名前:O様
年齢:50代
所在地:松本市
買取した商品:pt900 サファイアリング
買取した品物のご紹介
今回ご依頼頂いたアイテムはpt900サファイアリングになります。

真ん中に1.38カラットのオパール、脇に0.64カラットのダイヤモンドがありゴージャス感あるアイテムとなっております。
お母様からの頂き物で、20年以上使用していない為査定に来たとの事です。
状態
アイテムの表面や状態を細かく拝見させて頂きました。

鮮やかなブルーで内包物も少なく綺麗な状態です。

プラチナ部分も傷、擦れ等無く比較的綺麗な状態です。
査定額
¥60,500-
色味が良かった事でプラチナの地金分にプラスして金額を出させて頂きました。
O様は2万円くらいのイメージだったとの事で大変喜ばれておりました。
査定ポイント紹介
サファイアの査定ポイントは、主に以下の要素に基づいて評価されます。
- カラー: サファイアの色は非常に重要で、青が最も人気がありますが、ピンク、黄色、緑なども存在します。色の鮮やかさや均一性、色合いが評価されます。特に「コーンフラワーブルー」と呼ばれる鮮やかな青色が高く評価されます。
- カット: サファイアのカットは、石の輝きや光の反射に大きく影響します。良いカットは、色の深みを引き出し、石の美しさを最大限に引き立てます。
- 透明度: 内部のインクルージョン(内包物)の有無や大きさ、位置が評価されます。インクルージョンが少なく、透明度が高いほど価値が上がります。
- カラット: サファイアの大きさを示す単位であるカラットも重要です。一般的に、大きな石は珍しいため、高値がつくことが多いですが、他の要素とのバランスも考慮されます。
- 産地: サファイアの産地も価値に影響します。例えば、スリランカ、カシミール、ミャンマー(ビルマ)産のサファイアは特に高く評価されます。
- 処理の有無: サファイアは、色を改善するために熱処理やその他の方法で処理されることがあります。処理が行われていない天然石は、一般的に価値が高くなります。
これらの要素を総合的に評価して、サファイアの価値が決まります。査定を行う際には、専門家による鑑定を受けることが重要です。
まとめ
サファイアは、美しい青色の宝石として広く知られていますが、その魅力は色だけにとどまりません。以下に、サファイアの魅力をいくつか挙げてみます。
- 色の多様性: サファイアは青色だけでなく、ピンク、黄色、緑、オレンジなどさまざまな色が存在します。特にピンクサファイアやイエローサファイアは人気があります。
- 硬度: サファイアはモース硬度で9を持ち、ダイヤモンドに次いで硬い宝石です。このため、傷がつきにくく、日常的に使うジュエリーとして非常に適しています。
- 象徴的な意味: サファイアは知恵、誠実、忠誠を象徴するとされています。そのため、結婚指輪や婚約指輪としても人気があります。
- 歴史的背景: サファイアは古代から王族や貴族に愛されてきました。特にイギリスの王室でも使用されており、その歴史的な背景が魅力を増しています。
- 希少性: 高品質のサファイアは希少であり、その価値が保たれています。特にカシミールサファイアやバーレーンサファイアなどは非常に高価です。
- ジュエリーのデザインの幅広さ: サファイアはその美しい色合いと光沢から、さまざまなジュエリーデザインに使用されます。リング、ネックレス、ブレスレットなど、多様なスタイルで楽しむことができます。
- アフリカ産とオーストラリア産のサファイア: 近年、アフリカやオーストラリアで産出されるサファイアも注目されています。これらの地域のサファイアは、新しいカラーやカットが多く、独自の魅力を持っています。
サファイアは、その美しさや象徴的な意味、耐久性などから、多くの人々に愛され続けている宝石です。
いかがでしたしょうか?
自宅に眠っている宝石がありましたら是非弊社までお問合せ下さい。