高く売れるお酒はどんなもの？
高く売れるお酒には3つ条件があります。
一つは認知度になりますになりますが、例えば、サントリー山崎などはお酒に興味のない方でも記憶に残る酒名ですよね。
だからこそお値段も付きますし、愛飲家からお聞きするとやはり旨いウイスキーだと言いますね。
次にお酒にはグレードがありますので、ブランデーですとXO,VSOP,ナポレオンの順になりますので銘柄がマイナーでもXOならお値段がつきやすく、逆にナポレオンですとお値段が付きにくい可能性も有るわけです。
そしてお酒は口から体内に入るものなので、保存の状態はとても重要視されます。
封を切っているお酒はお取り扱いできない事が殆どになってきます。
銘柄の人気が高い
銘柄の人気は先にも少しお話しましたが、お酒好きの方も興味もない方もわかるくらいの人気があるくらいではないといけません。
ジャパニーズウイスキーであれば、サントリーの山崎、響、白州が代表的ですよね。
そしてジャパニーズウイスキーの高騰の火付け役となったお酒がニッカウイスキーです。
朝ドラのマッサンが放映されてニッカウイスキーの創業者の夫婦の生涯がドラマ化されてからジャパニーズウイスキーの人気と評価が上がってきているのです。
ニッカウイスキーですと、竹鶴、余市などがあります。
例えばブランデーで言いますとレミーマルタンのルイ13世やヘネシーなどが人気と知名度が高いですね。
保管状態が良い
お酒は飲み物ですし、高級なお酒は資産として購入される事もあります。
したがって、保管の良い悪いは査定価格に大きく影響します。
お酒の箱の有無、封がしっかりされていること、液面が下がっていない、ラベルが綺麗な状態などが上げられます。
高級酒になると空き瓶や箱にもお値段が付く程ですので、その大事さがお分かりになると思います。
付属品が揃っている
前にも述べましたが、お酒の箱があるかないかは大きく影響します、逆に言いますと箱のないお酒はお値段がつく種類のお酒ではないと思ってもいいかも知れません。
バカラのグラスのブランデーがあります、レミーマルタンルイ13世、カミュのバカラグラスなどがそれです。
箱の中にブランデー本体と開栓後のバカラのデキャンタの蓋もセットですので、欠落していると価値は当然下がります。
どのようなお品物も付属品一式はとても大事なんです。
希少性が高い
希少性が高くなる要因として、製造量が少ない場合と需要と供給のバランスが崩れて高くなる事があります。
特にウイスキーは熟成年数が影響してきます、熟成年数は製造に使用する原酒の
中で最も若い熟成期間を表記するのが原則です。
よって、熟成期間が12年のウイスキーであれば熟成期間が12年未満の原酒が使用されていないことになります、熟成期間が12年のウイスキーは原酒を一から用意するには12年以上かかる事になります。
ですので近年のお酒の高騰により需要と供給のバランスが崩れ、需要が増加すると希少価値が高まる訳です。
また原料不足による製造制限もお酒には影響が多いです。
コレクターが存在している
近年お酒のコレクターは急増しています。
ウイスキー、ワイン、ブランデー、日本酒など、さまざまな種類のお酒を収集、コレクションする人々が増えており、その多くは希少なヴィンテージのボトル、限定版、レアなラベルのものなど、特別な価値を持つアイテムが好んで収集されております。
お酒のコレクターは、単なる飲料としての側面以上に、お酒の歴史や製造工程、風味の違いなどに魅了されています。
また、コレクションを通じて、文化や伝統を理解し、楽しむこともできます。
コレクターは、自分のコレクションを楽しむだけでなく、他のコレクターや愛好家との交流を通じて情報交換や買い取り・売却などの取引を行うこともあります。
特にオンラインのウイスキーコミュニティやオークションサイトを利用することで、世界中のコレクターとつながることが可能です。
そのため、おうちに長年眠ってるお酒が驚きの高額査定になることも多々あります。
