名前:H様
年齢:70代
所在地:宮城県仙台市
買取した商品:pt850 アレキ 6.9g 0.80ct 0.59ct
買取した品物のご紹介
今回、宮城県仙台市在住のH様よりお持ちいただきましたお品物はpt850 アレキ 6.9g 0.80ct 0.59ctになります。

こちらのお品物はH様が30代のころにご自身でご購入された指輪だそうです。
当時はよく使っていたそうですが最近はもう何十年もしまわれていたそうで、この際使わないならとお持ちいただきました。
早速、見ていきましょう。
状態
まずはこの角度から見ていきましょう。

キレイなアレキサンドライトを中心に周りにさらにダイヤモンドがちりばめられているのでより一層素敵なデザインになっています。
次は光をあてたものを見てみましょう。

また違った輝き方をしています。
アレキサンドライトは光によって色々な輝きをする数少ない世界三大希少石です。
色合いがさらに濃いものほど希少価値が高くなる傾向があります。
最後に裏側からも見てみましょう。

前途でもふれましたがこちらのアレキサンドライトは希少なものではあるのですが色合いが少し透明で少し薄い物になります。
ものすごく高額になるかと言われると難しいですがしっかりお値段が付くものですので安心してください。
それだけアレキサンドライトが希少な石だということです。
査定額
今回、弊社ラフテルではH様よりお持ちいただきましたこちらのpt850 アレキ 6.9g 0.80ct 0.59ctを¥51,500-でお買取りさせていただきました。
状態も良く中の不純物も少なかったことから高評価につながりました。
査定ポイント紹介
アレキサンドライトが光を当てると輝き(色)が変わる理由は、「カラーチェンジ効果(変色効果)」という光学的性質にあります。
これはアレキサンドライト特有の性質で、照明の種類によって見える色が変わるという現象です。
アレキサンドライトに含まれるクロム(Cr)イオンの働きが関係しています。
・クロムイオンは、特定の波長の光を吸収し、それ以外の光を反射します。
・昼光には青や緑系の波長が多く含まれており、それが強調されて緑色に見える。
・白熱灯のような光には赤系の波長が多いため、それが反射されて赤色に見える。
つまり、同じ石でも、照明に含まれる色(スペクトル)が違うために見え方が変わるのです。
さらに、硬度と耐久性が高い石でもあります。
・モース硬度:8.5(ルビーやサファイアと同等)
・耐久性があるため、リングなど日常使いのジュエリーにも使える点で人気です。
そしてアレキサンドライトは、ロシア皇帝アレクサンドル2世の名前にちなんで名付けられたとされています。
ロシア帝国時代の王族・貴族に愛された宝石であり、王室の象徴的な石でもあります。
自然光と人工光で見せる印象が全く違うため、見る者に驚きや感動を与える宝石と言われる由縁です。
このようにアレキサンドライトはカラーチェンジする希少な石であるとともに、「極めて希少で、変色効果という独自の美しさを持ち、かつ硬くて使いやすい」
という、希少性+機能性+美しさをすべて兼ね備えているからこそ今でも高価になりやすい傾向にあるのです。
まとめ
弊社ラフテルではお客様に寄り添ったお買取りを常に意識しております。
何か分からないことや気になることなど、お気軽にご相談ください。
社員一同、誠心誠意対応いたしますので是非お待ちしております。















