ラフテルスタッフが お送りする買取役立ちブログ

ボルダーオパールのカラーはなにが一番いい?? 秋田県のお客様

名前:C様

年齢:60代

所在地:秋田市

買取した商品:k18 ボルダーオパール 14.2g 1.87ct 0.18ct

買取した品物のご紹介

今回ご紹介する商品はこちらになります。

k18 ボルダーオパール 14.2g 1.87ct 0.18ct

皆様も見た事があるのではないでしょうか。

今回お買取りさせて頂きました商品は『ボルダーオパール』です。

ボルダーオパールは、オパールの一種で、母岩(主に鉄鉱石)と一緒に採掘・研磨されたもので、英語の「boulder(岩の塊)」が名前の由来となっており、その名の通り、母岩とオパールが一体となっているのが特徴的な石になります。

こうやって見ると綺麗ですよね。

色も様々な種類があり、まるで夜空の縮小版みたいに思える、私自身も色石の中では非常に好きな石になります。

C様もそういった部分が気に入り憧れていた事もあり、若い頃に奮発して購入したという事でした。

ですが年齢と共に使用頻度が減りジュエリーケースに閉まったままになってしまっており、それなら金も高騰している事だしタイミングだと思いお持ち込みされたようです。

確かにそうですね。

出番がないジュエリーは可哀そうです。

C様の最後の後押しになれるよう査定も頑張っていきたいと思います。

状態

それではボルダーオパールを角度を変えて見てみましょう。

k18 ボルダーオパール 14.2g 1.87ct 0.18ct

このブログをご覧になっている皆様、1枚目と2枚目の写真を比べてみてください。

違いがわかりますか。

そうなんです、角度によって色の見え方が違います。

角度を変える事によりはじめての色が出てきたりするんです。

これもボルダーオパールの特徴です。

お気に入りのバッグや時計同様に、長い時間眺めていても飽きない、そんな商品には中々めぐり合う事ができませんよね。

ですが、ボルダーオパールはそういった商品になりうる石でもあるんですね。

そして、鉱石としても耐久性も非常に強いのでハードな使い方も出来るなんて、どこにでも連れていく事ができますね。

すいません、話が脱線してしまいました。

何が言いたいかというと、状態というよりは特徴がしっかり今でも残っているのか、そういった所を見たかったんです。

オパールは水分を含む石なので、長い時間使用されていなかったり、保存環境が悪い場合は水分が蒸発してしまい、オパールの特徴でもある色彩がでなくなってしまう事も多々あります。

そうなってしまうと、石としての価値はないに等しいので査定額がつかない場合も考えられます。

ですが、今回C様がお持ち込みしたボルダーオパールはそういった状態ではなかった為、石にも査定額をつけさせてお買取りさせて頂きました。

さて、オパールの裏側はどうなっているんでしょう。

気になりますよね。

k18 ボルダーオパール 14.2g 1.87ct 0.18ct

指輪として使用する場合、裏側が一番汚れてしまう箇所になります。

少し色が黒味がかっているのがわかるでしょうか。

これは長年の皮脂汚れです。

磨けば綺麗になりますので査定には関係ありません。

少しわかりづらいのですが、黒の隙間に青みがかっている箇所がありますよね。

1.2枚目写真どうようボルダーオパールとしての特徴はしっかり残っています。

しかも削られておりません。

たまにジュエリーリングであるのですが、裏側は見えないので平にカットされているんです。

それだけ石の消費を減らせますので悪い事ではないのですが、使用する側としては少し悲しいですよね。

しかし、今回のボルダーオパールは石をはめこんでそのまま使用しているので、そこもプラス査定です。

査定額

¥176,000-

こちらの金額でお買取りとなりました。

内訳としては、ボルダーオパールに3万つけさせて頂きました。

理由は上記内容の通りで、ボルダーオパールとしては文句なしという事です。

ただ1点だけですが、そしてこれはどの石にもいえる事です。

カラット、つまり大きさです。

今回のボルダーオパールは小粒の部類に入るカラット数でしたので3万円という事ですが、これが5カラットを超えてくると一気に金額も変わってきますよ。

しかしながら、今回のボルダーオパールのカラットで査定額がでない石も多くありますので、そういった意味では査定額をしっかりつける事ができ良かったです。

C様にも非常にご満足して頂けました。

査定ポイント紹介

★遊色効果★(プレイ・オブ・カラー)ともいいます。

これはボルダーオパールに限らず、オパール全般に共通する、最も重要な評価ポイントです。

・色の鮮やかさ・明るさ:暗くくすんだ色合いではなく、鮮やかで明るい、ブライトな輝きを持つものが高く評価されます。

・色の種類:赤やオレンジといった暖色系の色が多く含まれているほど、希少価値が高まります。

特に、母岩の黒い地色に赤い遊色が強く現れるものは「レッドインブラック」と呼ばれ、最高級品とされます。

・色の範囲とパターン:遊色の範囲が広く、全体にわたって多彩な色が見られるものが良いとされます。

また、ハーレクイン(道化師の服のような模様)やフラッシュ(広い面で遊色が変化する)など、特定の珍しいパターンは高評価高額査定につながります。

★模様(アート性)★

ボルダーオパールならではの、母岩とオパールの層が織りなす「模様」も重要な査定ポイントです。

・絵画のような美しさ:母岩の茶色や黒と、オパールの鮮やかな色が組み合わさって、まるで自然が描いた絵画のように見えるものは、アート性が評価され、価値が上がります。

・希少なパターン:特定の形や模様(例:動物や風景などに見えるもの)は、そのユニークさからコレクター間で高値で取引されることがあります。

どうですか。

いかにオパールという種類の石が芸術という部分が重要視されているかわかりますよね。

難しい話は抜きにして、オパールに関しては鮮やかで綺麗なものが査定額も高いという事です。

まとめ

少し長くなってしまいましたが、お付き合い頂きありがとうございます。

今回は、k18 ボルダーオパール 14.2g 1.87ct 0.18ctをお買取りさせて頂きました。

皆様もC様同様に、思い出の品、大事にしていた品、でも今は出番がなくなってしまった品、そんな商品が御座いましたら1度お話を聞かせて下さい。

手放す機会になるお力添えが出来ればと思っております。

スタッフ一同お待ちしておりますのでお気軽にお立ち寄り下さいね。

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