こんにちは。
ラフテル 鑑定士の山本です。
価値あることに気づいていないお客様は結構いらっしゃいます。
処分を考える前に査定は無料なのでまずはどんなものでも無料査定をご利用してみてください。
中国切手 牡丹
今回は中国切手「牡丹」を買取させていただきましたのでご紹介していきましょう。
昔の切手ブームの時に日本の切手とともにきれいだったので中国切手も少し買われたそうです。
その当時は凄く安く売られていたそうです。
さてさてその当時安かった中国切手「牡丹」が今は一体いくらになるんでしょうね。
ちなみに中国切手「牡丹」は一枚でシート型の切手となっております。
一枚でこの存在感。
ついつい切手がお好きな方が手を出したくなる気持ちもわかりますね。
中国人民郵政 特61 牡丹シリーズ 小型シートです。
こちらの切手は牡丹シリーズといい1964年に発行された中国切手です。
通常の単片切手が15種+小型シート1種で構成されているシリーズです。
小型シートの価値
単片切手も小型シートもプレミアム切手として高額で取引されていますが、小型シートのほうが買取価格は高く、未使用品の場合希少価値が高いため、非常に高額で取引されております。
中国切手全てが価値が高いってわけではなく今現在、文化大革命時代(1960年~1980年)に発行された切手が価値が高いのです。
それはなぜか・・・?
その当時の中国では切手収集が固く禁止されていました。
そのためその当時発行された切手が美品で現存していること自体がめずらしいのです。
そして牡丹シリーズ切手の特にこの小型シートは発行枚数が僅か4万枚しか発行されなかったのもプレミア価格がつく要因となっています。
さて特61 牡丹シリーズ 小型シートが価値が高い中国切手であることはわかっていただけたとおもいます。
切手の状態による査定の変化
なので最後に状態のお話になります。
切手なので状態により、お値段が左右されます。
折れ、裏面のヤケ、印刷の剥がれ、擦れ、汚れやシミの状態で判断します。
今回の切手の裏面の状態はこちら
少し上の方にテープが貼られていたようなあとがありますね。
極美品までは出せないまでも表面などの状態もよく折れなどない点から美品としてラフテルでは評価させていただきました。
ラフテルでの査定
なんとそのお値段、¥150,000。
何気なく日本の切手ブームの頃に買われた中国切手が今はここまでの価値があるのです。
ちなみに他店ではよくても10万円少し超えるくらいの買取になると思いますよ。
ラフテルは買取店が建ち並ぶ御徒町の問屋街でやっているので、他店と違い独自のルートがあるんですよ。
じゃないとこの街では生きていけませんから。
今回ご紹介した牡丹シリーズ以外にもたくさんプレミアがついている中国切手がございます。
是非その価値を調べにラフテルの無料査定をご利用くださいませ。