珊瑚買取実績

珊瑚(さんご)の買取実績にお任せください - 買取のラフテル

ラフテルの珊瑚買取実績

皆様のお陰で、ラフテルは1,000件以上の珊瑚の買取実績がございます。その中から代表的なお品物を幾つかお客様に買取額がわかりやすいように、写真入りで紹介させていただきます。 珊瑚がいくらくらいになるのか是非確認してみてください。
※珊瑚の買取実績については随時更新しています。

特に、珍しい珊瑚製品など買い取った場合は優先して載せるようにしています。また、珊瑚の高額買取を目指すのであれば、自分の珊瑚が高いかどうか悩んでいても答えは出ません。まずお問い合わせをするところからスタートしましょう。

プロの鑑定士に見てもらうのが得策です。 珊瑚実績にご自分の珊瑚製品と同じような物が無い場合は、直接ラフテルへお問い合わせください。

どんな珊瑚が買取されているのか

珊瑚の買取といっても様々な商品があるので一概に”コレ”って決めるのは難しいです。この項目では、ラフテルが買取を行なっている品目の一覧を記載させていただきます。

ネックレス

赤珊瑚 ネックレス

ネックレスには丸玉で作られているものから小さな珊瑚を繋ぎ合せたもの、連結タイプになっているネックレスなど様々あります。

珊瑚の買取価格を変動させるのはやはり色と大きさ(重量)となります。丸玉で作られたものが高価となりますが、丸玉でない場合も重量によって高額な買取となることがあります。

指輪

珊瑚 指輪

指輪になっている珊瑚の多くは貴金属と一緒に販売されており、珊瑚そのものの値段を知ることが難しい品物となっています。

そのような場合、買取専門店などに品物を持っていき、査定だけをしてもらうことをオススメします。指輪についている珊瑚は、写真はカボションカットですが、基本的に丸玉が多いと見受けられます。

丸玉は比較的値段は高価となりますが珊瑚の色によっては値段が下がってしまう可能性もあります。売却をする際には、珊瑚の値段と貴金属の値段を分けて伝えてもらうのが高価で売却するポイントだと考えています。

ブレスレット

珊瑚 ブレスレット

ブレスレットは約10ミリメートルの丸玉で比較的大きなブレスレットですが、ビーズほど小さな丸玉を使って作られることが多い品物です。

買取価格はさほど高額とはなりませんが、身に着けるのであれば目立つワンポイントとなります。ブレスレットにも様々なものがございますので丸玉で作られていて重量があるブレスレットは値段の上昇が見込めます。是非一度査定してみてください。

ブローチ

珊瑚 ブローチ

ブローチは基本的に彫刻が施されています。査定ポイントとなるのは色・重量・形・デザインの繊細さです。デザインの繊細さというのはその職人さんがどれほどの時間を掛けてその品物を完成させたかによってある程度の値段が決まります。

タイピン

桃珊瑚 タイピン

ネクタイピンも指輪同様、付属している珊瑚があるという認識です。丸玉を半分に切ったようなものや、楕円型のものが多く見られます。ここでもポイントは珊瑚の色と大きさになります。

ループタイ

桃珊瑚 ループタイ

ループタイは彫刻が入っているものから原木を加工した品物まであります。ここではデザイン重視というよりは色と大きさ、重量がポイントとなります。虫食いなどがある珊瑚は買取価格が下がってしまいます。

帯留め

赤珊瑚 帯留め

帯留めは彫刻が施されているものが多く、デザインの繊細さも査定ポイントに関係してきます。

大きいものでも限度があるので買取価格が驚くほど高いということはないですが、珊瑚というだけで買取はしてもらえるので安心となります。

色が深い赤に近いほど高額な品物となります。

置物

赤珊瑚 置物 不動明王像

置物という分類では、彫刻が施されているものから原木で大きいものまでを指します。とても大きな枠組となりますが、まず彫刻ですとデザインがとても重要となります。より繊細に作られたものが高価となります。

次に原木ですが、幹の部分が大きく割れたり折れたりしてしまうと値段が下がってしまいます。バラで買取はできますが、綺麗な原木1セットでの買取価格のほうが高い品物となります。もう一つ重要なポイントとしては、左右対称に近い成長をしているかどうかというポイントがあります。

観賞用として扱う場合にこのポイントが重要となってくるからです。彫刻品と原木共に共通している査定ポイントは色・重量・大きさです。

念珠

赤珊瑚  念珠

念珠は基本的に丸玉で作られています。丸玉の査定ポイントは色、重量と丸玉の直径の大きさです。一番価値の高い血赤珊瑚であり丸玉の直径が大きいほど高価な品物となります。

