象牙買取実績 置物
お客様情報
お客様: K様
所在地: 沖縄県
年齢: 40代
買取方法:宅配
売却品: 象牙 置物
象牙買取を依頼した理由
元々祖母の物だったようで兄弟4人に2つ形見分けで配られたそうです。
兄弟2人はすでに売却すみで沖縄の買取り店で処分したそうなのですが値段が安かった為、東京の象牙取扱店を探したところ、一番上に弊社があったため査定依頼をされたそうです。
買取価格
象牙買取金額 ¥8,000-
象牙査定したポイント
真贋鑑定象牙には練り物と呼ばれる象牙によく似た模造品が出回っています。
今回の動物の置物に関しては以前もお売りになっていたのと、写真鑑定で象牙で間違い無かった為問題はありませんでした。
また、1本牙の場合、ワシントン条約にて、登録票をとらなければいけない決まりごとがございます。
詳しくは弊社までお気軽にご連絡ください。
年代と作者ものかどうか象牙の置物は年代と作者ものかどうかでお値段が大きく変わってきます。
今回の置物は年代も古くなく、海外の量産品だったため歴史的価値は付きませんでしたが物によっては同じ動物の象牙の置物でも有名な作者さんが作っただけで値段が10倍以上変わってきます。
また、置物は象牙の他にセイウチ、イッカク、クジラ、木、鉄などの材料で作られている置物も買取り対象になっています。
お値段をお伝えさせていただいたところ、大変喜ばれていました。
沖縄の象牙取扱店舗に以前処分された時は2つで1,500円だったそうで、要らない物だったので処分はしたそうですが少し悲しい気持ちにもなったそうです。
沖縄と東京では買取り相場も大きく変わってきます。
前回も宅配買取りをお願いしようとしたところ、送料負担だったそうなのでやめたそうです。
弊社は送料、査定料無料なので、安心して商品のほうも預けられたと喜んでいただけてよかったです。
象牙買取 まとめ
もともと象牙は、登録票など不要で、自由に海外からも売買など可能だったそうです。
しかし、アフリカゾウは密猟や象牙の違法取引によって絶滅の危険性さえ出てしまったそうです。
そのため、1990年にワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)の下で象牙の国際取引は原則禁止になり、象牙売却の際には、必ず登録票が必要となりました。
国内に牙状の象牙には、譲渡、売買すべてに登録票が必要となりました。
違反した場合、個人のお客様でも罰金などの処罰の対象となりますのでご注意下さい。
ただ、登録票と言っても、しっかり書類を用意すれば、自然環境研究センターにて発行して頂けますので、もし、まだ、登録票お持ちでないお客様いらっしゃいましたら、必ず取得しときましょう。
しかし中には偽物の象牙でも登録申請してしまい、登録票があっても偽物という場合もあります。
大事な事は、自然環境研究センターで登録票は発行してもらえますが、真贋鑑定をする機関ではないという事です。
自然環境研究センターでも案内されると思いますが、登録票発行前に事前に真贋鑑定を象牙買取業者にお願いしてください。
1本牙に関してのみ登録票は必要になってくるので、象牙のカットピース、印材、端材や置物などに関しては対象外になるので、売買は登録票がなくても可能です。
日本では、ワシントン条約の実効性を高めるために、1992年に「種の保存法」を制定し、その後の改正により、違法な象牙の国内取引を防止するための管理行ったり、先ほど説明した登録票を実行したりして適切な運用をしてきました。
その結果、なんと、1999年と2009年には、なんと生息が安定し絶滅のおそれの少ない個体群と位置づけられたそうです。