名前:A様
年齢:70代
所在地:厚木市
買取した商品:CONTAX T2 2.838 T コンパクトフィルムカメラ 通電確認済み コンタックス
買取した品物のご紹介
今回依頼頂いたアイテムはCONTAX T2 2.838 T コンパクトフィルムカメラになります。
CONTAX T2は、1990年代に登場した非常に人気のあるコンパクトフィルムカメラです。
このカメラは、高品質なレンズと精密なメカニズムを備えており、フィルム写真愛好家やプロのフォトグラファーの間で高く評価されています。
30年ほど前に購入した物で5年以上使用しておらず、処分しようと思い査定に来たとの事です。
状態
カメラの表面や状態を細かく拝見させて頂きました。
多少の擦り傷は見られますが目立った大きな傷はありません。
裏側も同様です。
レンズ部分を確認しました。保管状態が悪いとカビが生えますが今回のアイテムは目立ったカビ等は見られませんでした。
中身も同様に保管状態は良いです。
査定額
¥70,000-
保管状態が良い事と、カメラマニアの中で需要が高い為、上記の金額で出させて頂きました。
A様は他の店にも持って行ったらしく金額が付かないと言われたそうで、大変驚いておりました。
査定ポイント紹介
CONTAX T2の査定ポイントはいくつかの要素に基づいています。以下は主な査定ポイントです。
- 外観の状態: ボディに傷や凹み、塗装の剥がれがないか、レンズにキズやカビがないかを確認します。特に、金属部分の経年劣化やプラスチック部品の亀裂もチェックするポイントです。
- 機能の動作確認: シャッター、露出計、オートフォーカス、フラッシュなどの機能が正しく動作するかどうかを確認します。また、巻き上げや巻き戻しの動きもスムーズかチェックします。
- レンズの状態: レンズの清掃状態や、内部に埃やゴミが入っていないか、またはバルク状態を確認します。レンズはカメラの性能に大きく影響するため、特に重要なポイントです。
- 付属品の有無: オリジナルのケース、取扱説明書、箱などの付属品が揃っているかどうかも査定に影響します。これらがあると価値が上がることがあります。
- シャッターの回数: 使用頻度によっても評価が変わるため、シャッターの回数(スナップ数)が分かると良いです。
- 市場トレンド: 現在の市場での需要と供給の状況も重要な要素です。人気の高いモデルや時期によっては、買取価格が変動することがあります。
- 修理歴: 修理の有無や、修理内容が分かる場合、その情報も考慮されます。正規の修理であれば評価が上がる場合もあります。
これらのポイントを考慮して、CONTAX T2の査定が行われます。特に、状態や機能に関しては専門家による詳細なチェックが必要となる為、買取り店選びによって金額に大きな差が出てくると思われます。
まとめ
いかがでしたしょうか?カメラは付く物と付かない物の金額差は大きいアイテムです。
コンタックスは、かつて存在したドイツのカメラブランドで、特に高品質なレンズとカメラの製造で知られていました。
コンタックスは、1932年にツァイス社の一部として設立され、その後、フィルムカメラやデジタルカメラの分野で多くの革新をもたらしました。
コンタックスのカメラには、レンジファインダー式や一眼レフカメラ(SLR)、さらにはコンパクトカメラなど多様なモデルがありました。
その中でも、特に有名なのはコンタックスTLR(ツインレンズレフレックスカメラ)や、コンタックス645などの中判カメラです。
また、特にコンタックスのレンズは、その優れた光学性能から高く評価され、多くの写真家に愛用されていました。
コンタックスブランドは1990年代に生産が終了し、その後は京セラがブランドを引き継ぎましたが、新しいモデルの開発は行われていません。
その為、貴重なアイテムになっております。
自宅に眠っているカメラがありましたら是非弊社までお問合せ下さい。