お酒のコレクターは高額のお酒や希少なボトルを集める一方で、地域の特産品や個性的な銘柄にこだわるコレクターもいます。
お酒のコレクションは、その人の趣味や興味によって多様性を持ち、多くの愛好家にとって楽しみの源となっています。
なぜ開封済みでも買取価格が高くなる？
開封済みのお酒でも高額査定できる理由はいくつかあります。
1. 品質と保存状態
開封済みのお酒でも、適切な保存状態に置かれていた場合は、品質が損なわれることなく美味しい状態を維持していることがあります。
保存方法や期間によって品質を保つことができた場合、高額査定が可能です。
2. 希少性と人気:
お酒の希少性や人気度も高額査定の要因となります。
特定の銘柄やヴィンテージのお酒は、市場で高い人気を持っているため、開封済みであっても高額で取引されることがあります。
3. コレクターアイテム
高額のお酒はコレクターアイテムとしても取引されることがあります。
特にレアなボトルや限定版はコレクターの関心を引き、空瓶でも高値で取引されることがあります。
開封済みで買取できないお酒も…
1.品質が著しく劣化している商品
保存状態が悪く、品質が劣化しているお酒は、買取対象外となることがあります。
保管環境が劣悪だったため、コルクにカビが入っていたり、液体内に沈殿物が入ってしまっているものは買取対象外となります。
お酒を高く売るためのポイント3選
お酒を高く売るためには、以下のポイントが重要です。
1. 商品の状態を整える
高く売るためには、お酒の保存状態をよく保ち、元のパッケージやラベルをできるだけ良い状態に保つことが大切です。
美しい外観と完璧な状態の商品は、買い手の関心を引きます。
2. 正確な評価と査定
専門家の助けを借りて、お酒の正確な評価と査定を行うことが重要です。希少性や状態、歴史的価値などを適切に評価することで、適正な価格設定が可能になります。
3. 信頼性のある取引先を選ぶ
高額のお酒を売却する場合は、信頼性のある取引先を選ぶことが重要です。専門の買取専門業者やウイスキーショップ、オークションなど、評判の良い業者と取引することで、安心して売却ができます。
弊社株式会社ラフテルは今まで数多くの古酒、シャンパン、ワイン、ウイスキー、ブランデーの買い取り実績があります。
お客様の大切なお酒を一番高く買ってくれるバイヤーを探し出し、常に少しでもお客様のご期待に応えられるようお手伝いさせていただきます。
これらのポイントを考慮し、適切な準備と計画を立てることで、高くお酒を売ることができます。
直射日光などを避けて状態良く保管する
高額のお酒を直射日光や湿度による劣化から守るための方法をご紹介いたします。
1. 貯蔵場所の選定
高額のお酒を保管する場所は、直射日光を完全に避けることができるクローゼット、パントリー、ワインセラーや専用の棚などが適しています。
2. 箱やケースに保管
元のパッケージを大切に保ち、お酒を箱やケースに収めることで、直射日光から保護することができます。
箱やケースはお酒を保管する際に重ねて使うことができるため、保護効果が期待できます。
3. 保管温度と湿度の管理
直射日光以外にも、高温や高湿度もお酒に悪影響を与えることがあります。
安定した温度と湿度を保つために、空調や除湿機を使用して、環境を管理しましょう。
これらの方法を実践することで、高額のお酒を長期間にわたって綺麗に保管し、直射日光による劣化を最小限に抑えることができます。
査定に出す前に汚れがないかをチェック
同じお酒でも査定前に準備するかしないかで買取価格が変化します。
出来るだけ高く売るためにはお品物のコンディションは重要なチェックポイントです。
倉庫で長年保管されていたり、床下収納で放置されていたりしてほこりや泥などで汚れている場合が多くあります。
査定に出す前に汚れなどは出来るだけ落としてお持ち頂くと査定額はアップします。
同じ銘柄、同じシリーズであっても保管状態によっては査定額は変わってきます。
もちろん状態が良いもののほうが高い値段での買取になります。
