名前:S様
年齢:60代女性
所在地:男鹿市
買取した商品:Pt900 黒蝶真珠 13.6g 0.13ct
買取した品物のご紹介
今回、お買取りさせて頂いた品物はこちらです。
Pt900 黒蝶真珠 13.6g 0.13ct

こちらは、お母様に頂いたもので大事にされていたそうです。
今回、娘様にプレゼントしたようなのですが使われないとの事で
こちらを売却して娘様とのご旅行の資金にされるとの事でした。
こちらパールでも黒蝶真珠と呼ばれるものです。
希少性と高級感: 黒蝶真珠は、その名の通り黒蝶貝から採れる真珠で、タヒチなどの南太平洋で養殖されています。養殖が難しく、市場に出回る数が限られているため、希少性が高く、高級なジュエリーとして扱われることが多いです。特に「ピーコックグリーン」と呼ばれる深みのある色合いは非常に価値が高いとされています。
個性的な魅力: 黒、グレーを基調としながらも、光の当たり方でグリーン、ブルー、パープルなど様々な干渉色を見せるのが特徴です。その神秘的な輝きは、個性的で洗練された印象を与えます。そのため、大人の女性や、人と被らないデザインを好む層に人気があります。
状態
お品物の状態を見て行きましょう。

真珠は有機物ですので、時間の経過や使用状況によって劣化しやすく管理が難しいと言われております。
黒蝶真珠の中でも「ピーコックグリーン」と言われる、孔雀の羽のような深みのあるグリーンをベースに、赤、ピンク、ブルーなどの干渉色が複雑に絡み合ったような神秘的な輝きを放つものが最高級の色とされております。
黒蝶真珠全体の中でもわずか数パーセントしか採れないと言われるほど希少です。
今回、サイズが11.13mmと大粒サイズですので高評価ポイントとなります。
8mm~16mm程度の物が市場で流通しており、その中でも10mmを超えるあたりから「大粒」と認識される事が多いです。
特に、11mmはネックレスの中心や、存在感のある一粒ペンダント、リングなどに用いられる事が多く、身に着けたときにしっかりとした存在感があります。
より大粒な12mm、13mm以上になると、さらに希少性が高まり、価値も上がります!
しかし、11mmでも十分に大きく、非常に人気の高いサイズでもあると言えます。
次は裏側を見て行きましょう。

真珠とリングと境目の所にて
表面の層がヒビ割れてしまっております。
どうしても年数が経過してしまうとこのようになってしまう事があります。
こちらはマイナス評価ですね。
査定額
¥60,500-
査定ポイント紹介
①Pt900
貴金属としての価値
Pt900はプラチナの純度が90%である事を示します。
プラチナの相場に、重量(13.6g)を掛け合わせた金額が基本的な地金価値となります。
②黒蝶真珠(11.13mm)
先ほどご説明した通り11.13mmは黒蝶真珠としては大粒であり、この点は査定において非常にプラス評価となります。
③キズ(表面の状態)
真珠の表面に、ヒビのようなキズがあった為、こんかいこちらはマイナス評価となってしまいます。
まとめ
黒蝶真珠は、その希少性、個性的な色合い、高級感から、特にファッションにこだわりを持つ層や、特別な日のジュエリーとして人気があります。一方、アコヤ真珠に代表される通常のパールは、普遍的な美しさ、フォーマルな場面での信頼性、幅広い選択肢から、より多くの人々に支持されています。
最後に
お客様も満足して帰られましたので、良いお取引になったと思います。
弊社ラフテルは他にも、宝飾品やカメラ、万年筆なども買取を行っております。
家にお宝が眠っているかもしれません。
一度査定に来てみてはいかがでしょうか?
思わぬ金額になる可能性がございますので、お気軽にご来店下さい。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。














