名前:K様
年齢:50代
所在地:埼玉県三郷市
買取した商品:「古酒 未開栓 貴州茅台酒 2001年 マオタイ酒 天女ラベル KWEICHOW MOUTAI 白酒 陶器 総重量941g 53%500ml」
買取した品物のご紹介
今回埼玉県三郷市にお住いのK様よりお持ちいただきましたお品物はこちらの中国酒になります。
状態
査定金額を出していく前に状態などを見て行きます。
まずは正面のラベルを見てみました。
こちらのお品物はとても状態がいいと言えます。
マオタイ酒はこの天女のラベルの部分に数種類あり、こちらの天女は比較的数は多い方なのですが、完品は希少なものになります。
次に重さを測ってみました。
お酒はいくらキャップを一度も開封していなくても、内容量が減り替わります。
それによって、価値が変わるということだありますが、こちらのマオタイは保存状態も良かったのか大きな減量というのはありませんでした。
最後にキャップ部分を見てみます。
キャップ部分は特に査定するにあたりシビアな部分であります。
赤いテープが取れている、破損しているというだけで査定額が大きく変わります。
このテープが取れているだけで、内容量が変わってなくても開封扱いになってしまうケースも少なくありません。
それほど、今回お持ちいただきましたマオタイというお酒は保存状態に左右されシビアなものとなります。
査定額
以上お持ちいただきました、マオタイの状態を見させていただいた中で弊社ラフテルではこちらのお酒を¥60,000-でお買取りさせていただきました。
査定ポイント紹介
マオタイ(茅台)は、中国の代表的な高級酒であり、その歴史と品質から世界中で高額な取引がされています。
特に、貴族や政治家、企業家などがこぞって愛飲することで知られ、華やかなブランドイメージを確立しています。
茅台は、1951年に設立された中国の国営企業で、四川省の貴州省茅台町で製造される白酒の一種です。
製造過程においては、特有の発酵技術と長い熟成期間が求められ、これが酒の品質を決定づける要因となります。
原料には特別な種類の米と高品質な水が使用され、その製造工程は厳格に管理されています。
茅台の価格が高額である理由はいくつかあります。
まず、製造工程が非常に手間がかかるためです。
例えば、発酵には長い時間が必要で、その間に数回の蒸留と熟成が行われます。
この手間がかかる工程と長い熟成期間が、茅台の高い価格を支える要因です。
次に、茅台は限られた生産量しか供給されていないため、需給バランスが価格に大きく影響します。
特に、古酒や限定版の茅台は市場で非常に高い価値を持ち、コレクターズアイテムとして取引されることもあります。
例えば、数十年前の希少なボトルは、オークションで驚くべき価格で落札されることがあります。
さらに、茅台の価格を押し上げる要因として、そのブランド価値があります。
茅台は中国の国家的なアイコンともいえる存在であり、特別な場面や贈り物として重宝されるため、その価値がさらに高まります。
経済的な発展とともに、その象徴的な意味合いが強まり、高額取引が続いています。
こうした背景から、茅台の高額ポイントはただの価格の問題ではなく、その歴史、製造工程、ブランド価値が複雑に絡み合った結果であると言えるでしょう。
まとめ
眠っている価値あるものはありませんか?
弊社ラフテルはお客様に寄り添い、眠っているものに価値を見出します。
ご気軽にご相談ください。
お待ちしております。