ラフテルスタッフが お送りする買取役立ちブログ

ライカのカメラはなぜ高額で買取してもらえる? 栃木県のお客様

名前:T様

年齢:60代

所在地:郡山市

買取した商品:Leica DBP Summerit 5cm 11.5 レンジファインダー フィルムカメラ マニュアルフォーカス 

買取した品物のご紹介

非常に貴重で情緒あふれる一台、

LeicaDBP Summarit 5cm f/1.5 レンジファインダーフィルムカメラをお買取りさせていただきました。

Leica DBP Summerit 5cm 11.5 レンジファインダー フィルムカメラ マニュアルフォーカス 
Leica DBP Summerit 5cm 11.5 レンジファインダー フィルムカメラ マニュアルフォーカス 

このカメラは、戦後の混乱期を経てライカが復活を遂げた時代に製造された、歴史的価値の高い逸品です。真鍮製のボディには独特の経年変化が現れ、使い込まれた痕跡が美しい風格となって表れています。

初めてこのライカを手にしたのはご自身のお子様が生まれた直後とのこと。

フィルムを巻き上げファインダーを覗きピントを合わせシャッターを切るそんな一つひとつの動作が家族の成長を丁寧に記録するための大切な儀式だったとお話しくださいました。

お子様の誕生日入園式や運動会そして家族旅行。

どの場面にもこのライカがありそのシャッター音とともに記憶が刻まれていったそうです。

状態

Leica DBP Summerit 5cm 11.5 レンジファインダー フィルムカメラ マニュアルフォーカス 
Leica DBP Summerit 5cm 11.5 レンジファインダー フィルムカメラ マニュアルフォーカス 

オールドレンズの中でも独特な「柔らかさ」や「グルグルボケ」で根強い人気のSummarit 5cm f/1.5。

曇りは経年レンズとしてはよく見られるもので実写にはそこまで大きく影響しないレベルでした。

コレクターよりも「味わいのある写り」を求めるユーザーにはむしろアリなコンディションです。

査定額

50000円

査定ポイント紹介

まず「DBP」とは「Deutsche Bundespatent(ドイツ連邦特許)」の略で1950年代以降のLeicaカメラによく見られる刻印です。

今回は「M3 DBP」のクローム仕上げモデル名機中の名機です。

シリアルナンバーから1955年製と判明シャッター速度全域で作動良好(多少の誤差あり)
ファインダーはやや曇りが見られるが二重像はしっかり確認可能。

外観は経年なりのスレ程度で大きな打痕なし年代を考えると良好なコンディションでした。

まとめ

Leica DBPとSummarit 5cm f/1.5の組み合わせは当時としては非常に明るいレンズを搭載したハイエンドモデルでした。

開放F1.5の描写は独特の柔らかさと立体感を持ち特に人物撮影においては比類なき表現力を発揮します。

現代のデジタルカメラにはない「撮る」という行為の深みや手応えを求めていま再評価されているクラシックカメラの代表格でもあります。

買取後も次の方へとつなげていきます。

このような思い出の詰まったカメラをお譲りいただけることは私たちにとっても光栄なことです。

ラフテルではこうした「物語のある機材」を丁寧に査定し次に使ってくださる方へしっかりと橋渡しをしています。

もちろんお値段も現在の市場価値やコンディションを正確に判断しできる限りご満足いただける価格をご提示させていただきました。

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