名前:T様
年齢:80代
所在地:高崎市
買取した商品:SEIKO V.F.A クォーツ 3923-5020
買取した品物のご紹介
セイコー V.F.A. 3923-5020 は、1970年代前半に登場したセイコーの高精度クォーツ時計を代表する一本です。

状態

風防・ケースにはキズや汚れが目立ちます。

リューズはしっかりと稼働します。
長年ご使用だったとのことでベルトは垂れています。

査定額
¥12,000-
査定ポイント紹介
モデル・シリーズの確認
ムーヴメント
機械式(手巻・自動)
初期クォーツ
高精度ムーブメント
製造年代・希少性
外装コンディション
動作状態
付属品の有無
まとめ
一般的には時計の査定方法は他の腕時計と変わりません。
今回は【SEIKO V.F.A 3923-5020】でした。
誕生したのは1960年代、腕時計の価値基準は
・スイス製クロノメーター
・天文台コンクール
が世界標準でした。
セイコーはこれに真正面から挑み、1964年 東京オリンピック公式計時
天文台コンクールでの上位入賞を経て、「世界最高精度の市販時計」を目指す流れの中で
V.F.A. 構想が生まれます。
機械式V.F.A. の時代(1968〜1972)
特徴としは、
手巻き・自動巻き機械式
製造:第二精工舎(亀戸)・諏訪精工舎
精度基準:日差±2秒以内(公称)
年差に換算すると当時としては驚異的な精度でした。
クォーツV.F.A. への進化(1972〜1976)
1969年の クォーツアストロン 発表後、
セイコーはクォーツ技術でも最高精度を追求していきました。
クォーツV.F.A. の特徴
年差±5秒前後(当時世界最高水準)
温度補正・厳選水晶振動子個体ごとの精密調整など。
終焉と理由(1970年代後半)
1970年代後半になると、クォーツ技術の一般化
高精度化が標準性能になる過度な個体調整がコストに見合わなくなる
という理由から、V.F.A. の称号は徐々に使われなくなります。
結果として V.F.A. は、 短期間のみの少量生産再現不可能な調整思想。
機械式でも現代クォーツでもない存在3923-5020 は機械式時計のロマン現代クォーツの利便性そのどちらとも異なる
【精度至上主義の過渡期】にしか存在し得なかった時計です。
この時代のセイコーにしか作れない存在感がある腕時計です。その最大の魅力は、当時の最高峰の精度を誇る「V.F.A.」ムーブメントと、1秒ごとに赤い光が点滅する「セコンドフラッシュ」機能を兼ね備えている点にあります。
ご自宅ある腕時計が希少価値が付いているかもと思いましたらいつでも弊社にお話しください。









