馬蹄銀には地域ごとに異なる特徴がある場合もあり特定の地域や時代において特別なデザインや刻印が施されていることがあります。
このため、コレクターや歴史的愛好家の間で人気があり収集対象となっています。
馬蹄銀は近代の貨幣制度の確立と共に次第に使われなくなりましたが、今なお歴史的価値のあるお品物として評価されています。
お持ち込みになられたお客様は、亡くなったお父様がお持ちになっていたものが出てきたのでどの程度の価値があるかが知りたくて査定だけという条件でご来店になりました。
状態
それでは細かい形状や状態を見ていきます。
上からとひっくり返して下からも見て傷や凹みと参加による変色を確認します。
色の変色は多少見られましたが大きな傷や凹みは見て感じませんでした。
査定額
¥60,000-
査定ポイント紹介
お品物の素材が何製なのかを調べます。
次に重さを計ってみます。
素材と重さが分かった時点で素材価格を出してみます。
さらに、傷や凹みや変色を確認してランクを決めます。
馬蹄銀の年代や製造元(作家、メーカー)、製作技術を調べて評価が決まります。
最後に希少価値があるお品物であるかを調べてコレクターの需要度がどの程度あるのか確認します。
まとめ
今回は中国古銭についてご説明させていただきました。
お持ちになられたお客様は価値があるものかも半信半疑に感じながらご来店されました。
価値のあるものかどうか分からないものだったので最初は査定だけという条件でしたが、上記の査定額になる事をご説明させていただくと、非常に驚かれ即決でお買い取り依頼となり満足されてお帰りになられました。
このように昔の古銭は価値があるかないかも分からない方が多くおります。
このような分からないお品物をお持ちの方は今すぐにラフテルまでお問い合わせください。
現場から遠い場合や大きなお品物で持ち運びが難しい、体が不自由で現場まで行くことが困難など現場まで足を運べない場合でもお気軽にご相談してください。
ご自宅までお伺いして査定を行う『出張査定』も受け付けております。
そして、お近くの査定士が1つ1つお調べしてご説明させていただきますのでお気軽にお問い合わせください。