名前:K.W様
年齢:50代
所在地:群馬県伊勢崎市
買取した商品:k18wg イエロートルマリン 5.5g 2.17ct 1.04ct
買取した品物のご紹介
お買取りした商品はこちらになります。

今回買取させて頂いた商品は【k18wg イエロートルマリン 5.5g 2.17ct 1.04ctペンダントトップ】をお買取りさせていただきました。
写真でもわかるようにK18WG枠にハートシェイプにカットされた親石の回りを彩るようにダイヤモンドをあしらったデザインで月をモチーフに表現した豪華なネックレスです。
昔旦那さんから送られたプレゼントですがもう何年も使っていなく旦那さんが使っていないなら売って違う方に大切にされた方が良いと話になりお持ちになって頂きました。
状態
まずは親石を中心に宝石を見てみましょう。

イエロートルマリンを使ってデザインしていますが1つ1つイエローの色が違うのがわかりますでしょうか?作成されたデザイナーさんの色彩豊かなグラデーションの表現がとっても素敵です。
次は裏から見てみましょう。

裏面は装着時見える部分ではないのですが私たちは細かく見させて頂きます。
宝石の裏側は余り見る機会がないかもしれませんが、意外に裏側を見ると、もともと持っている傷や加工時に出来た欠けなどがある場合がありますが今回のお品物は綺麗な状態です。
査定額
88,000円
査定ポイント紹介
黄色いトルマリン(イエロートルマリン)全体で見ると、ブラジルなどで産出量が多く、比較的希少性が高くないものもあります。しかし、その中でも高品質な条件(鮮やかな色、大粒、高い透明度など)を満たすものが、高価なイエロートルマリンとして市場で取引されます。
ではどのような物が高価になるのかご説明させて頂きます。
まずは色の鮮やかさと均一性がどれだけ優れているか。鮮やかな黄色で、色調が均一なものが高く評価されます。
特に「カナリー(カナリア)」のようなビビッドな黄色は人気が高く、希少性も高いです。イエロートルマリンは、マンガンや微量のチタンを含有し、鉄分が少ないかゼロであることで黄色を発色します。
今回の親石も上記のカナリーの特徴を有しています。
そして希少性として高品質なカナリートルマリンは、1980年代にザンビア共和国で発見されましたが、産出量が少ないこと、また、鉱山が閉山していることなどから、流通量が減少し、非常に希少価値が高い宝石となっています。
鮮やかな黄色い部分を原石から切り出すと、ほとんどが1カラット以下になってしまうため、1カラットを超える大粒のものは特に希少性が高くなります。
まとめ
時期や市場の動向
宝石の価格は、市場の需要や供給、流行などによって変動します。特定の色のイエロートルマリンがが流行したり、供給量が減少したりすると、価格が上昇する可能性があります。
イエロートルマリンはその希少性、美しさ、歴史的な背景、ブランド力、そして巧妙なマーケティング戦略によって高い価値が付けられています。トルマリンは「電気石」とも呼ばれ、微弱な電気を帯びる性質から、心身のバランスを整える効果があるとされています。そのまばゆい美しさだけでなく、ポジティブな意味合いやパワーストーンとしての効果から、多くの人々に愛されています。
また近年金の価格が高騰している事も重要です。こちらのお品物は土台を18金ホワイトゴールドを使っていますので金の相場が上がることによって買取査定額も日々変化していきます。
K様も使わなくなったアクセサリーとして持ってきていただいたのですが、鑑定書もないし実際にそんなに買取の金額はつかないんじゃないのかなとあまり期待せずお持ちになっていただきましたが、査定額に驚いており、お金の使い道は旦那様と美味しい物を食べに行くとおっしゃっていました。
それを聞いて私も精一杯査定をし金額も頑張らせていただいて良かったなと思いました。
弊社は、宝石の街と呼ばれてる東京の御徒町に拠点を構えてますので、家で眠っている宝飾がありましたら是非、お気軽にお問い合わせください。