ラフテルでは現在珊瑚の買取にも力を入れております。ブームが起こってから高額な値段を保ち続けている珊瑚です。

様々な形や色をした珊瑚がありますが、ラフテルではできる限り全て買取をしています。ネックレス状の品物や、置物、指輪等、沢山の種類の珊瑚を取り扱っており、買取幅はとても広いと考えられます。

買取額に関しましては、形と色、大きさをメインに査定させていただいております。形は玉(ボール)が一番高額査定となり、色は血赤という深い血のような赤色が一番高額査定となり、大きさは大きければ大きいほど高額査定となっていきます。

珊瑚が高価買取されるワケ

宝石珊瑚(サンゴ)は、一年で0.1~0.3ミリメートル程度しか成長しないと言われているぐらい成長が遅い動物です。 加えて、珊瑚はもともとの数が少ないため希少性が高く高値で取引されています。珊瑚についての詳しいことは、『珊瑚買取』を見ていただければご理解いただけると思います。

最近ですと、中国を中心にコレクターのなかで珊瑚が非常に人気で需要が高まっています。 2016年には珊瑚の価格が高騰して弊社のような業者の界隈で「珊瑚バブル」とも言われていました。

また、珊瑚(サンゴ)は、真珠などのように養殖がとても難しいと言われています。加えて宝石の珊瑚は、浅瀬にあるサンゴ礁とは全く異なり、海底深くにあるため採取も容易ではなく、海上に持ってくる際に水圧に負けて割れてしまったり、ヒビが入ることもあるので、珊瑚の採取でさえも非常に困難です。

なので、供給量が多くなる事はないでしょう。これらも珊瑚(サンゴ)の高値が続く理由の一つとなります。

「業者とオークション」どちらが珊瑚の高額買取を見込める?

珊瑚 原木

同じ珊瑚でも買取業者とオークションでの値段は変わることがあります。この理由は買取業者はいくら頑張ったとしてもマイナスとなる金額では買いません。

オークションでは欲しい人がその品物に対してどこまで金額を出すことができるかで変わってくるからです。

オークションでの売却

まず、オークションでの売却を見ていきましょう。

オークションは買取業者とは違い、世の中の沢山の人がその品物を見ることが可能となります。その分欲しいと考える人が多くなれば高額での売却は可能かもしれません。

しかし、売却者が珊瑚の知識があまり無く、安い値段で売却をしてしまう可能性もあります。「珊瑚について分からないけど、適当に出品して手続きしたらとても高く売れた!」という事は基本的にはありえないと考えてよいでしょう。そもそも珊瑚について知識が無ければ、適正な価格かも分かりませんし、本当に高く売れているかどうかの根拠もないからです。

仮に、オークションを通して珊瑚を売却したいと考えており、初めて使う方は安いもの方どういった感じなのかを感覚を掴んでから売りましょう。いきなりメイン商品をオークションで売るとほぼ間違いなく失敗してしまうかもしれません。

買取業者での売却

次に買取業者について見ていきましょう。

珊瑚買取に力を入れている買取業者は珊瑚についての知識量は確実に一般人を凌駕しています。業者によって値段は違いますが何軒か尋ねるとその平均額でおのずと、これくらいで売れるのではないかという金額が見えてきます。

その中で一番高額な査定額を提示してくれた業者に手放すことが対業者に売却をして損をしないポイントとなります。

専門的に珊瑚収集をして知識のある方であれば、珊瑚のオークション出品を検討してみるのも手となりますが、あまり珊瑚のことを知らない方は信頼できる買取業者に尋ねるか、何軒かの買取業者に査定だけを頼み、平均額を自分で把握して売却することがオススメとなります。

また、珊瑚の収集をされていて知識が少しでもある方だとしてもオークションに出品をする手間を考えると買取業者で売却することが一番良いかと考えられます

買取業者のメリット・デメリット

最後に、買取業者とオークションのメリット・デメリットを紹介します。

 メリットデメリット
買取業者買取のプロに査定してもらうことができ、損失が少ない
自分が期待していた以上の金額を提示してもらえる可能性(ケース)がある
その品物がどのようなものなのかを教えてもらうことができる
1店舗だけで売却を決めてしまうと損をする可能性がある
何軒も買取業者を回り、平均額を確認しなければならない
オークション買取業者とは違い、様々な人(コレクター等)に見てもらうことができる
人と直接対話することがない
オークションをしっかり扱えるのであればどこにいても出品することが可能
知識が無いと何万以上のものが数百円で買われてしまうことがある
オークションを扱うことが困難な場合、オークションを勉強する必要がある

両方ともメリット・デメリットがありますが、万人が使い易いのはやはり買取業社ではないかと考えられます。

割れている珊瑚でも査定してもらえるのか?

