名前:O様
年齢:30代
所在地:矢巾町
買取した商品:ジッポ ケース付き コレクション
買取した品物のご紹介
今ではオイルライターの代名詞と言っても過言ではない存在のZIPPO。

専用ケース入りのZippoです。

状態
未使用品が多数あります。
デザインも非常に多くのタイプやモデルがあり、個性にあふれたものが多いですが…
中には廃盤になってしまったモデル、限定販売だった限定品、懸賞でしか手に入らなかった非売品、数十年前のヴィンテージ品や世界中を旅してきた誰かのジッポなど希少なアイテムも多く存在します。

スターリングシルバーの劣化(変色・黒ずみ)はみられません。

査定額
¥80.000-
査定ポイント紹介
年代:1950年代半ば以降は、全てのジッポーライターの底には製造年月コードが刻み込まれています。また、1933年から1957年の間に製造されたほとんどのライターは、そのスタイルやモデル、特許の刻印や特許出願中の刻印によって確認することができます。
デザイン:例えば…Marlboro(マルボロ)やセブンスターなどの企業ロゴが入ったモデルや、アニメのキャラクターが彫られたモノ、なにかを記念して作られたものなど、ZIPPOのデザインは数えきれないほどございます。
そのデザインこそが価値を決める最も重要な要素となります!
材質:大まかにはゴールド(金)、シルバー(銀)、コッパー(銅)、スチール(鉄)、チタニウム(チタン)の5パターンですが、中にはウッドケースやレザーケースに入ったものなどもあります。
まとめ
ケースや蝶番を改良し片手でも着火できるそのライターを当時その地方で開発されたチャックの名称『ジッパー(Zipper)』に寄せて『ジッポ(ZIPPO)』と名付けました。
ZIPPOを作る企業として1932年に創業され、1933年には第一号となるZIPPOを販売開始。
1935年にはケンドールというオイルメーカーから注文を受け、企業の販促用としては初となるノベルティライターを製造します。
1936年にはZIPPOの特許が許諾されますが、数年後の1940年代には第二次世界大戦が開戦。国内向けの生産は一時的にストップされることになってしまいました…。
というのも…ZIPPOライターのアウターケースには真鍮が使われており、真鍮は弾薬の薬きょうの部分で使われていたためその製造に優先して資材供給されていました。
ですがZIPPOは諦めませんでした。真鍮がダメなら鉄で作る!!
米軍向けとして黒い錆止めを塗ったスチールのケースでZIPPOを作り、それを納入しました。
シンプルながら難しいその要求に対して、ZIPPOが応えることは容易でした。
シンプルな構造で修理やメンテナンスがしやすく、頑丈なつくりと優れた耐風性。
その性能は兵士たちの間で評判となり、軍内部のPX(売店)では取り合いになるほどの人気商品となります。
そして、終戦を迎え実戦地での活躍ぶりが兵士を通じて市民・国民・諸外国へと幅広く広がり、ZIPPOは一躍、世界的なライターとしての名声を得ることとなりました。
これこそ創業者のブレイズデル氏の経営戦略だったんですね。
終戦後は一般向けのジッポライターの生産を再開し、1950年代には今とほぼ変わらないモデルのZIPPOとなり、様々な企業タイアップやスリムモデルなども発売。