宝石買取実績 エメラルドリング Pt900 4.6g
お客様情報
お客様: K様
所在地: 東京都
年齢: 80代女性
買取方法:出張買取
売却品: エメラルドリング Pt900 4.7g 0.43ct D0.26ct
買取を依頼した理由
かなり昔に購入したもので娘も孫もいらないといわれたので、売ることにしたそうです。
20年以上はめていないとゆうことでした。
今後、デザイン的に指にはめる機会がないとおっしゃってました。
見た感じでは、30年はたっているように思われます。
買取価格
買取金額 ¥20,000-
査定したポイント
この指輪を見たとき30年は経ってるということで、30万円くらいしたと判断したので「30万円くらいしましたか?」と聞いたところ、298,000円と申していました。
その頃よくあったバーゲン価格表示になります。
「~800とつくやつですよくわかったわね!」と驚いて頂きました。
この仕事長くやらせて頂いているで大体予想はつくと同時に、実際その頃に販売していた経験があったので、その経験により生かせたのだと思います。
しかし今は年々と安くなっています。
その辺は今回省きましてこちらのお品物では、エメラルドは1キャラもないので、残念ながらエメラルドには値が付きませんでした。
枠とダイヤの値段として、20,000円となります。
エメラルドリング買取 まとめ
エメラルドとゆう石はインクリュージョンの多い石でオイルや樹脂の含浸処理が行われています。
そのため、取り扱いには注意が必要になります。
まずは、定期的なメンテナンス怠らないこと、水につけない・乾燥させてはならない・衝撃には気を付けるなど、かなりデリケートな宝石になります。
この用な注意が必要な宝石のため、購入後かなり時間がたっているものには、より慎重に査定することになります。
宝石は、一般的にほとんどの宝石が何らかの処理がされています。
それをエンハンスメントといい、改良で性質を変えるものではないので、天然石として扱われます。
そして、よくあるのが加熱処理です。
文字通り加熱することでその宝石が本来持っている色を引き立たせる人工処理方法です。
代表的なものとしてはルビー・サファイヤ・タンザナイト・アクアマリン・トルマリンなどです。
その他、漂白処理があり、この処理方法は表面のしみや汚れを取り除く処理方法です。
この処理方法の代表的なものはパールです。
このような処理は改良として天然として扱われます。
例えば、サファイアの場合酸化チタンが青色の原因になっています。
しかしこの着色元素である酸化チタンは石の中で針状に固まってしまっている場合があります。
これではいい青色が出ないので、これを高温で加熱してやると酸化チタンは解けて着色元素となって働き淡かった薄いサファイヤが深く濃い色合いのサファイヤに変化するのです。
その逆もあります。
人工の処理ですが性質を変えたわけではないので天然として扱われるのです。
目的は美しくなることに、人間が手を貸したとゆうことなのです。
この場合、エメラルドは内部の亀裂に無色透明のオイルや樹脂をしみこませて亀裂を目立たないようにしています。
これは改良で許されていますが、緑色したものを入れると処理石となってしまいます。
エメラルドの評価は色・傷・重さで決まります。
ほとんどの宝石に重要視される評価ですが、特にエメラルドは傷と色が大きく関わってきます。
色は文字で表すのが難しいので、ここではキズのことを書きます。
大きく分けると、4つに分類できます。
それぞれの中でも細かく分けられていますが、ここではA・B・C・NG・の4ランクをお話します。
Aランクはダイヤモンドで表すと、SIクラス以上になります。
VSだとより評価は高くなりますが、このランクになると高額の買取り額になります。
Bランクはダイヤモンドで表すと、I-1クラスになります。
このクラスでも色が良ければかなり高額査定になります。
CランクはI-2.3クラスです。
Cクラスになると肉眼でもかなりはっきりと見えるので、評価はBクラスに比べると悪くなります。
NGクラスはI-3以下となって、肉眼から見ても美しくないので、全く値段がつかなくなってしまいます。
このように傷の評価と色のランクそれと重さこの組み合わせで買取り額が決まります。
購入するときは、品質もありますが、いつ頃・どこで・誰から(デパート 専門店 ブランド等)かにより、かなりお値段は変わります。
買取り額と購入額とは、良くも悪くも異なります。
しかし、当社が全力を尽くし、一番の高額査定していると思います。
よろしくお願いいたします。