宝石買取実績 ガーネット イヤリング 2.17ct
お客様情報
お客様: S様
所在地: 千葉県
年齢: 50代
買取方法:出張買取
売却品: ガーネット イヤリング K14 6.9g G2.17ct D0.27ct
ガーネット イヤリング買取を依頼した理由
お客様はガーネットが誕生石で指輪やペンダントなどもお持ちの様でしたが、イヤリングは付けなくなったとの事で売却を検討。
弊社のチラシを見て、色石の買取金額も期待できそうだったので、査定を依頼されました。
買取価格
ガーネット イヤリング買取金額 ¥26,000-
ガーネット イヤリング査定したポイント
今回査定させていただいた品物はガーネットのイヤリングです。
ガーネットは一月の誕生石としても有名で割とファッションリングなどにも多く使われる石です。
ガーネットは宝石の分類で言うと半貴石になります。
宝石には貴石と半貴石があります。
貴石というのは、五大宝石(ダイヤモンド、ルビー、サファイヤ、エメラルド、アレキサンドライト)などに代表される、希少価値があり、硬度が7以上で、比較的価格も高いものになります。
一方、半貴石というのは、アメシスト、ラピスラズリ、トルコ石などの、希少価値がそれほどでもなく、硬度も低くくて、価格もあまり高くないもの、というのが一般的な分類のようです。
しかしトルマリンも半貴石に分類されますが、パライバトルマリンはその希少価値から貴石に分類されることもあり、石によっては希少性と価格の高さによって意見が分かれるようです。
ガーネットの色というと赤ワイン色というイメージがありますが、グリーンからオレンジ、黄色など青色を除いて幅広い色が存在します。
今回のお客様のガーネットは赤色のロードナイトガーネットですが、これは1ct〜2ct前後のものはさほど査定の評価は高くありません。
しかし、10ct前後の大粒になると多少査定も高くなります。
ガーネットの買取評価で一番高いのが、デマントイドガーネットです。
これは透明でやや黄色味がかかった緑色のガーネットです。
トルマリンにおけるパライバトルマリンのような特別な評価があります。
ロシアのウラル地方で産出されますが、希少価値が高く2ct以上はほとんど採れないと言われているガーネットです。
1ct前後のものでも照りがあり色が上質なものには、数万円の査定が付きますし、2ct以上の石になると数十万の値段が付くものもあります。
この次に評価が高いガーネットが緑色のグリーンガーネットでツァボライトと呼ばれるものです。
これは黄色味がない深い緑のガーネットですが、デマントイドガーネットには及ばないものの、3ctアップになればそこそこの値段がつくガーネットです。
今回の査定はK14のイヤリングの枠が6.9gとダイヤメレが0.24ct、そしてガーネットがトータルで2.17ctです。
K14の値段が¥18,000とダイヤメレ代で¥2,000とガーネット代として¥6,000の値段を付けさせていただき、買取をさせてもらいました。
ガーネット イヤリング買取 まとめ
赤いワイン色のガーネットはガーネットを購入されたことがある方でも比較的安価な宝石というイメージを持っている方も多いと思います。
もちろん製品のデザインや作り、ダイヤの使用度によっては変わりますが、赤色以外の緑色系のデマントイドガーネットやツァボライトガーネットは希少価値の高さから買取相場は高いものになります。
またあまり流通している量は少ないのですが、珍しいところでカラーチェンジガーネットも希少性の高さから買取相場も期待できます。
この辺りのガーネットは購入の際も割と高額になるものが多いので、鑑別書付きのものが多いと思います。
お持ちの方で査定が気になる方は鑑別書をお持ちの方は一緒に査定に出したほうが良いでしょう。
弊社は無料で査定を行っておりますので、是非ともご利用下さい。