ラフテルスタッフが お送りする買取役立ちブログ

パライバトルマリンは小さくても大きな価値があります! 北海道のお客様

名前:K様

年齢:70代

所在地:室蘭市

買取した商品:パライバトルマリン リング pt900  パライバ 11g  0.27ct  0.14ct

買取した品物のご紹介

今回買取させて頂いた品物はこちらになります。

パライバトルマリン リング pt900  パライバ 11g  0.27ct  0.14ct

重量11g パライバトルマリン 0.27ct   メレダイヤ 0.14ct   pt900

K様にお話を伺った所、お母様の遺品で貰ったが、結局指が入らなくずっとタンスの奥にしまってあったとの事でした。

お母様はお洒落が好きな方で他にも色々とあったが、どう処分したらいいのかわからず、今回は弊社のチラシを見て、一回持って行ってみようと思ったとの事でした。

パライバトルマリンといえば10月の誕生石で有名ですが、鮮やかなネオンブルーが特徴かつ産出量が少ないことから、アレキサンドライト・パパラチアサファイアとともに「世界三大希少石」と呼ばれています。

それでは早速見ていきましょう。

状態

パライバトルマリン リング pt900  パライバ 11g  0.27ct  0.14ct

0.27ctと0.14ctのメレダイヤが宝飾された指輪でデザインもこだわって作られたと思います。

普通のリングでなく、あえて重なり合さずに石を挟んでいるこのリングは、当時流行ったデザインでもあります。

パライバトルマリン リング pt900  パライバ 11g  0.27ct  0.14ct

パライバトルマリンの値段を大きく決めるものは他の宝石同様「透明度」であり透明度が高いものほど美しく、また価値が高いとされており、透明度を大きく左右するものは、インクルージョンです。

内包物が少なければ透明度は高くなり、多ければ低くなり、少なくて大きい物はなかなかとれないので価格も希少価値が付き高くなります。

内側もみていきます。

パライバトルマリン リング pt900  パライバ 11g  0.27ct  0.14ct

内側にはしっかりと刻印が打たれているのが写真からでもお分かりいただけると思います。

この内側の空洞部分にはホコリや垢、皮脂などがたまりやすくなっているので、たまには歯ブラシなどで汚れを落としてあげると綺麗に保てる事を豆知識として覚えておいてもいいかもしれません。

パライバトルマリン リング pt900  パライバ 11g  0.27ct  0.14ct

鑑別書も品物と一緒の物で間違いありませんでした。

査定額

今回のお買取金額は、 ¥78,000-  お買取させていただきました。

査定ポイント紹介

パライバトルマリンは歴史の浅い宝石です、産出地が発見されたのは1987年でブラジルのパライバ州で発見されたため、パライバトルマリンと呼ばれるようになりました。

他のトルマリンとは一線を画すパライバトルマリン。ネオンブルー色が美しい宝石です。

パライバトルマリンなど宝石におけるインクルージョンとは、宝石に含まれる様々な内包物のことです。

宝石となる鉱物は、地球の中で長い時間をかけてゆっくりと育っていき、結晶ができるまでにかかる時間は数万年とも言われております。

マグマによる高温や地中深くの数万気圧という圧力など複数の自然条件が重なって初めて作られ、その過程でマグマの中でまわりのものと触れたりぶつかりあったりして、結晶のなかに別の鉱物や液体・気体・ひび割れやくもりなどの不純物をとりこんでいきます。

自然のものですので不純物が全くないものは存在しません。

ですが不純物が少ないものは存在しその希少性は高く高値で取引されています。

今回はインクルージョンもあり、0.27ctとそこまでおおきくなかったので今回はこのような査定金額をつけさせていただきました。

まとめ

いかがでしたか?

私たちは、宝飾以外でも幅広くお買取を行っております。

ブランドバックやカメラ、時計、今はあんまり見かけなくなったテレホンカードなども喜んで査定いたします。

勿論、テレホンカード1点だけでも構いません。

皆様のお家にも使わなくなったお宝が眠っているかもしれませんよ。

スタッフ一同心からお待ちしております。

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