よくあるお問い合わせで、

  • 壊れてしまっている珊瑚は売れますか?
  • 傷がついてしまっている珊瑚は売れますか?

などのご質問を受けることがあります。

もちろん、その状態次第になってしまいますが、ほとんどのケースで買取をすることは可能です。壊れてる状態でも、地金、珊瑚自体の価値は変わりませんのでご安心ください。中の糸が切れてしまった赤珊瑚ネックレスや、曲がってしまった赤珊瑚リングなどの宝飾品からピンが曲がってしまった赤珊瑚ブローチ、枝珊瑚(幹)、ダイヤモンドの取れてしまった帯留めなどの骨董品まで買取り可能です。

まずは買取ってもらえるか悩む前に査定をしてもらうことです。弊社では、担当スタッフが丁寧に鑑定をし、お客様の珊瑚買取の適正な価格を提示させていただきますのでぜひお問い合わせくださいませ。

珊瑚を買取してもらう方法

出張買取

出張買取

出張買取とは、
リサイクルショップあるいは買取専門店のバイヤーが依頼人の自宅に伺って新品または中古品の買取を行う行為のことです。この買取方法の一番の特徴としては、「家に来てもらえる」ということです。

この買取方法を望むお客様に多い特徴としては、店頭買取に持っていくのが困難、面倒である人や、宅配買取だと会話をすること無く買取が進んでしまうという不安からこちらの出張買取を選ばれます。

出張買取では、自宅で査定員が来るのを待ち、目の前で査定をしてもらえるということが一番の特徴となります。加えて、現金もその場で貰えますので安心です。

店頭買取

店頭買取

店頭買取とは、
お客様が自分の足でお店に行っていただき、お店の店頭で買取をしてもらう方法を言います。

この買取方法の一番の特徴としては、「対面で交渉することが可能となる」ということです。 店頭ですのでお客様自身がお店に直接行くことになります。その場合、その業者の査定員が目の前で品物を拝見します。そして値段が伝えられますが、納得がいかない場合や評価ポイントを知りたい場合はその場で直接聞くことができます。

また、お店を実際に見る事が出来ますので、お店の規模や、雰囲気など感じる事が出来き、ご自身の売却しようとしている業者の信頼度も知る事が出来ると思います。

その他にもメリットがあり、売却した場合、その場で買い取り金額を受け取ることができます。振込や書留とは違い安心することができます。

宅配買取

宅配買取

宅配買取とは、買取業者と電話連絡、インターネット連絡で問い合わせをすると自宅に段ボールと包装材が送られてくるので売却したい品物を入れて送り返して査定してもらうという買取方法です。

宅配買取の一番の特徴としては「買取業者の誰とも顔を合わすことが無い」ということです。 店頭に行くのも面倒だし、家にも来てもらいたくないという人はこの宅配買取方法をオススメします。

その他オススメポイントは時間に縛られないということです。出張買取は約束した時間に確実に家にいなくてはなりません。宅配買取であれば仕事帰りにでも梱包を終わらせ次の日等に発送をすることができ、自分で時間のコントロールをすることが可能となります。

珊瑚の買取方法のすヽめ

もしも、買取をお急ぎではなければ、私たちラフテルが一番オススメとしている買取方法は「宅配買取」です。その理由としてお客様の手間を取らせないということが一番大きな理由となります。

お客様の手が空いている時に商品を送って頂く為、お客様のお時間を頂かなくて済みます。ラフテルではそれぞれの買取方法に強みを持っています。

まず、一番のオススメである「宅配買取」では、お客様からの宅配買取のお申込みに迅速に対応し簡単にですが梱包の仕方まで説明させていただいております。

そしてお客様が品物を発送後、本社に届きましたらすぐに査定させていただいております。これはできるだけお客様の待っている時間を取らせたくないという考えから生まれています。

査定結果はお電話で伝えさせて頂いており、そこでお客様とお値段の相談をする可能性があり、最初にお伝えさせていただいた値段より下がることはありませんがどのような入手経緯かにもよって査定額が上昇する可能性もありますのでお客様との会話を大切にし、査定ポイントや必要とあれば今後の市場予想など丁寧に説明する事を心掛けています。

