名前:N様
年齢:30代
所在地:岩手県盛岡市
買取した商品:K18 サンゴ 6.2g 10mm メレダイヤ0.31ct
買取した品物のご紹介
本日ご紹介するお品物は【K18 サンゴ 6.2g 10mm メレダイヤ0.31ct】でございます。

N様はお母様にこちらのサンゴのリングをお母様にいただきましたが、大きくかなり目立ってしまうため普段使いすることができなく、今回チラシをご覧いただきお持ちいただきました。
状態
それでは状態を拝見いたします。

ゴールドの指輪のセンターに赤玉サンゴがあり、周りを小さいダイヤが囲っており、きらびやかな印象がございます。サンゴには大きな傷などはなく、綺麗な状態でございます。



他の角度から見ても綺麗な状態で傷や汚れなどございません。
査定額
今回の査定額は¥77,000-でございます。
査定ポイント紹介
赤いサンゴがついた18金の指輪の査定ポイントは、主に「サンゴ自体の価値」と「指輪全体の価値」に分けられます。それぞれのポイントについて詳しく解説します。
1. サンゴ自体の査定ポイント
サンゴの価値は、以下の要素で決まります。
〇種類と色
・最も重要なのがサンゴの種類と色です。
・血赤珊瑚(ちあかさんご): 価値が最も高いとされているのが、深い赤色で、血のような色合いをした「血赤珊瑚」です。特に、高知県沖や小笠原諸島で採取されるものは世界的にも最高級とされています。
・赤珊瑚: 血赤珊瑚に次いで価値が高いのが、赤色の珊瑚です。色の濃さや鮮やかさが評価のポイントとなります。
・色むらの有無: 価値の高いサンゴは、色が均一であることが重要です。マーブル模様や色のムラがある場合は評価が下がります。
・「フ」の有無: 日本産の赤珊瑚に見られる、白い斑点や模様を「フ」と呼びます。これはサンゴの骨の部分にあたり、フがないほど、またはフが目立たないほど価値が高くなります。
〇大きさ(サイズ)
サンゴは成長が非常に遅いため、大きいものほど希少価値が高くなります。特に、丸玉で直径10mm以上のものは高評価の対象となります。
〇形と状態
・形: 丸珠、ラウンドカット(半球)、カボションカットのものが高く評価されます。彫りが施されているものは、美術品や骨董品としての価値が加わることもあります。
・キズ・ヒビの有無: 天然のサンゴには、採取時に生じるわずかなキズや凹み、ヒビ(「ヒ」と呼ぶ)がある場合があります。これらが少ない、またはないほど価値が上がります。
・光沢(ツヤ): 表面が滑らかで、ツヤのあるものほど良い状態とされ、高評価につながります。
〇産地
産地も重要な要素です。日本産の血赤珊瑚は世界的に高い評価を得ており、産地証明書などがあればプラス査定になることがあります。
2. 指輪全体の査定ポイント
サンゴだけでなく、指輪全体も査定の対象となります。
〇18金の価値
・地金の重さ: 指環に使用されている18金(K18)の重さで、金としての価値が決まります。
・刻印: K18、750などの刻印があるか確認されます。
〇デザインとブランド
・デザイン: 人気ブランドのデザインや、希少なデザイナーズジュエリーは、地金や宝石の価値に加えて、デザイン性やブランドとしての価値が評価されます。
・ブランド: 鑑別書や保証書、購入時の箱などの付属品が揃っていると、ブランド品としての価値が加算され、査定額が上がる可能性があります。
〇 他の宝石
サンゴの周りにダイヤモンドや他の宝石がセットされている場合、それらの宝石の品質(カラット、色、透明度など)も査定ポイントとなります。
まとめ
今回は【K18 サンゴ 6.2g 10mm メレダイヤ0.31ct】の紹介をいたしました。
査定のポイントでも紹介した通り、日本のサンゴは世界でも高い評価を受けておりまだまだ人気なアクセサリーでございます。
使わないアクセサリーがございましたら是非お持ち込みくださいませ。















