ラフテルスタッフが お送りする買取役立ちブログ

ライカのカメラとレンズをまとめて高額買取!! 静岡県のお客様

名前:A様

年齢:50代

所在地:静岡市

買取した商品:Leica D.R.P. Ernst Leitz Wetzlar Summitar 5cm 12 レンジファインダー フィルムカメラ レンズ

買取した品物のご紹介

今回お買取りさせて頂きました商品はコチラです。

Leica D.R.P. Ernst Leitz Wetzlar Summitar 5cm 12 レンジファインダー フィルムカメラ レンズ

「D.R.P.」とありますが、これは、第二次世界大戦終結の1945年5月までのドイツ帝国で取得された特許であることの証明になりますので、非常に希少価値が高い物という事がわかります。

状態

そんな大昔のカメラだからこそ状態が非常に大切になってきますので見ていきましょう。

Leica D.R.P. Ernst Leitz Wetzlar Summitar 5cm 12 レンジファインダー フィルムカメラ レンズ
Leica D.R.P. Ernst Leitz Wetzlar Summitar 5cm 12 レンジファインダー フィルムカメラ レンズ

正面とレンズを見ていきました。

古いカメラとなると悪い状態として1番多いのがカビになります。

日本は湿気が多い国になりますので、防湿庫などで保管等をしない限り、通常保管だと殆どの方はカビが付着しています。

今回A様がお持ち込みしたカメラもやはりカビ等が付着しておりました。

マイナス査定になりますが、古い物だとどうしても仕方ない事でもあります。

レンズの裏側からも見てみましょう。

Leica D.R.P. Ernst Leitz Wetzlar Summitar 5cm 12 レンジファインダー フィルムカメラ レンズ

こちらの写真ですとわかりやすいですが、白い斑点のようなものが見えると思います。

こちらがカビになります。

こういった形で付着してしまうと、撮影時に写り込んでしまい写真の質を損なってしまいますので好んで使用したいという方はいなくなってしまいます。

そうなると、売れない商品になってしまいますので査定に響いてしまうんですね。

こちら下部ケースを取り外して中の状態を確認した所になります。

Leica D.R.P. Ernst Leitz Wetzlar Summitar 5cm 12 レンジファインダー フィルムカメラ レンズ

こちらも見てわかる通り、カビですね。

これは仕方ない状態だとして他の箇所を確認した所、壊れてしまったり、部品がなくなってしまったりという事はなさそうなので、見た目に反して中の状態としては悪くはありません。

こちらは外状部分の確認になります。

Leica D.R.P. Ernst Leitz Wetzlar Summitar 5cm 12 レンジファインダー フィルムカメラ レンズ

細かい部分ではありますが、しっかりとブランド刻印も残っていますね。

コレクターの方などはこういった部分も気にしますので、こちらの状態の方は金額はつけやすくなります。

刻印がなかったりすると、消費者は使用する人に限られてしまいますので少し金額も下がってしまう事が多いんですね。

査定額

査定額はこちらになりました。

¥40,000-

後で査定ポイントをご紹介しますので簡単に金額の説明をすると、『希少価値』『状態』大きくこの2つで決まった金額になります。

では、どういった部分が査定ポイントになっているのかは次でご説明しますね。

査定ポイント紹介

Leica D.R.P. Ernst Leitz Wetzlar Summitar 5cm 12 レンジファインダー フィルムカメラ レンズの査定ポイントをご紹介します。

①製品の状態 (最も重要になります)

●外観:傷・へこみ・打痕の有無: 特に深い傷、大きなへこみ、角の打痕は大きく査定額に影響します。

●塗装の剥がれ摩耗:ブラックペイントモデルの場合、使い込まれた真鍮の地が見える「真鍮地出し」は評価されることもありますが、一般的なクロームモデルでは塗装剥がれはマイナスです。

●革の劣化:剥がれ: ライカに多いバルカナイトや革の剥がれ、縮みは減点対象です。

●メッキの状態:クロームモデルのメッキのくすみ、剥がれ、錆びなども確認されます。

●シャッター幕の状態:布幕シャッターの場合、穴あき、シワ、劣化は致命的です。

補修跡もマイナスになります。

②レンズ

●カビ・クモリ・バルサム切れ:これらは写りに直結するため、最も重要なチェックポイントです。

少しでも見られると大幅な減額、あるいは買取不可となる場合もあります。

●チリ・ホコリ:微細なチリは査定に影響しないことが多いですが、大きなものや多数ある場合はマイナスです。

●拭き傷:レンズ表面の拭き傷は、コーティングに影響するためマイナスです。

●コーティングの状態:レンズのコーティングの剥がれや劣化がないか確認されます。

特に初期のコーティングレンズは剥がれやすいものもあります。

③動作

●シャッターの動作:各速度(低速から高速まで)で正確に切れるか、粘りがないか。セルフタイマーも作動するか。

●露出計の動作 (搭載モデルの場合):正確に測光できるか。

●巻き上げ・巻き戻し:スムーズに動作するか、異音がないか。

●ファインダー・距離計:クモリ・カビ・チリ: クリアに見えるか。

●二重像の明瞭さ・合致:二重像がはっきり見え、縦・横のズレなくきちんと合致するか。

ブライトフレームの切り替わり: レンズ装着時や切り替えレバーで正しく表示されるか。

精密機械になりますので、少し見る箇所が多くはなってしまいます。

厳しい査定になるからこそ、高い物は高いです。

仮に状態が悪いものでもあって部品取りという買い取り方がありますので売れないという事はありません。

カメラ、レンズであれば必ずお値段はつきますので捨ててしまおうと思っている方や、気になっているカメラなどをお持ち場合はラフテルで是非1度査定して下さい。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、Leica D.R.P. Ernst Leitz Wetzlar Summitar 5cm 12 レンジファインダー フィルムカメラ レンズでした。

カビや傷等も多くありましたが、全体評価としては悪くはありませんでした。

これが無名のカメラで状態が悪い物になってしまうと、1台数百円という事もありますが、流石ライカですね。

A様も金額には非常に満足していて喜んで頂けました。

弊社ラフテルは他にも、テレホンカードやハガキ、切手、香水、バックなども買取を行っております。

使わずに置いてあるだけでしたら、一度査定に来てみてはいかがでしょうか。

思わぬ金額になる可能性がございますので、お気軽にご来店ください。

皆様のご来店をお待ちしております。

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