その為日頃から正しく保管しておくのはもちろん、お酒を売る前に瓶に汚れがないかどうかも気を付けておきましょう。
長期保管でほこりが付着している場合は取り除いてから査定に出すほうが良いと思われます。
しかしながら水分や洗剤につけてしまうとラベルが痛んだり剝げてしまう要因にもなり逆に査定額の減少にも繋がりますので柔らかい布で乾拭きするくらいが理想です。
単体よりもまとめて買取に出す
お酒の買取は単体からでも対応できますが複数のお酒を売りたい場合は出来るだけまとめて査定に出すほうがオススメです。
お酒の場合はまとめて査定依頼をした方が送料や手数料を削減出来るため、その分高価買取に繋がりやすい傾向にあります。
当店でもお酒の場合はキャンペーンを行っているときは10本以上で10％アップ、50本以上は20％アップなどのケースもありますのでお酒は単体よりも本数が多い方が買取金額がアップする可能性があります。
買取のラフテルでの多彩な買取方法
買取のラフテルでは多彩な買取方法があります。
今回は3つの買取方法をご紹介させていただきます。
ご自身に合った買取方法をご検討お願い致します。
店頭買取
店頭買取とは査定して欲しいものを直接店舗に持ち込んで行われる買取方法です。
店頭買取のサービスは以前から広く扱われているため利用した方もいらっしゃると思います。
例えば漫画や単行本をまとめて売りに行ったり、着ない服を近所のリサイクルショップに持って行ったりまたは当店のような金や貴金属、ブランド品の買取専門店に使わなくなった金を売りに行ったりと店頭買取のサービスを利用していることになります。
店頭買取のメリットはその場ですぐに現金化出来ることと自分のタイミングで査定に向かえるという点が最大の特徴です。
また査定は基本的に対面で行われるため詳しい査定理由が聞けたり値段交渉も行えます。
店頭買取のデメリットは店舗ありきの買取方法となる為、店頭まで向かう交通費や時間がかかることと、買取して欲しい品物が多数ある場合は持ち運びが大変などが挙げられます。
宅配買取
宅配買取とは売りたいものを梱包して買取業者宛に発送し査定・買取してもらう買取サービスになります。
買取成立後に査定額が指定の口座に振り込まれます。
買取に関する作業を全て自分のタイミングで自由に出来るだけでなく、発送以外の手続きがオンライン上で完結するので忙しい方にもおすすめの買取方法です。
手続き等は簡単ですがデメリットもあります。
送るものが大きすぎると利用できないこともあり、宅配便で送ることができないサイズのものは買取業者への発送を受け付けてもらえません。
もう一点は現金化まで時間がかかるという点です。
宅配買取を利用する場合は買取品を送ってから買取額が入金されるまでに数日から1週間ほどかかるのが一般的です。
したがってすぐに現金化したい方には向いてない買取方法とも言えます。
出張買取
出張買取とは査定士が直接依頼者の自宅まで出張し、査定から買取品の運び出しまで一括で行うサービスです。
引っ越しなどで不用品をまとめて処分したい時や重たいものや持ち運びが大変なものを査定・買取を希望される方にはオススメしたい買取方法です。
当店では出張買取の費用は無料で行っております。
出張買取は交通費や運搬費がかからない上に、買取が成立した場合はその場で現金でお支払い致しますのでその場で現金化が可能です。
当店では今回の様なお酒の出張買取は非常に多く大量のお酒の査定・買取をご希望される方におきましては店頭買取や宅配買取と比較するとお客様の負担も非常に少なくなりますのでご利用をオススメ致します。
よくある質問
次にお客様からいただいた「よくある質問」を主に三点ほどご紹介させていただきます。
質問1
・サントリーの山崎はなぜ高い？
サントリー山崎が高額な理由は、主に三点ほどの要因があげられます。
まず第一に、山崎ウイスキーは日本のウイスキー産業の創始者であることから、歴史と伝統に裏打ちされています。
創業者の酒井忠一氏が山崎蒸溜所を建設し、本格的なウイスキー製造を始めたのは1923年のことです。
