名前:W様
年齢:70代
所在地:栃木県真岡市
買取した商品:S.T. DUPONT デュポン ガスライター ライター
買取した品物のご紹介
今回ご紹介させて頂くのがこちらの商品です。
皆様もよくご存知、デュポンのガスライターでございます。
もともとS.T.デュポンは1872年の創業以来高級革製品を取り扱っていたラグジュアリーブランドだったのですが、1940年頃にだんだんと激しさを増す第二次世界大戦の最中、その原材料の調達が困難となり高級ライターの製造へと大きく舵を切ることになります。
金属から掘り出して作る彫金技術に高度な装飾加工、火力を調整できるという当時っは画期的なアイデアなどその特異で高い製造技術から作られる高級ライターとして1952年にライン1が登場しました。
その後、あのデュポンの代名詞でもあります「ピーン」という高い金属を特徴とするライン2、そのライン2を小型化した今回の商品でもありますギャツビーなど様々なラインナップを生み出して来ました。
中でもライン2などを愛用される有名人の方も多いようで、007をはじめ映画を彩る小道具としてたびたび登場しています。
状態
それではこちらのライターを詳しく見ていきましょう。
長年愛用されていたようで、当然このような使用感は否めません。
しかしお客様はこまめにお手入れされていたようで開閉時の音なども顕在、着火も問題ありませんでした。

底部のネジ周りも問題ありません。

表面に細かな傷はあるにしても使用していれば付く程度のもので、大きく目立ったものは確認できませんでした。

こちら背側となります。

こちらの画像から持ち主の愛情が伝わってくるのではないでしょうか。
綺麗に磨かれております。

こちらは着火部側面です。
20年以上愛用されていたようですがこのような状態です。

この上蓋内にも煤などが溜まり黒ずんでいくものなのですが抜かりはありません。

査定額
さてさて気になる査定額です。
こちらのデュポンライターで¥45,000-とご提示させていただきました!
査定ポイント紹介
まず今回の査定で大きくプラスポイントになったのがお手入れの有無でした。
こういったガスライターのお持ち込みで多いのが、禁煙してからしばらく置いてあった物をそのまま持って来た、というパターン。
そうすると何度か文中でも触れました開閉音が鈍くなっていたり、煤け具合などによっては大きな減額対象になってしまうことがあります。
今回のお客様もしばらく使っていなかったようですが、持って来るにあたりもう一度お手入れをされたようで、このことが今回の査定額に繋がりました。
査定をする際に重要なポイントというのは商品ごとにございます。
デュポンのライターだと上記になるのですが、ちょっとした違いで大きく変わるといういい例だと思います。
皆さんも何かお持ち込みする機会があるとすれば、もう一度思い出を振り返る作業の一環としてお手入れをしてから送り出して上げることをおすすめ致します。
思いのほかいいお値段になることは珍しくありませんよ。
ぜひ。
まとめ
弊社ラフテルは他にも、テレホンカードやハガキ、切手、香水、バックなども買取を行っております。
使わずに置いてあるだけでしたら、一度査定に来てみてはいかがでしょうか。
今回のように思わぬ金額になる可能性がございますので、お気軽にご来店ください。
皆様のご来店をお待ちしております。















