名前:H様
年齢:70代男性
所在地:東京都八王子市
買取した商品:CREDOR クレドール 18K 不動 7771-8001
買取した品物のご紹介
今回の査定した品物はCREDOR クレドール 18K 不動 7771-8001となります。

・・状態

クレドールは1974年に誕生したSEIKOの最高級ドレスウォッチブランドで、金無垢素材や薄型ムーブメント、高い仕上げ技術を採用することで知られています。
中でも今回の7771-8001は、シンプルなバーインデックスと細身の針を組み合わせ、装飾を排したミニマルな美しさを備えています。
ケースは18Kイエローゴールド無垢で、現行では希少になっている本物の金無垢時計ならではの存在感があります。
その点も査定額を大きく押し上げる要素となっています。
査定時にはまず外装の状態を確認しました。
ケースには多少の細かな擦り傷は見られるものの、深い打痕や変形はなく、ガラスの欠けもありませんでした。
金無垢ケースは柔らかく傷がつきやすい素材ですが、今回の個体は年式を考慮すると良好なコンディションといえます。
リューズも純正の形状を保っており、裏蓋の刻印もはっきり読み取れました。
さらに、ベルトは交換品ではありましたが、尾錠は純正に近いデザインのものが装着されており、全体として大切に扱われてきた印象を受けました。
次に文字盤を確認したところ、経年による微細なスポット(シミ)が全体に広がっている状態でした。
これはクレドールのヴィンテージモデルでよく見られる症状で、湿度や紫外線などの環境要因によって発生するものです。
完全に避けることは難しいものの、ヴィンテージ市場では「味」と捉えられることもあるため、大きくマイナスにはなりません。
むしろオリジナル文字盤であることを重視するコレクターも多く、過度なリダン(再塗装)品より好まれるケースが多々あります。
クレドールの金無垢時計の査定において最も大きい要素は、やはり K18ケースの重量 です。
金相場は近年高騰を続けており、金無垢時計は素材価値だけでも非常に高額になります。本機のケース重量はモデル仕様上比較的軽量ですが、それでも18金無垢という素材そのものの価値が大きく、査定に強く影響しています。
さらに、金無垢時計は「金として溶かす」だけでなく、「時計として再販する」ことでより高い価値を生むことが多いため、今回は再販価値も加味して査定金額を決定いたしました。
国内外の市場動向も査定額を押し上げた要因のひとつです。
近年、クレドールの初期モデルや金無垢の薄型時計は、海外のコレクターからも注目されています。ロレックスやオメガと比べると価格帯こそ控えめですが、日本の高級時計ブランドとしての技術力や完成度の高さが再評価されているのです。
特にシンプルな3針ドレスウォッチは需要が安定しており、金無垢ケースのモデルは長期的に資産価値を持ちやすい傾向があります。
査定額
今回の査定額は220,000円となります。
査定ポイント紹介
お持ち込みいただいた個体は残念ながら「不動(動作しない)」ではあったものの、ケース素材がK18無垢である点、文字盤・針・ケースの保存状態が比較的良好であった点、市場需要の高さを総合して評価し、220,000円 でのお買取りとなりました。
まとめ
K18ゴールド無垢の高素材価値、デザイン性とブランド力、外装の良好さ、不動だが修理可能性のあるムーブメント、市場需要を総合評価し、220,000円 という高額査定をご提示いたしました。
お客様にも「不動なのにここまで出るとは思わなかった」と大変ご満足いただける結果となり、当店としても非常に良いお取引となりました。
金無垢時計は状態が悪くても、動かなくても、破損していても、しっかりと価値が残る資産性の高い商材です。今回のようなクレドールの金無垢モデルは特に人気が再燃しているため、お手元に眠っている場合はぜひ一度ご査定されることをおすすめします。










