名前：S様
年齢：60代
所在地：八戸市
買取した商品：赤珊瑚 朱赤珊瑚 桃珊瑚 ネックレス かんざし その他 総重量120.6ｇ
買取した品物のご紹介
今回買取させていただいた商品はこちらになります。
以前はよく身に着けていたが、時代とともに使うことがなくなってきたため、チラシを見て珊瑚も買取していただけるとのことでお越しいただきました。
このセットは、赤珊瑚、朱赤珊瑚、桃珊瑚を使用したネックレス、かんざし、その他のアクセサリーを含む、総重量120.6gの豪華なコレクションです。
それぞれの珊瑚の種類と特徴、そしてセット全体の価値について説明します。
赤珊瑚：赤珊瑚は、深紅色の美しい発色が特徴で、古くから宝石として珍重されてきました。
このセットに使用されている赤珊瑚は、深みのある赤色と、上品な艶を持ち、高品質なものであることが伺えます。
赤珊瑚は、その希少性から、近年価格が高騰しており、特に高品質なものは非常に価値のあるものとなります。
ネックレスやかんざしの一部に、この赤珊瑚が使用されていることで、全体に高級感が加えられています。
朱赤珊瑚：朱赤珊瑚は、赤珊瑚の中でも特に鮮やかな赤色をした種類です。
赤珊瑚よりもさらに希少性が高く、深い赤色が印象的です。
このセットでは、赤珊瑚と組み合わせて使用することで、色のコントラストと奥行きを生み出しています。
朱赤珊瑚の鮮やかな赤色は、他のアクセサリーと調和し、全体を華やかに演出しています。
桃珊瑚：桃珊瑚は、柔らかなピンク色をした珊瑚で、赤珊瑚や朱赤珊瑚とは異なる、優しい印象を与えます。
赤珊瑚や朱赤珊瑚の深みのある色と比較すると、桃珊瑚の淡いピンク色は、より女性らしい雰囲気を醸し出します。
このセットでは、桃珊瑚がアクセントとして使用され、全体に柔らかな彩りを添えています。
ネックレス：ネックレスは、赤珊瑚、桃珊瑚の繊細で美しいデザインです。
珊瑚の大きさや配置、そしてネックレスの素材にもこだわりが感じられ、丁寧な職人技が光ります。
長さやデザインによって、様々な服装に合わせることができ、普段使いからフォーマルな場面まで幅広く活躍するでしょう。
かんざし： かんざしは、赤珊瑚が使用されており、伝統的な技法を用いて作られた、美しい工芸品です。
珊瑚の輝きと、かんざしの繊細なデザインが、上品さを際立たせています。
日本の伝統的な装いを引き立てる、貴重なアクセサリーです。
その他： このセットには、ネックレスやかんざし以外にも、いくつかのアクセサリーが含まれています。
それらのアクセサリーも、赤珊瑚、朱赤珊瑚、桃珊瑚を巧みに使用した、こだわりのデザインです。
それぞれのアクセサリーは、単体でも十分に価値のあるものですが、セットとして使用することで、より一層その魅力が増します。
総重量120.6gという重さは、使用されている珊瑚の量が多いため、その価値の高さを物語っています。
珊瑚の品質、デザイン、そして総重量を考慮すると、このセットは非常に希少で価値のあるコレクションと言えるでしょう。
状態
それでは状態を見てみましょう。
綺麗な状態を維持していて割れているとこや、かけているとこはほとんどみられません。
大事にお使いしていたのがわかりますね。
14.5ｍｍの赤珊瑚。
傷などはなく綺麗な赤色を放っています。
総重量120.6ｇ。
査定額
買取価格は下記のようになっております。
￥45,000-
査定ポイント紹介
1、珊瑚の種類と品質
赤珊瑚：深紅色の発色が特徴で、古くから珍重されてきました。
査定では、色の深さ、鮮やかさ、均一性が重要です。
白っぽく濁っていたり、色のムラがあるものは減点対象となります。
また、地肌の綺麗さも重要で、傷や欠けが少ないほど高評価となります。
朱赤珊瑚：赤珊瑚の中でも特に鮮やかな赤色で、希少価値が高いです。
赤珊瑚と同様、色の鮮やかさ、均一性、地肌の状態が査定ポイントとなります。
より鮮やかな朱赤色のものは、高値が期待できます。
桃珊瑚：淡いピンク色が特徴で、赤珊瑚や朱赤珊瑚とは異なる魅力があります。
色の濃淡、均一性、地肌の状態が査定に影響します。
鮮やかなピンク色の桃珊瑚は高値で取引されます。
珊瑚の品質評価においては、色の深さや鮮やかさだけでなく、透明度、光沢、そして傷や欠けの有無も重要な要素です。
これらの要素は、珊瑚の希少性や美しさに直結し、査定額に大きく影響します。
2、作品の形状とデザイン
ネックレス：デザインの複雑さ、珊瑚の配置、留め具の質などが査定ポイントとなります。
繊細なデザインで、珊瑚が美しく配置されているものは高評価となります。
また、ネックレスの長さや、使用されている金具の素材も査定に影響します。
かんざし：伝統的な技法を用いて作られているか、珊瑚の配置、デザインの美しさなどが査定ポイントとなります。
繊細な細工が施されているものや、希少なデザインは高値が期待できます。
かんざしの状態（傷や汚れ）も査定額に影響します。
その他:：その他のアクセサリーについても、デザイン、珊瑚の品質、状態などが査定に影響します。
それぞれのアクセサリーの個別の価値に加え、セットとしてのまとまりや調和も考慮されます。
3、重量とサイズ
総重量120.6gという重量は、珊瑚の量が多く、査定額に大きく貢献します。
それぞれの珊瑚のサイズも重要で、大粒の珊瑚ほど高値が期待できます。
しかし、単に重量が多いだけでなく、珊瑚の品質とデザインとのバランスが重要です。
4、鑑定書・鑑別書
珊瑚の鑑定書や鑑別書があれば、査定がスムーズに進み、より正確な査定額が期待できます。
信頼できる機関（例えば、日本珊瑚協会など）の鑑定書は、査定額を高める重要な要素となります。
鑑定書には、珊瑚の種類、品質、重量などが記載されており、査定士にとって重要な情報源となります。
5、市場価格と需要
珊瑚の市場価格は、需要と供給によって変動します。
希少性の高い珊瑚や、人気のあるデザインは高値で取引される傾向があります。
査定時には、現在の市場価格を参考に査定額が決定されます。 また、セットとしての価値も考慮されます。
6、状態
珊瑚の状態は、査定額に大きく影響します。
傷や汚れ、変形などが少ないほど、高評価となります。 保管状態も重要で、適切に保管されていた珊瑚は、より良い状態を保っている可能性が高く、高値が期待できます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
他店に持っていた時には、数千円とのことで持って帰ってこられたとのことでしたが、今回の金額には驚いていて、喜んでお売りいただきました。
クローゼットに眠っているアクセサリーを一度査定してみませんか。
思わぬ金額になるかもしれません。
いつでもお待ちしております。