その長い歴史が、山崎ウイスキーに深い信頼と名声をもたらしています。
第二に、山崎ウイスキーの品質と特徴が高く評価されています。
日本のウイスキーはスコットランドやアイルランドの伝統的なウイスキーとは異なる製法で作られており、独自の風味とクオリティを持っています。
山崎は丹念な醸造工程と優れた技術により、繊細で芳醇な味わいを実現しています。
この高い品質と独自性が、多くのウイスキー愛好家から支持され、需要を高めています。
第三に、山崎ウイスキーは限られた生産量しかないため、希少性が高いです。
ウイスキーは蒸留から熟成までに長期間を要し、製造量を増やすことは容易ではありません。
そのため、年間に供給できる量が限られ、入手困難な状況になっています。
希少性はコレクターの関心を引き、市場価値を押し上げる一因となっています。
さらに、サントリーは長年にわたり山崎ウイスキーのブランドイメージを築いてきました。
広告キャンペーンや宣伝活動を通じて高級感と贅沢さを強調し、ブランドの価値を高めています。
こうしたマーケティング戦略により、山崎ウイスキーはプレミアムなイメージを持ち、高価格帯での販売が可能となっています。
これらが要因となり、サントリー山崎が高額なウイスキーとして認知され、市場で高い評価と需要を獲得しているのです。
質問2
・ウイスキーは他のお酒と違ってなぜ長持ちするの？
ウイスキーが長持ちする主な理由は、まず、ウイスキーの製造工程がその寿命を支えているからです。
ウイスキーは蒸留と熟成が重要な工程で、このプロセスが酒の安定性と長期間の保存を可能にします。
蒸留はアルコールと他の成分を分離し、純粋なスピリットを生み出します。
この過程により、微生物の成長に必要な水分が少なくなり、長期間保存する上で有利になります。
熟成はウイスキーが木製の樽で時間をかけて熟成する工程で、ウイスキーの風味や色が発達します
木樽の中でウイスキーが酸化し、樽から抽出された成分と相互作用することで、独特な風味が生まれます。
この熟成によってウイスキーはなめらかで複雑な味わいを持ち、保存に適しています。
さらに、ウイスキーのアルコール度数も長期保存に寄与します。
ウイスキーは高濃度のアルコールを含んでいるため、微生物の成長を抑制し、腐敗を防ぐことができます。
また、適切な保管条件も重要です。
直射日光を避け、温度変化が少なく、湿度が安定している場所で保管することでウイスキーの品質を維持できます。
これらの要因によってウイスキーは長期間保存が可能なお酒となります。
そのため、熟成が進むほどウイスキーの風味が深まり、コレクションや特別なイベントの際に楽しまれることが多いのです。
質問3
どんなところに売却すればいいの？
高額のお酒を売却する場合、いくつかの選択肢がありますのでご紹介させていただきます。
1. オークション
高額のお酒やブランドバッグを扱うオークションに出品することができます。
ここではコレクターや愛好家が競り合って購入します。
しかし、ご自身で会員登録をして写真を撮影しネットに出すなどの複雑な工程が有ります。
2. ウイスキーショップまたは専門店
高級なウイスキーを取り扱うショップや専門店に相談して、売却のオプションを検討することができます。
しかし現在日本ではウイスキー専門店など専門的な店舗がとても少ないため探すのだけで一苦労です。
3.買取専門業者に依頼する
「買取専門業者」は、特定の商品やカテゴリーに特化した専門的な買取業者が存在します。例えば、高級ブランド品の買取に特化した業者や、古美術品の買取を行う業者など様々です。
弊社株式会社ラフテルはその中でもお酒の買取を得意とし、多くの実績があります。
まとめ
今回は主に高額ウイスキーのご説明をさせていただきました。
高額なお酒は状態がとても重要になります。
可能な限り、温度が低く湿度が一定の場所で横にせずに保管しましょう。
また、弊社株式会社ラフテルはお酒以外にもブランドバッグや貴金属のお買取りもしております。
お気軽にご連絡くださいませ。
