名前:A様
年齢:70代
所在地:いわき市
買取した商品:pt900 ダイヤ 1.01 4.6g
買取した品物のご紹介
今回お買取りさせていただいたお品物はこちらです。
pt900 ダイヤ1.01 4.6g リングになります。 A様の話によると、A様が20歳の誕生日の時にお父様からプレゼントされた大変思い出ある物でした。大切に使っていましたが、自分も年になり、指が入らなくなり、娘さんにあげようと聞いてみたら興味ないと言われ、タンスのこやしになっていたようです。今回掃除をしていたらでてきたとの事で、お持ち込み下さいました。
では、早速みていきましょう。
状態
こちらは小さなダイヤが5粒ならんでいます。
合わせて1.01ctなので一粒あたり0.2ctですね。
内側も見ていきます。
内側の溝にはよく汚れやほこりがたまりやすくなっていますが、こちらは一番右側だけで、他は綺麗な状態です。 大切に使われていたのが伝わりますね。
こちらのメレダイヤは肉眼ではその違いが分かりにくいですが、ルーペで見てみると、白っぽくくすんでいました。 その部分はマイナスになってしまいます。
査定額
¥66,000-
査定ポイント紹介
小さなダイヤモンドは【メレダイヤ】とよばれ、流通量の多いものになるのでどうしてもお値段が付きづらいです。 逆に一粒で大きいダイヤモンドだと値段もアップしていきます。また、【色、透明度、重さ、カット】4Cでランクが決まります。
カラー【色】
ダイヤモンドといえば無色のイメージかもしれませんが、実は完全な無色は珍しいもの。
明らかに目で見て色がわかるものから、肉眼ではわからないものまで、程度の差はありますが、色のついているダイヤが多いです。
4Cでは、「無色に近いほど希少価値が高く、黄色や茶色味が強いほど価値は低い」として、ダイヤの色にもグレードをつけています。
クラリティー【透明度】
ダイヤは天然の鉱物です。
そのため、内部に他の鉱物の結晶や液体、気体を含んでいたりします。
またこういった特徴が多いとダイヤの透明度が下がり、輝きや耐久性が損なわれます。
カラット【重さ】
カラットは0.2グラムで、「ct」という記号で表記します。
鑑定書では、「0.45ct」や「0.451ct」という風に、小数点以下まで載っているのが基本です。
カラット数の大きいダイヤはサイズも大きく、希少性が高いのでその分価値も上がります。
カット【カット】
最後の評価基準は、ダイヤにどんなカットが施されているか。
カットは唯一人の手が入る評価基準で、形の美しさはもちろん、ダイヤの輝きにも大きく影響します。
どれほどカラーやクラリティの優れたダイヤであっても、カットが悪いと輝きが失われてしまいます。
カットの評価は、「プロポーション」「ポリッシュ」「シンメトリー」という3つの項目から決まります。
「プロポーション」とは、ダイヤの形のバランスのこと。
ダイヤモンドは、外から入った光をたくさん反射できるものほど輝いて見えます。
まとめ
文字だけで理解するのはなかなか難しいかもしれませんね。ですがこれら一つ一つ調べてダイヤモンドのグレードが決まります。とても大事なので覚えておいてもいいかもしれません。
また弊社では、ブランドバッグや切手、壊れてしまった時計やカメラまで多数買取りいたしております。もちろんイミテーションも喜んで買取りいたします。
皆様からのご来店、心よりお待ちしています。