珊瑚買取実績 珊瑚 リング
お客様情報
お客様: H様
所在地: 東京都
年齢: 60代女性
買取方法:店頭買取
売却品: 珊瑚 リング K18 7.3g 9mm
買取を依頼した理由
母の遺品を整理するため家具やら着物などを片付けていたら、母のジュエリーボックスが出てきたので、何が入っているのか確認したところ、リングとネックレスが数十点ありました。
デザインが古かったので、再利用することは考えていませんでした。
どこか高額で買取ってくれるようなお店がないか探していたところ、新聞のチラシに無料でみてくれるところをみつけました。
近所の周辺に買取店は、けっこうあるのですが、一人でお店に行くことに抵抗がありました。
このような中古品を持って行って買取ってもうらうことに後ろめたさを感じながら、試しに数点ほどのリングとネックレスを持って、ラフテルさんへお伺いしました。
本社は御徒町の問屋街にあり、とても雰囲気が良かったので、ここだったら大丈夫かなと思いながら、さっそく、母のアクセサリーをみてもらいました。
多分、二束三文のようなものだろうと思っていたのですが、けっこういい値段で買取ってもらったので、こんな値段になったことが信じられませんでした。
なかでも、サンゴが付いた指輪がかなりの高額になったので、その理由を聞きましたら、詳しく教えてくれたので、なるほどと納得しました。
こうゆうお店って、どんな人がいるのかわからないから、戸惑いを感じていましたが、けっして、そんなことはないのですね。
珊瑚のニュースは、知っていたので、まさかこんなに貴重な宝石だったなんて考えてもみませんでした。
これだけ高額になるんだったら、諸外国の密漁船が日本近海に珊瑚を取りに来るのがわかったような気がしました。
日本海に、これだけきれいな宝石が海底にあとどのくらいあるのでしょうか、宝石珊瑚に関心がわきました。
買取価格
買取金額 40,000円
査定したポイント
宝石になるサンゴは、深海に生息している八放珊瑚といわれて触手が八本あるのが特徴です。
原木になるまでに数十年かけて成長していきますが、そのなかでも、日本の近海で採取される珊瑚は、赤珊瑚と呼ばれる血赤のように真っ赤な色彩をしていることから、世界で珍重されている宝石になっています。
血赤の珊瑚は、おもに高知の海底で採取されるものが多く、最高級品の赤珊瑚がとられていました。
国内で採取される赤珊瑚は、品質が良いため中国や台湾の富裕層に引き取られることがありますが、いずれも高額で取引されている宝石になります。
赤珊瑚のグレードは、その珊瑚の色味が高いかどうかを調べたあとに珊瑚の色ムラをみていきますが、このリングに付いていた赤珊瑚は、わずかなキズが少なく、色ムラなどの目立つような箇所が、肉眼では容易に確認することができなかったです。
そこで、宝石珊瑚のなかでも、グレードランクの高いものと判断しました。
しかも、たかい技術によって加工されている宝石でした。
ただ、御客様がお持ち込みになられたときは、ホコリをかぶっていたので、ところどころ変色しているかもしれないと感じていましたが、珊瑚のコンディションも悪いところは見当たりませんでした。
とくに珊瑚は、炭酸カルシウムの成分で形成されているので、酸性の液体がかかると、そこから変色したりしますので、珊瑚のお手入れは、まめにすることをオススメします。
珊瑚は、色合いが鮮やかで光沢がよく、ヒビ割れていることがないモノがよいです。
赤珊瑚以外にも、日本近海では、桃色珊瑚と呼ばれるピンクの色調を持った珊瑚もとれますが、やはり、オックスブラッドと呼ばれる血赤の珊瑚が高級品として売買されています。
珊瑚リング買取 まとめ
現在、宝石珊瑚は乱獲されることが増加傾向にあることから、資源保護の観点から漁獲される海域と採取量を限定的にしていることから、宝石珊瑚類は、これからも希少性を持った宝石として高額になっていくことでしょう。
私たちラフテルは、珊瑚の買取に力を入れています。
様々な用途に合わせられ作られた珊瑚ですが、どんな形でも捨てるぐらいなら一度ラフテルまで見せに来てください。
もしかしたら大きな金額がついてしまう可能性も秘めているのが珊瑚です。
どうぞお気軽にお問い合わせください。