ラフテルの宅配買取は、今までほぼ成立しておりお客様に大変満足してもらっています。

次に、出張買取と店頭買取です。

珊瑚の買取方法のすヽめ


出張買取と店頭買取ではお客様と直接お話しすることができます。そこをラフテルの強みとさせていただいております。会話無く、査定だけをして値段を伝えて終わる業者も沢山ありますが、ラフテルでは「なぜその値段なのか、どのように査定をしたのか、いつ売るのがベストな時期なのか」等沢山のお話をしながら査定を進めます。

お話の中でお客様からの値段交渉にもしっかりと対応させていただいております。

このような強みを持ってお客様と密接に関わっているのでリピーター様も多く、様々な層のお客様に満足していただいております。

珊瑚の買取で注意すべきこと

珊瑚の市場が盛り上がりを見せている現在ですが、それと同時に珊瑚の買取を強化している業者も同時に増加しています。沢山の業者がある中、どこを選べばいいのか、どこが高く買取をしてくれる業者であるのかなど沢山の不安があると考えられます。その不安を取り除くために査定申し込みをする前にできることがあります。

まず、業者の珊瑚買取買取実績を確認することが先決です。どれだけの珊瑚を買取をしていて、どの商品をいくらでで買取をしたかを確認しておきましょう。それぞれの業者によって買取価格は変動するものであるため、インターネットを使って比較をすることも大切となってきます。

買取業者を最初から1社に絞り込んでしまうと高額査定につながりにくくなってしまう可能性があります。それは、比較対象がないからです。様々な買取業者にお問い合わせをしてみる事で値段相場を知る事ができます。その買取相場を基準に買取業者を選定し、一番高く査定してくれた業者に売却すれば高額買取も夢ではありません。

また、他にも気を付かなくてはならないことがあります。突然の訪問をして買取をする違法な業者です。

<特定商取引法により>

突然の訪問買取は違法となりましたので、突然買取業者が来た場合悪徳業者となりますので絶対に売却してはいけません。買取業者と何か取引をする場合は売却を決定する前に必ず名刺を貰うことを心がけましょう。そして名刺を貰ったらホームページへアクセスしてその業者がどのような会社であるのかを良く調べてから判断することが賢明です。

悪徳業者ほど、正体を明かさずに活動しようとしていますし、ホームページを持たずに活動している業者もいます。何か少しでもおかしいなと感じることがあった場合はその場の売却をやめ、冷静に考えてからどこへ買取依頼をするかを考えましょう。

*2013年2月21日より特定商取引法が改正され施行されています。

また、買取実績を参考にして、おおよその自分の珊瑚の買取額を予想する方もいると思いますが、珊瑚実績を見る際に注意すべき点があります。

珊瑚の買取で一番大切なのは、です。珊瑚の買取実績で良く写真が使われていますが、この色の部分は正直うまく写真では伝えられないのが現状です。写真というのは、ライティング(光の当て方)によって全く違う表情になります。

例えば、蛍光灯の下で撮った写真と、太陽の下で撮った写真では、まったく違う印象の写真となります。このため、催事実績で使われている写真が、どれだけ現物と同じ色を表現した写真を使っているかが重要となってきます。

同じ品物でも写真の取り方で変わる例

(昼白色の光源下で撮った珊瑚)(電球色の光源下で撮った珊瑚)

上の写真を見てもわかる通り、電球色の下で写真を撮った場合は赤色に少しオレンジが混ざったような色になってしまします。

では、どうやって珊瑚実績にある色見を判断するのか?

これは、電話で問い合わせましょう。

珊瑚の色にはカラーグレードというものがあります。1~5まであり珊瑚の最高カラーグレードは血赤と呼ばれる赤に黒が混じったような色の5となります。

珊瑚のカラーグレード表

そこで、ご自分の持っている珊瑚と同じような珊瑚の実績を見つけたときは、電話にて珊瑚実績の○○番の珊瑚の色はカラーグレードの何番くらいの珊瑚か問い合わせしっか確認をしましょう。

ラフテルでも、もちろんカラーグレードについては正確にお伝えしますので、珊瑚買取実績の写真を見て、疑問に思った事や、ご不明点ございましたらお気軽にお問い合わせください。

【基礎知識】珊瑚買取について

赤珊瑚 ボール型リング
(赤珊瑚 ボール型リング)

珊瑚は、真珠とともに生物由来の宝飾品として古くから親しまれてきました。珊瑚というとサンゴ礁を形成するものを想像しがちですが、宝飾品として使われる珊瑚は深海珊瑚(宝石珊瑚)と呼ばれるものです。深海珊瑚がなぜ宝石珊瑚となるのかというと、深海に生息する珊瑚は成長が遅く、1センチメートル成長するのに数十年掛かるものもあり、これが大きく成長した原木珊瑚は大変貴重な品物となります。

