ラフテルスタッフが お送りする買取役立ちブログ

ボルダーオパールとブラックオパールの違いは? 山梨県のお客様

名前:I様

年齢:70代

所在地:山梨県甲府市

買取した商品:k18 ボルダーオパール 13.1g 2.26ct 0.74ct

買取した品物のご紹介

今回皆様にご紹介したいのがこちらの宝飾リングになります。

k18 ボルダーオパール 13.1g 2.26ct 0.74ct

親石のボルダーオパールが2.26ct、メレには0.74ctのサファイア・エメラルド・ダイヤの三種類が施されており、総重量13.1gと存在感抜群の重厚なリングとなっております。

色味からもお分かりの通りリング台にはK18が使用されており、オパールの紺碧の輝きはより一層深みを増しているのが見て取れるのではないかと思います。

そのオパールには産地などにもより多種多様なものが存在することをご存知でしょうか?

よく目にする乳白色に近いベース色を持つホワイトオパールやウォーターオパール。

地名を冠することでも有名なファイアーオパール、別名メキシコオパールとも呼ばれています。

そして世界的に最も有名な産地として挙げられるオーストラリアにおいてブラックオパールやボルダーオパールは採掘されます。

お客様からよく「ブラックとボルダーって何が違うの?」と聞かれることが多いのでこれを機にその違いというのを簡単にご説明いたします。

一見してその二つはよく似ているため一般の方では中々見分けつかないことも多々あります。

一番簡単な見分け方はオパールの裏側を見るとよく分かります。

ボルダーオパールには茶色岩肌のようなものが残っており、ブラックオパールにはそれがありません。

ごくごく単純な見分け方ではありますが、その理由としてこの二つの最も大きな違いにあります。

ボルダーオパールは茶色い岩肌、すなわち鉄鉱石を多く含む地層で生成され、ブラックオパールは黒っぽい粘土層を含む地層で生成されたためその様な違いが生まれているのです。

もう一つ付け加えると、そのブラックオパールが生成される黒っぽい粘土層を有する環境というのは非常に珍しく、良質なものが採掘できるのは唯一の産地であるオーストラリアのライトニンググリッジのみと言われており、それ故にオパールの中でもブラックオパールは最高級だと言われる所以でもあります。

今回は解説が長くなってしまいましたが、その違いがなんとなくでもお分かり頂けましたなら幸いです。

それではこちらの商品を見て行きましょう。

状態

このキラキラとしたホログラムの様な輝きのことを遊色効果といいますが、この色味は赤系が多く尚且つ多色であるほど評価は高くなります。

こちらの商品に関してはほぼ青系で占められていますが遊色効果ははっきりと見られてとても綺麗ですね。

k18 ボルダーオパール 13.1g 2.26ct 0.74ct

メレの配置もオパールを際立たせる演出に一役買っています。

k18 ボルダーオパール 13.1g 2.26ct 0.74ct

こちらがオパールの裏側になりまして、

前述しました茶色い岩肌を確認する事ができると思います。

k18 ボルダーオパール 13.1g 2.26ct 0.74ct

査定額

¥154,000-

査定ポイント紹介

今回のボルダーオパールのカラーグレードとしては中クラスぐらいの評価とはなりましたが2.26ctというサイズはそれを上回る高評価、加えて0.74ctのメレはその宝飾性を高め、重量感のあるK18のリング台も今回の高額査定となったポイントです。

まとめ

今回お持ち込み頂いたお客様もご納得の査定となったことに私共も大変嬉しく思っております。

弊社では査定だけでも大歓迎です。

まずはその価値を知るためだけでもご来店頂ければ様々なアドバイスもできるかと思います。

お気軽にご相談下さい。

一同心よりお待ちしております。

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