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ダイヤ買取実績 ダイヤモンド ブレスレット 2.0ct
お客様情報
お客様: U様
所在地: 静岡県
年齢: 60代
買取方法:出張買取
売却品: ダイヤモンドブレスレッド K18 2.0ct
ダイヤモンドブレスレット買取を依頼した理由
このブレスレットは、U様が20代の頃に買った物だという事です。
その当時はバブル最盛期でボーナスの額もケタ違いに多かったようで、何の躊躇もなく購入したそうです。
20代30代の頃には派手目な服装にこのブレスレットも似合っていたのですが、歳をとるにつれて服装も地味になり、つける機会が少なくなってしまったという事です。
U様も還暦を過ぎて自分の持ち物を少しずつ整理し始めたという事なのですが、このブレスレットは派手すぎるのか娘たちも誰も欲しいと言わないので、売却しようと決断したという事でした。
買取価格
ダイヤモンド ブレスレット 買取金額 ¥105,000-
ダイヤモンドブレスレット、査定したポイント
U様のブレスレットを査定する上でポイントとなったのは、41石あるメレダイヤモンドの評価です。
宝飾品の買取業者によってはメレダイヤモンド自体を査定対象としないところもあります。
しかし弊社では、U様のブレスレットに付いている41石のメレダイヤモンドにもしっかりとお値段を付けさせていただいているので、10万円オーバーのご提示額となりました。
ダイヤモンドブレスレット買取まとめ
今回のU様のブレスレットですが、ダイヤモンドを留めるのに爪を使わずに地金で包み込むようにして留めてあります。
ダイヤモンドの留め方
このような留め方を「ふせ込み留め」といいます。
ふせ込み留めは、ダイヤモンドと周りの地金の輪郭が溶けあい、ダイヤモンドがより大きく見えるという利点があります。
またふせ込みで留められた石は、何点かの爪で留められた石のように服などに引っかかる可能性が低いため外れにくいという利点もあり、安心して普段使いのジュエリーとして使えると思います。
ダイヤモンドの留め方には今回のふせ込み留めの他にも何種類かの留め方があります。
留め方は大きく分けて、①爪を使って留めるのか、②爪を使わずに留めるのかの2つに分けられ、爪を使う留め方にも数種類、爪を使わない留め方にも数種類があります。
ダイヤモンドの留め方としては、爪を使った留め方が一番ポピュラーだと思われます。
婚約指輪等の1粒ダイヤモンドを6本若しくは4本の爪を使って留めている物が、まず最初にイメージされる形だと思います。
爪を使った留め方にも、一つの支点から爪を伸ばしダイヤモンドを爪で包み込むように留める留め方もあれば、ダイヤモンドを包む爪をさらに周りのスロープやブリッジ等で支える留め方等があります。
爪を使わない留め方には、U様のダイヤモンドブレスレットに採用されていたふせ込み留め以外にも何種類かの留め方があります。
U様のダイヤモンドブレスレットはダイヤモンドの全周を地金で囲んでいましたが、全周でなく対角線上を抑える留め方や、地金でレールを作り何粒かのダイヤモンドの両端をはめ込んで抑えていく留め方等があります。
ダイヤモンドの留め方には大きく分けて爪を使うか使わないかのどちらかに分けられると書きましたが、実際にはどちらか一つの技法を使って留める事もあれば、宝飾品のデザインによってこの2種類を同時に複雑に絡ませながらダイヤモンドを留めていくという事もあります。
また特殊な留め方としては、留めている部分を表面に出さずに宝石のみを見せる事ができるミステリーセッティングという技法もあります。
このミステリーセッティングは、ダイヤモンドや宝石のパビリオン部分に線状の溝を彫り込み、地金で作ったレールにこの溝をはめ込んでいく事により地金のレール部分が表面に出ないようにしている留め方です。