宝石珊瑚で一番価値があるものは深く濃い赤色の珊瑚で、特に高知県沖で採れる赤珊瑚は血のような深い赤黒い色を持つものがあり、最高級品として取り扱われます。

珊瑚には様々な種類があり、それぞれ価値が違います。

①赤(紅)珊瑚 ②地中海珊瑚 ③桃色珊瑚 ④本ボケ珊瑚 ⑤ピンク系珊瑚 ⑥白珊瑚 ⑦黒珊瑚

このように沢山の珊瑚の種類があり、1から7へ下がるにつれ、価値が下がっていきます。

買取で一番重要視されるのが紹介した色になりますが、その他にも重さ、傷、形で値段のふり幅も決まってきます。重さは色とセットで考えてもらうとわかりやすいですが、例えば赤(紅)珊瑚で重さが重ければ重い程値段が上昇していきます。傷(割れ)がある場合ですと、値段が大きく下がってしまう場合もあります。

形は玉(ボール型)のものが一番高く、次にカボションカット、ドロップカット、その他のカットと値段が安くなっていきます。玉(ボール型)のものは直径が大きくなるにつれ、値段が上昇していきます。20ミリメートルを超えるものになってくると1つで数十万円の買取金額が付く場合もあります。

珊瑚買取をする際に見るポイントについて

私たちラフテルが珊瑚を買取する際に見ているポイントを紹介します。

上記で記したように、重要となるポイントは4点あります。

①色、②形、③重量、④傷、割れの有無の4点が査定金額に反映される大きなポイントとなります。
①色、②形、③重量、④傷、割れの有無の4点が査定金額に反映される大きなポイントとなります。

1、 色

宝石珊瑚には様々な色があります。

①赤(紅)珊瑚
②地中海珊瑚
③桃色珊瑚
④本ボケ珊瑚
⑤ピンク系珊瑚
⑥白珊瑚
⑦黒珊瑚
①赤(紅)珊瑚 ②地中海珊瑚 ③桃色珊瑚 ④本ボケ珊瑚 ⑤ピンク系珊瑚 ⑥白珊瑚 ⑦黒珊瑚

このように大きく分けて7色に分類されています。

この中でも一番値段が大きくなるのが赤(紅)珊瑚です。血赤珊瑚とも言われており、血のような赤黒い色をしているのが特徴です。最高級品とも言われる色です。

そこから②から順へ下にいくにつれ値段は下がってきます。黒珊瑚ともなるとお土産屋さんで売られているくらい安価な珊瑚となっています。さらに、色で重要なのが、色ムラです。もちろん、同一色の珊瑚の方が買取額は高いです。

2、 形

珊瑚には様々なカット方法があります。

①玉(ボール型) ②カボションカット③ドロップカット④その他のカット
①玉(ボール型) ②カボションカット ③ドロップカット ④その他のカット

と玉(ボール型)のものから順に値段が下がっていきます。

玉(ボール型)の加工には精密なプロの技術が必要であり、高く評価されているため高級となっています。また、玉(ボール型)は、指輪、ネックレス、ピアス、ブレスレット、数珠など、どんな製品にも使われ、珊瑚製品を作り変える場合でも非常に使い勝手がいいとされています。

カット以外に原木という育ったままの形もあります。これは色と関係しており、血赤珊瑚の場合とても高級な品となります。原木の場合傷や、割れなどがある場合が多く、綺麗な状態で保つことが必要となります。

3、 重量

珊瑚の (フ)

重量は色、形の値段を踏まえた上で重量が大きければ大きいほど値段が上昇します。

重い珊瑚は長い年月を掛けて成長してきたという証明になるものであり、値段を左右する重要なポイントとなります。
赤珊瑚には、原木をカットした時に現れる(フ)と言われる人間でいう骨のような物が、珊瑚の真ん中にあります。

この(フ)が、見えると評価が下がってしまします。その為、ボール型の珊瑚を作るには(フ)を避けてカットしまするのですが、どうしても直径の小さな珊瑚になってしまいます。10ミリメートル以上の(フ)のないボール型の珊瑚はとても希少で買取額も高くなります。

赤珊瑚には、原木をカットした時に現れる(フ)と言われる人間でいう骨のような物が、珊瑚の真ん中にあります。

この(フ)が、見えると評価が下がってしまします。

その為、ボール型の珊瑚を作るには(フ)を避けてカットしまするのですが、どうしても直径の小さな珊瑚になってしまいます。

10ミリメートル以上の(フ)のないボール型の珊瑚はとても希少で買取額も高くなります。

4、 傷・割れの有無 (ヒ)ってなに?

