名前:A様
年齢:60代
所在地:さいたま市桜区
買取した商品:赤珊瑚 帯留め ブローチ
買取した品物のご紹介
今回ご依頼頂いたアイテムは赤珊瑚帯留めブローチです。

お母様が使用されていた物との事で着物を着る機会が無くなった為、査定に来たとの事です。
状態
アイテムの表面や状態を細かく見させて頂きました。

色が濃く、若干の擦り傷はありますが綺麗な状態です。

画像拡大、良い色ですが所々に傷が見られます。

留め具部分は洋銀です。洋銀(ようぎん)とは、銅・ニッケル・亜鉛を混ぜた合金のことです。 名前に「銀」とついていますが、実際には銀(シルバー)は全く含まれていません。
査定額
¥ 100,000円
珊瑚の色味、状態から上記の金額を出させて頂きました。
A様は数千円付けばよいと思っていたらしく大変喜ばれておりました。
査定ポイント紹介
珊瑚の査定では、特に「色(カラー)」と「大きさ」が決定的な要因となりますが、他にも独特の評価基準(「フ」や「ヒ」など)が存在します。
ポイントを重要度順に整理しましたので、お持ちの珊瑚を確認する際の参考にしてください。
1. 色(カラー):最も重要な要素
珊瑚の価値の大部分は色で決まります。色が濃く、深みがあるほど高評価です。
血赤珊瑚(チアカサンゴ): 最高ランク。血のように濃く黒みがかった赤色は「オックスブラッド」と呼ばれ、最も高値がつきます。
赤珊瑚: 鮮やかな赤色。日本産は特に人気があります。
桃色珊瑚・白珊瑚: 赤に比べると評価額は落ち着きますが、淡いピンクでムラのない「エンジェルスキン」などは人気があります。
2.大きさ
珊瑚は成長が非常に遅い(1cm育つのに数十年かかる)ため、サイズが大きいほど幾何級数的に価値が上がります。
丸玉(ビーズ)の場合: 直径が重要です。10mmを超えると希少価値が跳ね上がります(特に赤珊瑚の場合)。
原木の場合: 根元が太く、高さと重量があるものが評価されます。
3.状態
天然素材ゆえの欠点がどの程度あるかが厳しくチェックされます。
「フ」 (白い斑点):
日本産の証: 「フ」は日本産の赤珊瑚にしか現れないため、これが少しあることは「高級な日本産である証明」になります。
評価への影響: ただし、ジュエリーとしては「フ」が見えない(裏側にある、または全くない)方が美しいため高評価です。表面に白い「フ」が目立つとマイナス査定になります。
「ヒ」 (ヒビ・クラック):
採取時の水圧変化などで入るヒビです。耐久性と美観を損なうため、大きなマイナスポイントになります。
「虫食い」 (穴):海綿などの生物によって開けられた微細な穴です。表面が滑らかで穴がないものほど高評価です。
4.形
同じ重量でも、形状によって価値が変わります。
真円(丸玉): 最も贅沢に素材を削る必要があるため、一番価値が高いです。
カボション(半円): 一般的な指輪やペンダントによく見られます。
ドロップ(涙型)・オーバル: イヤリングやペンダントトップなど。
不定形・枝・彫刻: 原木の形を活かしたものや、キズを隠すために彫刻を施したものは、丸玉に比べると素材としての単価は下がることが多いです(※作家の芸術的価値を除く)。
5.産地
日本産(特に高知県・土佐湾): 世界的に最高品質とされ、硬度が高く、深い赤色が特徴。最も高値で取引されます。
地中海産(イタリアなど): 色は綺麗ですが「フ」がなく、日本産に比べると質感がやや異なります。日本産よりは相場が下がる傾向にあります。
まとめ
いかがでしたしょうか?自宅に眠っているアイテムがありましたら是非弊社へお問い合わせくださいませ。










