こんにちは。ラフテルの鑑定士の半田です。
ラフテルでは中国切手の高価買取も行っています。
中国切手には様々なプレミア切手があります。
アルバムの中に日本の切手に混じってる様な中国切手をお持ちの方または昔購入して価値が気になる方は、中国切手の高価買取が多い当店をぜひご利用ください。
中国切手の中でも1950年代から80年代に発行された切手は希少価値が高くなっています。
それでは本日は一例で買取させて頂いた中国切手を紹介させていただきます。
奔馬切手のご紹介
【莽馬切手】です。
有名な洋画家である徐悲鴻(じょひこう)が書いた絵を使用しているため人気の高い中国切手です。
徐悲鴻の奔馬シリーズの切手は1978年に小型シートと特別切手が発行されました。
今回買取させて頂いたのは10種類の単片切手の特別切手です。
額面の種類はシリーズ全部で4分、5分、8分、10分、20分、30分、40分、50分、60分、70分の計10種類です。
絵柄はそれぞれ異なり、躍動感のある馬の絵の水墨画が図案に採用されています。
徐悲鴻は中国の名立たる画家で本人が描いた水墨画は億単位で取引されることもあるようです。
徐悲鴻は1895年から1953年にかけて活躍した画家で彼が得意としてたのがこの馬の絵なのです。
名画が切手の絵柄として楽しめる理由もあって人気も価値も高い中国のプレミア切手の一つなのです。
今でも駆け出していきそうな馬の水墨画ですね。
奔馬シリーズの査定内容
徐悲鴻の奔馬シリーズ切手ですが、小型シートの方が単片切手と比べると流通量が少なくなっているため、希少価値が高く高値が付くようになっています。
今回の買取は10種類の単片切手であり、特に美品でありましたので、買取価格は¥5,000です。
何十年前の中国切手は保存状態が良い美品には高値が付きやすい傾向があります。
それは表の絵柄の汚れだけでなく、裏面にも汚れやシミがないかも関係します。
表はきれいでも裏面が保存状態の関係で汚れやシミがあったりすると、美品にはならないのです。
また折り目や一部分が欠けていたりすると見た目も悪くなり価値が低いと判断されてしまいます。
ポイントはどれだけ切手の状態がきれいかということです。
今回のお客様の奔馬シリーズの10種類の単片切手は、表面も裏面も汚れやシミがなく、きれいな状態でした。
ラフテルでの買取
美品なのか並品なのかで多少査定が変わる中国切手ですが、当店は中国切手は高額の査定を致しますのでぜひご連絡をお待ちしております。
ラフテルでは、中国切手の買取に昔から力を入れており、他店に実現できない査定額を提示し続けています。
お客様が満足していただけるように、精一杯正確な査定を心がけておりますので、中国切手を売却しようと考えているお客様からの連絡をお待ちしております。