名前:A.S様
年齢:50代
所在地:東京都台東区上野
買取した商品:1976年 モントリオールオリンピック 記念銀貨 10ドル 5ドル 4枚セット 記念品
買取した品物のご紹介
お品物はこちらになります。

今回買取させて頂いた商品は【1976年 モントリオールオリンピック 記念銀貨 10ドル 5ドル 4枚セット 記念品 】をお買取りさせていただきました。
お客様のお父様が当時記念にと購入して保管していたそうですが今回家の中の使っていない物を断捨離しようと色々と探していた所こちらのコインを見つけたので価値があるのか調べてもらい値が付くなら売りたいと思い今回お持ちになって頂きました。
状態
まず表面から見てみましょう。

今回のお品物は専用の保管ケースに入っていた事もあり非常に綺麗な状態でした。
コレクターの方は商品の劣化状況を気にされるのでコンディションはとても良いといえます。
次は裏面を見てみましょう

こちらも表面と同様にとてもコンディションがいいです。
最後に重量も見てみましょう

今回は銀のコインの酸化を防ぐためにプラスチックケースに入ったままですが差し引いても150g以上あります。
査定額
20,000円
査定ポイント紹介
今回査定させて頂きました記念硬貨は世界オリンッピックの歴史を振り返っても非常に注目の高い大会でした。ですので当時オリンピックを見た感動と思い出を取っておくのにこちらの記念硬貨を購入された方は多くいました。
さらにこちらの硬貨のお話ですが1976年に開催されたモントリオールオリンピックでは、なんと28種類もの記念コインが作られました。カナダの王立造幣局によって、1973年から1976年にかけて発行されています。7人のデザイナーが参加し、7シリーズに分かれている壮大なコインコレクションです。モントリオール オリンピックの記念銀貨はデザイナーのなかに日本人もいるところが当時新聞やテレビでも報道され、それによって買った方もいたくらい興味深い話ですね。ピエール・トルドーがカナダ首相であった時代に、この記念コイン発行の企画がスタートしました。カナダが発行した銀貨のなかでも人気のアイテムとなっています。
そもそも、オリンピック開催を記念したコレクションとしては1896年のアテネオリンピックで、切手が発行されたことにさかのぼります。あ記念コインの発行のはしりは1952年に開催された、フィンランドのヘルシンキオリンピックでした。このときは、500マルカ銀貨が1枚だけ発行されました。モントリオールオリンピック開催の記念でありながらも、資金調達の目的もあったそうです。額面が5ドルと10ドルの2種類があり、デザインはオリンピック競技やギリシアの神など多岐に及びます。
そして今回の記念硬貨ですが銀製ですので今銀の価格が高騰している背景もあり高額査定に繋がりました。
まとめ
今回お客さまは実家のお片づけをしていて見つけたお品物で価値なんてあまりないと思っていた今回の査定額を聞いてすごく驚き喜んでくれました。また1964年の東京オリンピックでも、100円と1000円の2種類の硬貨を発行していまして、こちらも当時購入してお家に保管しているお品物で今回同様額面以上の価値が付いていますのでお持ちの方は是非このタイミングで1度査定だけでも来ていただけると嬉しいです。
今回の古銭だけではなくブランド小物やブランドアクセサリーなども査定額に力を入れることが出来ます。御徒町で培った信頼と実績があるので金やプラチナや銀の物、宝飾、イミテーション、香水、カメラ、切手など幅広く強化買取を行っており査定は無料ですので、是非、お気軽にご相談お待ちしております。