珊瑚の割れ・キズ

珊瑚は自然の中で長い年月を掛けて育ってきているもので傷や割れがある品物は少なくありません。傷は

発見することが難しいですが、割れははっきりとわかるものですので割れを見つけた場合はある程度の査定額の減額は覚悟しておくとよいでしょう。

また、珊瑚を採取する際、深海から引き揚げますが、この水圧により(ヒ)と呼ばれるヒビが入る場合があります。 見た目にもマイナスですが、ヒによって耐久度も落ち、珊瑚原木の買取の際、この(ヒ)がある場合は減額の対象となってしまいます。

以上の4つのポイントが私たちが珊瑚を査定する上で重点的に見ているポイントとなります。

4つを踏まえた上で一番値段が大きくなる品物は血赤珊瑚で玉(ボール型)であり、重量が重く、傷や割れが無いものとなります。

このような珊瑚を所持している場合は、大変貴重なものとなりますので保管方法に気を付け大切に扱うことをオススメします。また、今、持っている珊瑚製品がどのくらいの価値があるのか知りたいなど売却目的ではないお客様もお気軽にお問い合わせください。

珊瑚買取に関するお客様の声


買取事例1

珊瑚原木

お客様:Iさま
所在地:神奈川県
年齢:60代
買取方法:来店
売却品:珊瑚原木

買取を依頼した理由

珊瑚が好きで指輪やネックレス、髪留めなど珊瑚製品をたくさん集めていましたが、そろそろ使わないものは少しづつ処分していこうと決め、売却を検討しました。赤珊瑚の原木は、20年程前に百貨店で80万円で購入し、和室に飾っていたそうです。

買取金額

680,000円

珊瑚買取査定したポイント

保存状態も良く、大事にされていたのが、非常に良くわかるお品物でした。査定のポイントとしては、幹も太く立派な赤珊瑚でしたが、色が血赤では無く、赤でした。なんとか購入額に近づけたかったのですが、珊瑚買取の評価額の色の占める割合は大きく、68万円でした。お客様にお伝えすると、購入額の半分くらいかな?と思っていたので、良かったとのお言葉をもらう事が出来き、安心致しました。

買取事例2

珊瑚リング

お客様:Mさま
所在地:高知県
年齢:40代
買取方法:宅配
売却品:珊瑚リング

買取を依頼した理由

お客様のお母さまより数年前に珊瑚リングを貰ったそうですが、使う予定がないので売却を考えているとの事でした。インターネットで調べいろいろなお店に珊瑚買取額を聞いていて、一番高い所で売りたいというのが潜在ニーズでした。

買取金額

96,000円

珊瑚買取査定したポイント

K18の枠に、ボール型の赤珊瑚、珊瑚の周りには10個のメレダイヤ合計1ctありました。重さはだいたい6gくらいだったので、地金の重さで値段を叩きました6×3458円(当時の相場)=20,748円、メレダイヤには23,000円、そして珊瑚52,000円付けさせてもらい、合計95,748円、切りよく96000円と伝えさせて頂きました。なんとか、他社さんの中でも一番高いとのお言葉を頂け、お売り頂ける事となりました。お客様の近所の買取屋さんで3万円って言われて迷ったんだけど「売らなくてよかった」と喜んでもらえました。他社との比較はお店によって評価するポイントも違うと思いますので当然、値段も違ってきます。ですので、いろいろなお店にお値段を聞いてみることをお勧めします。珊瑚に関して、疑問に思ったことや、値段などなんでもお答えしますのでお気軽にお問い合わせください。

