祖母が残してくれた切手シートをお客様がもってこられました。
その中になんと、プレミアム切手がありました。
さてさて今回は中国切手「赤猿」についてご紹介させていただきます。
中国切手の中でも高額になる切手の代名詞がこの「赤猿」です。
赤猿がが高く取引される理由
なぜこんなに高く取引されているのでしょう・・・?
発行された当時の中国は文化大革命時代という騒乱の時代でした。
そのころ中国政府によって切手の収集は禁止されておりました。
海外への輸出も禁止であったため、旅行者などが持ち帰ったくらいなものです。
発行枚数も極端に少なく、当初の予定では800万枚発行される予定が、諸事情によって500万枚まで減少しました。
収集は禁止であり、発行枚数も少なかったため、現存する赤猿は極端に少なく瞬く間にプレミアム切手の称号を「赤猿」は手にしたのです。
ですがそれだけが高額の理由ではないのです。
この画像をしっかり見てください。
わかりますか??
切手でここまで立体的に毛並みまで再現されている美しい切手はこの「赤猿」くらいなものです。
そして顔と手には金粉がまぶしてあります。
赤猿の査定内容
「赤猿」の顔が金色であればあるほど極上品と呼ばれ今も高額で取引されております。
状態によってお値段は変わってきてしまいます。
こういった裏などにシミなどがあると減額対象になります。
折れや焼け、シミ、印刷の剥がれなどの状態によってお値段はかわってきます。
その時の相場にもよって変わってきますが、一番高いピークの時はなんと状態のいいもので、一枚15万円をこえるまで買取相場が高騰しました。
切手なのでもともとはシートの状態で発行されております。
この赤猿切手ももともとは80枚で1シートの切手です。
なかなかお目にかかれないですが、シートだと800万から1,000万ほどの価値が付く場合もある切手となっております。
今回の赤猿は状態が良かったこともあり、ラフテルではなんと¥155,000つけさせていただきました。
お客様もただの切手だと思っていたので驚いておりました。
大変満足されて、大喜びで即決でした。
ラフテルでの買取
ラフテルでは「赤猿T-46」以外の文化大革命時代の中国切手も強化し、高額査定をおこなっております。
今までも様々な中国切手を買取していますので、正確な査定をすることが可能です。
日本の記念切手も対象になっておりますので、昔集められた大切な切手を是非一度、ラフテルの無料査定をご利用してみてくださいませ。
その際に、もし金額に納得した場合にのみ買取致します。
それでは、お問合せお待ちしております。