名前:G様
年齢:50代
所在地:前橋市
買取した商品:MIKIMOTO ミキモト パール K18ペンダントトップ
買取した品物のご紹介
今回G様にお持ち込み頂いた品物はMIKIMOTO ミキモト パール K18ペンダントトップです。
パールは養殖が盛んになって以降天然物の需要や少なくなり、大量生産が可能になってからパール自体の価値も下がってしまいました。
その中でもミキモトやタサキの製品は品質がいいことから海外からの需要も多く、少し前まではパールは女性が身に着けるアクセサリーと思われていましたが、有名人の着用などもあり、近年では男性でも身に着ける方が多くなっています。
冠婚葬祭で使われるイメージのあるパールですが、普段から身に着けるおしゃれとしても注目されています。
G様は数年前にお母さまから頂いたそうですが、ご自身ではアクセサリーを身に着けることは少ないそうで、頂いたけれど使わないしどうしようという状態がずっと続いていたそうで、使わないなら持っていても仕方がないから一度値段だけでも教えてもらおうとのことで今回お持ち込み頂きました。
状態
まずは状態を見ていきます。
こちらは横から見た写真です。
金の部分は細かな傷はございますが全体的に綺麗な状態です。
中の部分に若干の変色はが見られました。
パール部分にはひっかき傷のようなものがございました。
パールは爪でも傷がつけられ、ちょっとした衝撃でも割れてしまうほど繊細なものです。
パールだけではなく金も非常に柔らかいもので、こちらの金の部分にも若干のゆがみがありましたので、どこかで負荷をかけてしまった時に歪んでしまったのだと思います。
宝飾品は繊細なものが多いですので使っていないときは傷を保護するような保存が大事です。
査定額
こちらのパール ペンダントトップの査定額は3万円となります。
査定ポイント紹介
査定のポイントをいくつかご紹介していきます。
まずはミキモトというブランドです。
パールは先ほどもご説明させて頂きましたが、昔に比べると価値が下がってきています。
ミキモトやタサキではないパールはブランドではないということだけで値段が付かないことがあります。
そのような中でミキモトという名前があるだけで信頼性があるのでブランド名があるだけでもプラス評価となります。
次にデザイン性です。
おそらく20年から30年ほど前のデザインだと思いますが、今の時代でも違和感がないデザインです。
パールというと何個もの玉が連なっているものを連想される方が多いかと思います。
こちらはパールがそんなに主張しているわけでもなくサイズ感も今の時代に合っているようなデザインですので、こちらのデザインはプラス評価となります。
そして一番のプラス評価の部分は金を使っているということです。
ご存じの方は多いと思いますが、金の高騰が続いています。
パールは色合い的にもプラチナなどと合わせることが多いですがこちらは金を使っています。
こちらは金の重量の写真です。
単純に金の値段が高く、ペンダントトップですが重量もあるのでプラス評価です。
最後に傷や汚れの状態です。
汚れはそんなに目立つものではありませんでしたが、傷が結構目立ちました。
これらはマイナスの評価となります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回のお品物は金の値段がほとんどですが、ミキモトというブランドのパールでしたのでそちらも評価させて頂きました。
パールは値段が付きにくくなっていますが大玉の物は養殖でも難しいそうで、高額な値段になることが多いです。
もし使ってないものがございましたらもちろん今回のような小さい物でも値段をお付けできますので、ぜひ一度お見せください。
ご質問等もお待ちしております。