買取事例3

珊瑚ネックレス

お客様:Kさま
所在地:東京都
年齢:50代
買取方法:来店
売却品:珊瑚ネックレス

買取を依頼した思った理由

プレゼントでもらった珊瑚でしたが、あまり使用する機会がなかったため売却を希望

買取金額

1本目 3,000円

2本目 200,000円

珊瑚買取査定したポイント

2本の珊瑚ネックレスを買取査定しました。一本がお土産で買ってきた珊瑚ネックレスで8ミリメートルくらいの細長い珊瑚が無数についているネックレスで、もう一本は丸玉の珊瑚が真珠のネックレスのように20個程付いているネックレスでした。丸玉ではないネックレスは、地中海産珊瑚(紅珊瑚)のネックレスでした。地中海珊瑚は流通量も多い為、3,000円の査定額でした。お客様も、海外旅行のお土産で安く買った物だから値段が付いただけ良かったとおっしゃっておりました。次に丸玉のネックレスでしたが、希少な赤珊瑚の丸玉ネックレスで、1個の直径が10ミリメートルの丸玉が均等に20個繋がっているネックレスでした。色見は赤で、カラーグレードの3くらいの珊瑚です。ところどころ、色ムラや、(フ)など見受けられましたが、20万円の査定額となりました。「えっそんなになるの?」と驚かれていましたが、国産の赤珊瑚の価値は非常に高く、色がもう少し血赤に近ければ倍になっていました。

買取事例4

赤珊瑚 原木

お客様:Mさま
所在地:福井県
年齢:60代
買取方法:店頭買取
売却品:赤珊瑚原木 413グラム

買取を依頼した理由

引っ越しを機に、荷物整理を行うため売却を検討。赤珊瑚の原木は、20年前位に買ったもので、当時は数十万円ほどで購入したものでした。 

買取金額

136,000円

珊瑚買取査定したポイント

  1. カラー(色)
  2. 幹の太さ
  3. 全体の大きさ
  4. (ヒ)の有無

1.カラー

珊瑚はカラーグレードを1~5の5段階評価で、色むら、傷、状態などをS、A、B、C、Dといったように査定します。珊瑚のカラーは1~2を桃色に近く、3~5が主に赤珊瑚、血赤珊瑚という色に変わっていきます。血赤珊瑚が、最も高価値と言われています。

むら、傷の状態は以下の通りです。

「S」傷や色むらがなく、ルーペ等で見て表面に欠点が確認できないもの

「A」僅かな傷や色むらがあるが、肉眼で簡単に見つけられないもの

「B」 傷、色むらが確認できるもの

「C」少し目立つ色むら、傷が確認できる

「D」 色むら、傷、虫食い等、明らかに目立つ物

このように、ランクがついていて5のSランクが最も良い評価になります。今回、お客様にお持ちいただいたのは、カラー3のCといった感じでした。カラーが3から下にいってしまうと買取金額もガクッと下がってしまいますが、今回の珊瑚はカラーグレード3でしたので、大幅な買取額の減少にはなりませんでした。

2.幹の太さ

幹の太さは、珊瑚製品を作る際、重要なポイントです。赤珊瑚には(フ)と呼ばれる白い骨のような部分が真ん中に走ってます。金太郎飴のようにどこを切っても(フ)が見られます。珊瑚製品を作る上で、この(フ)が無い方が、価値がありますので、なるべく(フ)の見えないよう加工していきます。しかし、(フ)が真ん中にありますので、例えば、(フ)を避けて珊瑚をボール型にカットしようとしますとどうしても直径の小さな珊瑚になってしまいます。10ミリメートル以上のボール型の珊瑚は大変貴重とされています。幹が太ければ、それだけ大きいボール型珊瑚を作れますので、太ければ太い程、買取額は高くなります。今回の珊瑚の幹は、直径2センチメートル弱と一般的な赤珊瑚原木の幹の太さでした。

3.全体の大きさ

どの宝石でもそうですが、大きければ大きいほど買取額はアップしていきます。珊瑚も例外ではなく、大きな珊瑚ほど価値が上がります。10年で1センチメートルしか成長しないと言われている珊瑚ですので、大きな原木の珊瑚を拝見しますと、この珊瑚はこの大きさに成長するまで何百年掛かったのかと想像するととても感慨深いですね。今回の珊瑚は高さ20ミリメートル、413グラムという大きさでした。

4.(ヒ)の有無

(ヒ)とは、珊瑚を深海から引き揚げる際に起こる水圧により出来るヒビの事です。(ヒ)があると、珊瑚の原木としての見た目も良くありません。また、耐久性も弱くなりますし、ヒビの入ったいる箇所は製品加工の時も避けなければいけませんので、どうしても買取額は減額となってしまいます。今回、お持ちいただいた赤珊瑚の原木には(ヒ)はなく安心いたしました。

赤珊瑚原木の一番のポイントは色となります。今回の赤珊瑚の大きさで血赤(カラーグレード4~5)くらいになってくると、20万~30万となります。10万円くらいになればと思って来店されたようでしたので、ご期待に応えることができ嬉しかったです。ラフテルでは、珊瑚製品以外の珊瑚原木も大歓迎ですので、ぜひ、お問い合わせください。

