ラフテルスタッフが お送りする買取役立ちブログ

アレキサンドライトはなぜ希少な宝石と言われている? 東京都のお客様

名前:F様

年齢:30代

所在地:渋谷区

買取した商品:pt900 アレキ 8.4g 1.67ct 0.83ct 

買取した品物のご紹介

本日お買取りさせて頂きましたアイテムはこちらのゴージャスなリングになります。

pt900 アレキ 8.4g 1.67ct 0.83ct 

F様のご家族から譲り受けたリングだそうです。

持ち主のご家族の方は指の関節が太くなてしまい、リングが着用できなくなってしまったようでした。

F様が貰い受けたお品物ではありますが、F様自身がジュエリーを身につけるのがあまりお好きではなくまた時代を感じさせる大きめのジュエリーである為、どういった場面で使用していいかも分からず長い間使用していないもののようでした。

今後も使用することはないという事で弊社にご依頼頂く形となりました。

状態

リングの状態を拝見させて頂きます。

まずは宝石の状態です。

このような形状のリングは少しでも歪んでしまいますと、メレダイヤが取れてしまい紛失する危険があります。

pt900 アレキ 8.4g 1.67ct 0.83ct 

なぜならば、ダイヤを留めている部分の設置面積が少ないからです。

1つ取れてしまうだけでも、また同じサイズのダイヤを探して留め直さなければリングとして完全ではなくなってしまうので1つ取れているだけでもマイナス査定となってしまいます。

中央に留められている宝石はアレキサンドライトという宝石になりますが、こちらも細かく拝見していきます。

アレキサンドライトのモース硬度は8.5とされていますが、モース硬度の数値が高ければ欠けない、割れないという物ではありませんので注意が必要です。

モース硬度とはひっかき傷に対する強さとなりますので、例えモース硬度が10のダイヤモンドであっても欠ける、割れるといった事が発生します。

査定額

¥132.000-

今後も使用しないとの事でご売却頂きました。

査定ポイント紹介

査定ポイントをご紹介いたします。

まず一番重要なのはリングとして完全であるかどうかになります。

上記しましたようにメレダイヤの1つでもふんしつしていたら、リングとして完全ではないとの判断を下しますのでマイナス査定となってしまいます。

どんなお品物にも共通する事ですが、メンテナンスや修理が必要となってしまう状態の物はマイナス査定となります。

次に使用されている素材が重要になってきます。

今回のリングの台座はpt900の物でした。

ptは傷が付きにくく強度の強い素材ですが昨今の市場だと金の方が高く、ptは金の1/2以下です。

従って台座のみですとそれほど高額査定とはなりません。

次に使用されている宝石の評価です。

pt900 アレキ 8.4g 1.67ct 0.83ct 

中央の宝石はアレキサンドライトという宝石です。

アレキサンドライトはそもそもの産地が少なく、希少価値が高いです。

またダイヤやサファイアにはない特徴であるカラーチェンジという効果が珍しく、アレキサンドライトの付加価値を高めています。

特にカラーチェンジ前の色も濃く、カラーチェンジもはっきりとする物は高額査定になります。

今回のご依頼品のアレキサンドライトはお写真からも分かりますように、かなり色が薄いという評価の物になります。

色の濃い物はもう少ししっかり緑っぽい色をしています。

アレキサンドライトは受ける光の種類によって色を変える宝石です。

白熱灯の下では赤っぽいカラーに、自然光では身がかった色、白色LEDの光では緑かかった色となります。

どの光の下でもはっきりと色が分かるようなものですと更なる高額査定に繋がった事でしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ご自宅に使用していない宝飾品はございませんか。

今後もご使用になられないようでしたら、手放してしまうのも一つの手です。

お気軽にご相談下さい。

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