名前:I様
年齢:50代
所在地:伊達市
買取した商品:K18マベパール ペンダントTop
買取した品物のご紹介
かつては「幻のパール」と呼ばれていたマベパールですが、養殖のマベパールが流通するようになった現在でも、アコヤ真珠や南洋真珠などに比べると高い値段で取引されているマベパールを使ったペンダントTopです。

状態
マベパールにはきずなどは見受けられません。

マベパールはなぜ半円真珠?と思う方もいらっしゃると思いますので。
潮流の早い海域に生息しているマベ貝は、身が大きく筋肉質で、他の真珠のように核を埋め込むの余裕がありません。核を入れても体外に吐き出してしまうため、貝殻の内側に核を貼り付けて真珠層を覆わせます。
接着面には真珠層が形成されず、半球状の真珠ができます。できた真珠は母貝から切り出し、真珠層のない切り出し面は、きれいな母貝の内側を貼り付けて覆います。
マベパールは小さなものでも10mm程です。
今回のものは14.8mmの天然のマベパールです。


査定額
¥60,000-
査定ポイント紹介
サイズ
マベパールの母貝であるマベ貝(※内側は鮮やかな虹色をしており世界で最も美しい真珠貝とも呼ばれています。)は、国内では最大級の真珠貝です。
そのため、マベ貝から採れるマベパールも他の真珠に比べると大きい傾向にあります。マベパールは小さなものでも10mm程、大きなものでは30mm以上になるものもあります。
カラー
マベパールの魅力のひとつが鮮やかで多様な色合いです。ピンク、ブルー、グリーン、メタリックゴールドなど幅広い色合いのパールがあります。特にマベ貝生息域の北限である奄美大島産のマベパールは、オーロラのような虹色の干渉色が強く出るものもあり、「太陽の光」と称えられています。
光沢(テリ)
マベパールの真珠層は、数ある真珠の種類の中でも最も薄い結晶で構成されています。また、その薄い結晶が規則正しく並んでいることから、外から入り込む光が美しく反射され、独特の強い光沢が生まれます。他の真珠と比べると艶やかで、キリっとしたシャープな輝きが特徴的です。
形
マベパールで最も多いのが半球形ですが、養殖する核の形によってさまざまなバリエーションの真珠を形成できます。ドロップ(涙形)、オーバル(楕円)、マーキス(楕円の先が尖った形)、ハート、勾玉など、個性豊かな形の真珠が作られています。
まとめ
マベパールのペンダントはサイズや産地によって値段が大きく異なりますが、アコヤ真珠や南洋真珠よりも価格はやや高めです。奄美大島産のものや、ハートのシェープや大粒のものは10万円以上するものも少なくありません。
マベパールはもともと「幻のパール」と呼ばれていた程、希少な真珠でした。養殖が行われている現在でも、生産地は奄美大島やフィリピンなどに限られており、生産量は海域でしか養殖されていません。世界でも限られたエリアでのみ養殖されていて生産量が少ないことが、マベパールの値段が高い最大の理由です。
アコヤ真珠が「月のしずく」に例えられるのに対して、「太陽の光」とも呼ばれるマベ真珠。美しい干渉色と艶やかな光沢を持つマベパールは、アコヤ真珠や南洋真珠よりも高価で多くの女性の憧れです。
他の女性とは被らない個性的なパールジュエリーです。
アコヤ真珠や南洋真珠は2月~3月が売り時なのに対して、マベパールは時期をあまり気にする必要がないように思います。
マベパールなど気になることがございましたら弊社にお気軽にお話しください。