買取事例5

珊瑚 ブローチ

お客様:Iさま
所在地:栃木県
年齢:60代
買取方法:出張買取
売却品:赤珊瑚付きブローチ K18 総重量24g

買取を依頼した理由

20年程前に娘さまの結婚式に出席するのに購入したようで、その後は使う機会もなくタンスの肥やしとなってしまっていたそうです。今回、赤珊瑚の値段が高騰しているというニュースをテレビで見てどれくらいで売れる物なのかとお問合せを頂き、売却となりました。

買取金額

101,000円

珊瑚買取査定したポイント

今回のお品物は、赤珊瑚のブローチです。K18とK18ホワイトゴールドのコンビのブローチの真ん中にボール型の赤珊瑚が付いています。ボール型赤珊瑚の査定ポイントですが4つ程あります。

  1. 大きさ
  2. (フ)の有無
  3. キズやへこみ、虫食いなど

1.色

珊瑚買取の査定では、全ての珊瑚製品に共通しますが、1番のポイントは色になってきます。今回の珊瑚の色は、カラーグレード5の(最高の色)血赤ではありませんでしたが、カラーグレード3~4の間くらいのいい色でした。色ムラもほとんどなく、統一された美しい珊瑚でした。

2.大きさ

こちらも珊瑚製品のすべてに共通しますが、大きければ大きい程、買取額はあがります。今回のボール型の赤珊瑚の直径は8ミリメートルでした。ボール型の赤珊瑚は、10ミリメートルを超えると買取額も大きく上がりますので惜しいところでした。なぜ、10ミリメートルを超える買取額があがるのか?これは、珊瑚買取例でも説明していますが、(フ)がある為です。

3.(フ)の有無

赤珊瑚の全体に張り巡らされている人間の骨のような真っ白な(フ)ですが、珊瑚製品にこの(フ)が見えてしまうとマイナス査定となってしまいます。(フ)の部分だけ白く目立ってしまいますので見栄えが悪くなってしまうためです。今回の珊瑚には、どこから見ても(フ)が確認できませんでしたので問題ありませんでした。ちなみに、この(フ)は、赤珊瑚にだけあります。地中海珊瑚や桃珊瑚にはございません。

4.キズやへこみ、虫食いなど

宝石には、それぞれ硬さががあります。みなさんもお聞きした事があるかもしれませんが、一番硬いと呼ばれている宝石がダイヤモンドです。宝石の硬度を計る単位にモース硬度(1~10)という指標を使用します。ちなみに、ダイヤモンドはモース硬度10です。珊瑚の硬さは、モース硬度3.5と人の歯と同じくらいの硬さですので、ぶつけたりしますと簡単にキズやへこみなどが出来てしまいます。キズやへこみなどありますと当然マイナス査定となってしまいますので、ぜひ、気を付けて使って下さい。また、深海に生息する珊瑚ですが、何らかの原因で倒れてしまった珊瑚は、色があせたり、虫食いと呼ばれる小さな穴が開いてしまった状態となり時間とともに枯れてしまいます。このような珊瑚を使った物もマイナス査定となってしまいます。今回の珊瑚は、キズ一つないとてもきれいな珊瑚でした。

以上の査定ポイントをふまえ買取額は101,000円となりました。詳細としましては、ボール型珊瑚に16,000円。とても美しいきれいにカットされた珊瑚でしたが、少し小さかったですね。大きさももう少しあり、色も血赤に近ければ、倍になっていましたよと説明すると、そんなに価値があるとは知らなかった!!と驚かれていました。最後の買取額のお支払時に、実は、旦那様からの昔のプレゼントなんだけど内緒で売っちゃったと笑いながら話してくれた事に夫婦仲の良さを感じました。

まとめ

珊瑚の買取において、真贋の鑑定は非常に重要です。私たちの鑑定師は長年の経験を持ち、珊瑚の真贋を正確に判断するスキルを持っています。本物の珊瑚は貴重で美しい宝石であり、その価値を最大限に活かすために、鑑定のプロセスを丁寧に行います。フェイクや模造品を避け、本物の価値ある珊瑚の査定サービスをご提供いたします。

珊瑚の買取についてのご質問や査定のご依頼、真贋の疑念がある場合の鑑定など、お気軽にお問い合わせください。私たちの専門家は、あなたのニーズに合わせて最適なサービスを提供し、満足いただける買取価格をご提示いたします。珊瑚の買取に関する詳細情報は、お問い合わせフォームからお知らせいただくか、お電話でお問い合わせいただけます。あなたの貴重な珊瑚を高価で買取させていただきます。

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