昔集めたコレクションたち。
家族にはガラクタと呼ばれたものたち。
もしかしたら価値が上がっているかもしれません。
処分してしまう前に一度査定してみませんか?
何度だって査定は無料です。ぜひご連絡ください。
そして、本日はコレクターも多い中国切手をご紹介します。
中国造船工業の発展
こちらの中国切手、「中国造船工業の発展」というもので1972年に発行されました。
全4種類あり、今回は2セットあります。
中国切手の中には1枚で10万円以上になる人気なものも多くあります。
今回お持ちいただいた「中国造船工業の発展」は、10万以上になるようなプレミア切手ではありませんが、コレクターの中では人気のあるものです。
中国切手は薄い紙に印刷が施されたものの為、「汚れ・ヨレ・破れ・焼け」などができやすいものです。
保管方法に注意
その為、保存方法には細心の注意が必要です。
もちろん「状態」は査定にも大きく響くからです。
このように隅々までしっかりと見させていただき査定します。
プレミア価格の付くものだと偽物も存在するためそういったところにも注意が必要です。
現在価格が高く人気のある中国切手が作られたころの中国は、印刷の技術はあまり高くなかったといわれており、切手は切手でも今の日本で買える切手とは違い脆く繊細です。
その為、保存方法には細心の注意が必要なのです。
せっかく価値が高く人気のある中国切手でも、保存方法が悪く汚れてしまったり傷がついてしまうと価値がぐんと下がってしまします。
そうなるのはとても勿体ないと思いませんか?
今回のお品物の査定
しかし、今回査定させていただいた中国切手はとてもきれいな状態でした。
お客様に保存法をお伺いすると、やはりしっかりと保存されていました。
まず、決して素手では触らないこと。素手で触ると、手の皮脂で切手が変色してしまうことがあるのです。
次に直射日光には当てないこと。
切手が日焼けしてしまうからです。
直射日光に当てないようにしまっておいても湿気が多いところはダメです。
切手は紙なの湿気は避けましょう。
これらのことを守りながら、切手同士を重ねず1枚ずつフィルム等に挟んで保管します。
こういった保存方法も下で置かれた中国切手は、発行当時のようにきれいなものばかりです。
逆にこういった保存方法をせずにずさんに扱ってしまった中国切手は色も茶色くなってしまったり、切手同士がくっついてしまったりします。
同じ切手でも保存方法の違いで価値が大きく変わるのは勿体ないと思いませんか?
状態がきれいなことと、2セットあるので今回の査定価格は15,000円とさせていただきました。
今回お売りいただいたお客様は、中国切手のコレクターさんではなく、いろいろな国の切手を集めていた、元切手コレクターさんでした。
集めていたコレクションは今ではほとんど値が付かないものが多く、日本の切手はそのまま切手にして使用していたそうです。
今回はそんなコレクション整理中に発見した中国切手を査定させていただきました。